横浜・鎌倉・逗子・葉山で建てる無垢材と自然素材の家なら中尾建築工房

自然素材の家を体感する【見学会申し込み】

横須賀市内の土地探し、初めての大きな買い物をどう見るか?!

 
横須賀市内の土地探し、初めての大きな買い物をどう見るか?!
この記事を書いている人 - WRITER -

さて9月に入りまして、秋の気配が漂い出しましたが。
やはり毎年恒例とも言える、8月休み明けからの不動産物件申し込みが始まっております。
物件を探されている方は、忙しくなるシーズンとも言えますね。
今回のご相談は、横須賀市内にある法面(のりめん)を背負った物件。
yokosukashi-mabori-tochi-2018-09-t.jpg
パッと見る分には土地だよねー
立地的にも駅近で良いよねー
価格的にはとってもリーズナブルだよねー
と、なりがちなのですが・・・
先に言っておきましょう。
そんなにお買い得な物件だったら、ネットなんかに情報は出ません!!
さらにこの物件、当初は建築条件付にて販売されていたモノ。
それが9月になり、建築条件を外してでも。。
不動産会社が、売りたくなった物件。
どういう事かと言えば。
売り主側の思惑と。
買い主側の思惑が、一致してない物件。
不動産会社と言うのは、地元の顧客となる方の所得だったりを分析しています。
今回は特に横須賀市内な訳でして。
所得の多い方は、横須賀市内には非常に少ないのです。
そのため、建売価格と言うのは所得層を検討した上で。
売れる物件価格に設定をするのが一般的。
でもこの土地は、裏に背丈の高い法面がございます。
売値も一見安い様ですが、実はとっても高い買い物になる?!
はい、該当地はこちら


yokosukashi-mabori-tochi-2018-09-t2.jpg
鬱蒼とした木々が、法面の上に存在してますねぇ・・
風が強いと、これらの木々は半端ない猛威を振るいます・・・
ではまず、一番目立つ法面から。
【法面が持つデメリットとは?!】
この法面は、モルタルの吹き付けがなされています。
これを見る限り、想像出来るのが。
法面の土地は、岩盤の様に硬い地盤だと考察されます。
なぜなら法面保護にも色々あって。
地盤が硬いし、モルタル吹き付けやっておけば。
「表面は風化しないから、崩落もしないだろう〜」
そんな理由から、表面の法面保護にとどまっていると思います。
では新たに建築する上で、デメリットはないのでしょうか。
そもそも、高低差のある土地と言うのは。
本来なら土留めと呼ばれる、擁壁が必要となります。
法面と言うのは、切りっぱなしの崖と一緒です。
擁壁と言うのは土圧がかかっても、それに耐えうる堅牢な土留めです。
しっかりとした擁壁であるなら、安全性も確立されますので。
建物を擁壁側にも寄せられます。
でも法面の場合は、安全性は全く無いので。
建物を寄せられないと言う事になります。
yokosukashi-mabori-tochi-2018-09-t3.jpg
これ、鉄筋も無いし、型枠で抑えた訳でも無いし。
ただのモルタル、吹き付けてあるだけですー。
この販売図面のプランはそんな理由から、空けたく無い北東をがっつりと空けてしまっています。
yokosukashi-mabori-tochi-2018-09-t4.jpg
こんなに北東が空くと、無駄だと思うのが買主側の思惑。
でもコスト抑えないと売れないから・・・
法面に寄せない、3F建てにするのが販売側の不動産会社の思惑。
どちらもピントが合ってないので、もう建築条件・外・す・か・・・
そんな物件ですから、売れる訳が無いんですよね。
参考までにですが、ここに建てる家を北側に寄せたい場合。
1FをRC(鉄筋コンクリート造)にするなら、寄せられると思います。
そのかわり、デメリットがさらに増えますが。。
この他、デメリットはまだまだあります。
【塩害と木々が組み合わさるデメリット】
三浦半島はほとんどなんですけど、塩害地域のところが多いです。
しかもここは海も近いので、潮が風に乗って屋根にひっ付きます。
潮って結構、ペタペタするじゃないですか?!
その潮が屋根や外壁に引っ付いた後、木々の葉っぱが乗っかりますと。
雨どいが詰まりを起こすのは当たり前で、カラーベストやコロニアルの屋根を採用した場合は。
板と板の隙間がくっつきやすく、雨漏りの原因になりやすい。
特に瑕疵担保の保険の切れた、10年を経過したあたりでおこりやすいので。
ここに建てるとするならば、屋根は水捌けの良い立平ガルバリウム鋼板がオススメですね。
外壁も結構汚れやすいかも。。
【三浦半島特有の湿気と共存する事に】
海近、山近、湿気は大盛り、塩害も大盛り。
なんらかしらの湿気対策を施した方が、ここに住むなら生活しやすいと思います。
むしろ対策しないと、半島特有の海からの湿気、山の吐きだす湿気。
どちらの湿気とも仲良くなる恐れがあります。
ついでに言うと、RC(鉄筋コンクリート造)を選択したとしても。
湿気からは逃げれず、コンクリート特有の熱伝導率の高さにより。
1Fはググッと寒くなりますので断熱に関しては、何かしらの対策は必要になって来ると思います。
【もともとが駐車場だった】
月極か何かの駐車場だったと思いますので。
水道や下水は、もともと入ってないと思います。
ここに家を建てるなら、新たに引き込む事になります。
その分も外構費用と含めて、追加になるんじゃないかな。。
【初めて土地を買うなら、信頼できる人を探す事】
これは何度も言い続けてきてますが、初めて土地を買う全ての方がネットを頼りに物件を探してますが。
不動産の営業マンは売るプロです。
その売るプロに、素人同然の顧客が太刀打ち出来るでしょうか?
良い話はするかもしれないけど、悪い話はしないかもしれません。
最初にそれを聞いていたら、買わなかったかもしれません。
まさかあんなに親切だった人が、月末になったら豹変するなんて。
そんな風に思う事があるかもしれません。
ですから言い続けているのは、信頼出来る人を探す。
実はこの土地、住所が販売図面だと分からないので。
私がいつもお願いしているミスターT経由で、住所を取得しました。
「社長の性格なら、朝一番で見に行くんだろうな・・」
と言う事で、ミスターTもお休みなのにも関わらず。
yokosukashi-mabori-tochi-2018-09-t5.jpg
現地を見に来てくれました(笑)
定休日だから、もろに普段着なのが笑えます(笑)
よく分かったね、俺が朝一来るなんて。。

信頼出来る人を探す事については。
失敗しない成功・正解の家造り|モノを見るのではなく人を見る!
リンク先をご覧になってくださいね!
と言う事で横須賀市内の土地探し、今回の物件は買いか?!
それともスルーか?!
私だったら500万円でも、買わない物件だと思いましたー。


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です