薪ストーブの燃料になる薪調達|めちゃめちゃ楽ちんな薪割り方法
真冬の寒さの中で、薪ストーブで暖を取る。
ワイングラスに赤ワインを注いで、薪ストーブの前でしゃがんでみる。
想像するだけで、とっても贅沢と言うか。
なんだか心地よいと言うか。
癒されると言いますか。
私は中尾建築工房の事務所に薪ストーブを設置しておりますので、薪ストーブの良さは良く分かっているつもりです。
薪ストーブは高級品と思われているのだけど、以前に紹介させて頂いた様にね。
個人輸入なら手が届くと思うのです。
そして、購入したのは良いのだけど、その燃料費となる薪代はどうしよう。。
これもインターネットで調べてみれば、色々と出て来るかと思うのですが。。
高級な薪(乾燥2年モノの樫、楢、椚)のみを選んで購入すると、一冬で10万円程度は燃料費として掛かってしまいます。
これが毎年、支払う事が出来るのであれば、それはそれで良いのだと思うのです。
その出費はしたくはないけど、薪ストーブにはあやかりたい。
では、どうするかって言うと。。
斧で薪を割れる様なプロフェッショナルな方なら、それはそれで良いのでしょう。
でも、なかなかそればかりをこなすのは、よほど手慣れた方でない限り、ちと難しいと思うんです。
そこで登場するのは。。
これは中尾建築工房所有の薪割り機です。
スピーコ社製の25トン油圧式の薪割り機。
エンジンはHONDAですから、そのポテンシャルの高さがはっきりと分かりますね。
中尾建築工房には薪になる前の段階の木(タンコロ)があります。
それをカットしたり、割ったりするなら、割った半分はお持ち帰り出来ると言う素晴らしいシステムがあるんですね。
しかも無料!
もちろん、薪の種類は選べないのだけど、相当な節約になる事だけは間違いないのです。
なので、たまたま薪を割りたいと言うオーナーが中尾建築工房にお越しになられました!
まずは簡単に使い方を教えさせていただくのですが。。
この方、あんまり教えなくてもだいじょうぶな感じ(笑)
お仕事柄、私達と共通の機械を使いますから、なんにも問題ナッシング。
なので薪割り機を簡単に説明して、実際に薪を造ってもらいます。
ミシミシッ!
バキバキッ!
(o ̄∇ ̄o)
そして更に薪を割っていきます。
ミシミシッ!
バキバキッ!
(o ̄∇ ̄o)
やってみて、よほど楽しかったのでしょうか、翌日もお越し頂きまして薪割りを堪能して頂きました(笑)
これが実際に二日間の間でタンコロをチェーンソーでカットし、薪割り機で割った薪材になります。
しっかりと中尾建築工房の薪棚に収められた大量の薪材。
2日間とは言っても、フルにやられていた訳ではありません。
実働で言うと丸々一日と言った所でしょうか。
それだけでここまでの大量の薪を割ってしまったのです。
もちろん、私は手伝ってはおりません。
当日、私は2Fでしっかりとお仕事で打ち合わせをしてましたので(笑)
薪自体はこれだけの量を買ったとするならば、おそらく形の不揃いな薪を購入したとしても8万円〜10万円は掛かる量です。
後は1年ほどの時間を掛けて、乾燥してくれれば良いだけ。
横須賀の山の中にある中尾建築工房。
実は山の中にはあるのだけれども、薪ストーブ愛用者の方にとっては。
とっても頼りになる建築屋さんなのでありました!
後は中尾建築工房の軽トラダンプで、搬入するだけですね!
N末さん、2日間お疲れさまでしたー☆
さてと、またタンコロを仕入れてみるとしよう。