中尾建築工房の冬季休暇のお知らせ
今年は元号も平成から令和に変わり、新しい時代の1年目となった年でした。
そして師走には、中尾建築工房で逗子に家を建てたOBオーナー様。
湘南スタイルマガジンの別冊、2月発売の湘南の家づくりと言う本の取材がありました。
この画像がちょうど取材中の風景です。
奥様が大きな金目鯛を捌いておりますが、今回は釣りに行く暇がなかったので。
魚屋さんで、お土産の金目鯛を購入させて頂きました(笑)
本年もたくさんのオーナー様にお会い出来て、工務店としてはありがたい一年でした。
令和2年も引き続き頑張って参りますので、中尾建築工房をよろしくお願いします。
さて、表題の冬季休暇のお知らせです。
本日12月29日をもちまして、最終営業日とさせていただきました。
12月30日〜1月8日まで
1月9日より通常業務の開始となりますので、ご了承頂ければ幸いです。
このお正月休み、割と遅くまで休むと思われがちなのですが。
私がもともと大工の棟梁だった事に起因しています。
職人たるもの盆暮れと言いまして、数日続くお休みはまさに盆暮れ程度。
今回はその中での暮れになりますので、比較的長めのお休みと言う事になります。
では実際に、お休みをしているのかと言うとですね。
ちょっと今年は年内に限って、大晦日まで事務所に詰めていようと思ってます。
台風15号と19号で被災を受けた方に、補助金申請をスマートにこなすブログを作りたい。
今年の仕事は、今年のうちに終わらしておきたい。
新築工事中の足場板で造る造作洗面台と、収納も作らなければならないんだった・・
板反ってるから、大工さんやりたがらないのよねぇ・・・
しょうがないから俺がやるか・・・
取り敢えず、木取りは終わった・・・
これらの点がありまして、大晦日までは事務所で働いていようと思いました。
ちょっと今年の台風は、私もゾッとするほどの稀に見る被害でした。
私たちで依頼を頂いた方の多くは工事が完了してますけど、未だに屋根や外壁の修理がなされていない家々が三浦半島にはあります。
中には施工業者の手待ちだと言う方も居るでしょう。
見積もり金額を見て、その資金の捻出に駆られている方も居るかもしれません。
ほぼ全壊になってしまって、諦めてしまった方も居ると思います。
そこで神奈川県が緊急性の高い事業として、一つの邸宅に対して最大30万円の補助金を出す事を決めています。
30万円って、相当大きなお金ですからね。
少しでも必要な方に補助金が届く様なブログを、地元の工務店として年内に提案出来れば良いかなって思いました。
と言う事で年内は、事務所に居て何かしらをやっています。
そして年明けは8日から毎年恒例の鶴岡八幡宮に、新年のご挨拶とご祈祷を受ける為に参拝する予定です。
もちろん今年からは鶴岡八幡宮のみではなく、こちらの神社にも参拝をする事になりまして。
国道134号線沿いのモデルハウス用地にある櫻稲荷さんです。
あれから月日が経ちまして、枕木で造った階段や櫻の木を植えたりしています。
施主施工を推進している中尾建築工房ですが、私自身も自ら枕木を設置する作業はやっております(笑)
新年明けましたらお邪魔な擁壁をカットして、ロートアイアンをドブメッキ仕様で製作中の階段手すりも出来次第取り付けを行います。
最後に周辺の埋め戻しと芝生を敷いたら、晴れて開通となる予定です。
枕木の階段は仮固定なので、本固定するまでは入らないでの看板を下げております。
本固定したら看板は下げますので、それまでは階段が使えません。
まるで本気の神社の様に、ノボリまで掲げてしまっております(笑)
拡大するとこんな感じですね。
この櫻稲荷さんは、以前のブログにも書いてるのですが。
- 龍神(井戸の神様、水の神様)
- 巳神
- 稲荷
三柱の神様を称して、櫻稲荷さんとなっております。
櫻の木がお好きな様でして、そこから櫻稲荷さんと言う訳なんです。
ノボリが稲荷社独特の赤色ではなく。
桜色なのは、そんな理由があるからなんですね。
すでに中尾建築工房で家を建てたOBオーナー様の中には、お参りされた際に御神徳があったみたいですよ。
歯医者忘れてたのは、お忘れ頂ければ幸いです(笑)
と言う事で本年も中尾建築工房をご利用頂きまして、ありがとうございました。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
年が明けるまではしっかりお仕事して、新年を迎えたら息子と遊びたいと思いまーす。