自然素材の漆喰珪藻土|施行順序と施行方法のノウハウ
某日、中尾建築工房で取り扱っている自然素材の漆喰珪藻土のノウハウを見たい!
と言う事で、大阪からメーカーのプラネットジャパンさんから営業の方がお越しになられました。
ホントは一日ズレていたんです(笑)
けど、大阪から来ていると言う事もありましてね。
複数のアポイントを場所変更等お願いして、現場で説明をする事にしました。
けど、これって普通は逆だと思うのです。
例えばメーカーから、工務店の方に施工方法を指導に行く。
これなら、しっくり来ると思うのです。
でも、今回はその逆。
工務店がメーカーに対して『こうやってやれば、全てバッチリ上手く行く!』と言い切ってしまうモノでした(笑)
ま、私は業界で言うコストカッターです。
なにをどうすれば、価格が下がり、なにをどうすれば価格が上がる。
これを現場で実践して来ているからこそ、はっきりとした物言いが出来ます。
そのノウハウを営業5〜6年目の女性担当者に教える事にしたんですね。
今回、その施工を見る為には下地の段階を見せる必要がありました。
ので、内装下地を施工中のSHIP-博多丸の現場へ。
現地に到着すると、メーカー担当者さんはさっそく撮影を。
ホワイトに光り輝く外壁の漆喰も、室内に施している内装の珪藻土も、こちらのメーカーさんの商品になります。
自分が販売に携わっている商品が、実際に現地で施行される様を見るのって、とっても勉強になるみたいです。
なので、女性独特なテンションのあげ方で、大変喜んでらっしゃる様でした(笑)
室内の珪藻土に関しては、そのまま使っているのですが。。
外壁に関しては中尾建築工房の場合、骨材を混ぜあわせて仕上げています。
なので、実際に現地で見ると。。
独特の表情を醸し出せているのが、良く分かるかと思います。
そして足場の外れたSHIP-博多丸の外観!!
船のシルエットを創造するべく、外観を意識して平面に落とし込んであります。
直線と曲線、そして斜めのラインがシャープに反映されておりまーす。
屋根の上はね。
この様に二重の屋根になっておりまして、室内側には高めに二重の天井を造っています。
これ、船をシルエットを意識して外観を造っている部分もあるのだけど、実は室内に光を燦燦と降り注ぐ事にも注視しておりました。
光の乱反射を利用しておりますので、この段差のおかげで室内はめちゃめちゃ明るくなるのです。
そして室内に入りまして、メーカー担当者さんには下地の造り方を説明差し上げました。
今回の現場見学、メーカー担当者さんにとっては、とても実りのあるモノになったのではないかと思います。
モノ自体はとっても良いモノだから、臆する必要は全く無し!
若者には、是非頑張って頂きたいと思いますね。
で。
こちらのメーカーさんのカレンダーだったり、カタログなどもあるのですが。。
実は中尾建築工房が施行させて頂いたお宅の画像なども乗っていたりします(笑)
カレンダーの方は2月の部分の画像。
そしてカタログの方では外壁の漆喰の商品ページに中尾建築工房の施行させて頂いたオーナー宅が掲載されております!
と言う事で自然素材の漆喰珪藻土|施行順序と施行方法のノウハウ
建築オタクの私ですから、そりゃーまー深いノウハウがある訳なんです!
言うの忘れちゃったけど、その下地方法があるからこそ、天井にも珪藻土が塗れるのだって事を覚えておいて頂きたい!
Comment
秋谷の家たまには行ってくれてるんですね
14日のパーティー何かごちそう持って行きます、OBに会えるのが楽しみです
井上ちづ子さん☆
ちゃんと合間見て行ってますよ(笑)
それはいいけどフルネーム出ちゃってるけど、だいじょうぶでしょうか・・
OBオーナー様は、みなさんそれぞれ大好きな家に住むお仲間ですから、楽しみにしていただければと思いまーす☆
ごちそう・・
なんでしょう!
楽しみに待ってます!