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過去に在籍していたスタッフからの相談

 
  2018/12/24
過去に在籍していたスタッフからの相談
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えい出版社発売の湘南スタイルに掲載される湘南家造り相談室。
いつもは家を建てる人向けのモノなのだけど、今回は逆で業者さんバージョン(笑)
最近になって、過去に中尾建築工房で働いていたスタッフが事務所に訪れる機会が重なってる。
独立を果たして、少しずつでも実績を出していたり。
独立してはみたものの、やっぱり駄目で違う会社に就職したり。
その中で、過去8年以上も前に居たスタッフからの相談がありました。
現在は建築設計事務所として独立をし、店舗設計の設計依頼が多いのだとか。
中尾建築工房には、半年も居なかったんですけどね。
辞め方的も、本人的には悪かったと思う節もあったらしく、相談するにも微妙に葛藤が・・・
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別にこんなご丁寧にしてくれなくても、話はちゃんと聴くのだけどね(笑)
んで、相談の内容を聞いてみると。。
現在は建築設計事務所として看板を挙げていて、友人から新築の家を設計してくれとの事。
しかも、その相談が偶然にも2件ある。
自分は店舗設計だし、新築の戸建ての設計施工は自信が無い。
だから、その案件を中尾建築工房にご紹介したい。
そんな相談だったんですね。
元々、独立をするタイプの人間って言うのは、なにかやりたい事があって独立を果たすと思う。
私は注文住宅も、建売住宅も大工として造っていた。
けど、なんだか中途半端な家を造るのが嫌だった。
地域の風土に合う家を造りたくて、独立したのがきっかけだった。
無垢材だったり、自然素材だったり。
自分が良しと思うモノだけで、家造りがしたかったんですね。
大変な時期ももちろんあったのだけど、それでもひたすらやり続けてここまで来た。
そんな過去が私にもある事から、取り敢えずは話を聞いてみる事にしたんです。
その彼はN君としましょう。


そして今日、久しぶりに中尾建築工房に訪れる事になりました。
N君
『友人に新築の依頼があったのだけど、新築はあまり良く分からないし、自信が無いんです』

『あのさ、自信無いのは置いておいて、お友達はN君に頼みたくて話が出たんでしょ?
その話を中尾建築工房に振るのは、その友達の期待に沿うとか、向き合ってる事にはならないんじゃないの?
自信無いなら、自信無いのを認めて、それでもやったら良いじゃん。
そこでしっかりと出来れば、自信出来るでしょ?!
誰だってやった事無い事をやる時には、自信なんてねーよ。
そこで逃げちゃったら、一生そんな感じの人生になっちゃうよ?
出来ねー理由を探す事に必死になるより、どうやったら出来るのかを考えろよ。
やっちまった方が全然いいよ(笑)』
と言う感じで、しっかりと煽らせてもらいました(笑)
まー、確かに分からない事が多いのは、仕方ないと思うのよね。
けど、やってみないと分からないって事も、実際には多々あったりする。
その積み重ねを徹底的にする事で、自信がある自分になれると思うのです。
なので、N君の不安は同じ業種だからこそ、ピンポイントで分かるので。。
『取り敢えず、その友達の案件は自分でやってみ?
分かんねー事あったら、その時相談に来れば教えてあげるから。』
って事で、話は終わったんですね。
ここで思うのは。
自信が無い=ビビっている
こんな感じなのだと思うのですが、ビビっている事が悪い事だとは、私は思わないんです。
現に私だって、初めてやる作業の時には結構ビビってました(笑)
一本、15万円もする丸太の墨付け刻みをした時とか。
ストリップ階段の造作を初めてやった時とか。
他にもいっぱいあったけど、常になにやったって。
実は相当、ビビってましたよ最初は(笑)
まさか自分の事を自分でスーパー大工と言ってしまう私が、ビビリだった事を知っている人は数少ないかもしれませんね(笑)
でも、ビビってるからこそ、良い事だってあるんです。
むしろ、ビビってない人であれば、その間違いにすら気が付かないで居るかもしれないのだから。
ビビってる=自信が無いって事は。
本気でやりたいと思えるジャンルに於いて、自信を付ける為に。
自信を付けて、本来の能力を発揮する為に。
本来の能力を発揮して、自分の人生を謳歌する喜びを掴むために。
神様が設定してくれたあろう、その人の個性なのかもしれませんしね。
おそらく、建築設計のなにかしら、やりたい事があって。
そして独立を果たした元中尾建築工房のスタッフですが。
そもそも、自分は何がしたくて独立を果たしのか?!
ここ、忘れないで精進してもらえると嬉しいなーと思った一日の始まりでした。
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ま、やればやったでさ。
なにかしらの結果が出るんだよ。
それが良いか悪いかはさておき、その経験は。
起きる出来事からバッくれさえしなければ、必ず捨てる事など無い、その人にとっての大切な糧となる。
そして今まで経験して来た全ての事もつながって、糧が積もって山となる。
その時、揺るぎない自信が少しずつでも、付いて行くんじゃないのかなぁ。
そう思える為にも、自分を認めて頑張ってみるのか。
それとも、ビビって言い訳して自己否定をするのか。
ここで人は大きく、進む道が変わってしまうと思うのだけど。
一歩をしっかりと踏み出す事が出来れば。
必ず良い結果が出せるんだよね。
それを自分の経験で私は知っている。
だからこそ、同業で独立を果たしたN君には。
やっぱさー、目指すは人生を楽しむ事の出来るイケてるarchitect!!
これに尽きると思うんだよ。
是非、N君には全力、全開モードで、気合い入れて頑張って欲しいですね☆


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