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国産の木材を市場へ|木材利用ポイント始まるそうです。

 
  2018/12/29
国産の木材を市場へ|木材利用ポイント始まるそうです。
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ポイントって言うと、なんだか嬉しくなるのは私だけではないと思います。
葉山カードだったり、逗子のしおかぜカード、釣り好きな私の場合は釣り物の魚に合わせて船宿を自分自身で決めてます。
なのであらゆる船宿のポイントカードなどなど、正直言って財布の中に入りきりません。
そのため、あらゆるお得ポイントカード専用のケースをバックに入れている位好きだったりします。
一般的なポイントや特典の付くのはスタンプ系の飲食店のカードだったり、スーパーのカードなどですかね。
皆さんも多分、色々と持たられているのではないでしょうか?
実は住宅業界にも、その様なモノを国自体が行ったりしています。
ここ2〜3年で言えば、色んな補助金とかエコポイントなる名称の住宅事業促進系の政策が取られてきました。
長期優良住宅の場合は、申請すると最大で120万円(でもほとんどが100万円でした)の補助金が出たり、住宅エコポイントも一番良い時には30万ポイント(30万円分)の恩恵が受けられたんです。
そのかわりお金が入ってくる時期は半年以上先だったりとかしてましたけど、かなりお財布にやさしい制度だった覚えがあります。
中尾建築工房のオーナー様も、当時は全てのオーナー様が長期優良住宅か住宅エコポイントの恩恵を受けられていました。
すでに住宅エコポイントに関しては、復興支援住宅エコポイントなる名称に変わって存在してたりします。
でも、これって期間は確か終了したはずだけれど、復興支援型住宅エコポイントは、工事に使える様な施主への特典が無いに等しいんです。
なので得をしないって事で、説明は割愛します。
そして今回、新たに出来たポイント制度が木材ポイントなる制度です。
木材利用ポイント発行の対象となる期間は平成25年4月1日以降に基礎工事を開始した棟が対象となります。
締め切りは今のところ出ていないみたいですけど、予算が無くなった時点で終了って感じかな。。
こちらも以前の住宅エコポイントの様に、工事費に充当出来ると言う事はございません。
ポイントを交換出来るモノは地域の商品に限られます。
今現在、暫定的にきまっている商品郡はこんな感じです。
◯地域の農林水産品
◯地域における体験型の旅行
◯農林水産型の商品券


つまりは住宅エコポイントの様に、ポイント分だけ工事費に回せるとか、キャッシュバックがあるという事ではありません。
多分、私が思うに現金が戻る(又は戻せちゃう)システムになっていると、みなさん貯蓄に廻しちゃうからなんだと思います。
そもそも論として、木材ポイントは地方経済の活性化の為にある様な制度。
首都圏でもどこでも、国産の木材を使って家を建ててくれれば、植林をしている地方林業の活性化につながります。
さらに国産の木材を使ってくれたら、若干衰退気味な地域の農林水産品だったり、旅行券や商品券をあげる事により、首都圏から地方へ人の流れが活性化する。
そうすると地方の旅館やホテル、おみやげモノ屋さんなどなど関連する地域産業に仕事が廻り、衰退している地方に雇用が生まれて、地域の活性化につながる。
こんな感じの話しらしいですね。
まー平たく言えば、日本の景気がかなり良かった高度経済成長期の頃にまでさかのぼりますけど、戦争に負けちゃった日本は林業に力を入れました。
そして頑張った結果、林業のみならず、あらゆる分野に成長は波及して、高度経済成長期のスーパーバブル(いわゆる皆さんの記憶に残るバブルよりも倍近くすごかった)を生み出して来ました。
けれども、永らく景気の低迷により、今では国産の木材がなかなか利用されていないのが現実です。
こういった歴史を振り返ってみると、経済にも歩んできた歴史がありますから、基本に帰って、日本と言う国が強くなるために、こういった政策を考えたんでしょうね。
ただ、商品券だったり、旅行券だったり、農林水産品だったり。。
これらが、どう言うモノと交換出来るかは、今の所はっきりしていないみたいです。
いつ頃確認出来るのかも、はっきりと分からない・・
敷いて言えるのは、どこの地域の商品でも交換出来るのではなくて、あくまでもすでに締め切られている商品提供事業者に登録をなされている取扱店の商品のみが対象となっています。
関サバとか、山口県のふぐとか、対象になってるのかな。。
ここは個人的に知りたい所ですかね!

でも、私は家を建てるどころか、土地も持ってないから関係ないや・・・

今のところ、決まっている所だけ記載しておきますね。
最大60万ポイント、でも中尾建築工房で建てている様な、木造住宅の場合は一棟辺り最大で30万ポイントまでになっています。
即時交換と言う制度もあって、そちらの利用だと木製の家具(ダイニングテーブルなども含む)などに利用される場合は、もらえるポイントが半分になってしまうけど使えるみたいですね。
薪ストーブやペレットストーブなどの燃料も、商品提供事業者登録をしているお店があれば、木材利用ポイントを使える。。。かもしれないって感じ!
ホントはもっと詳しい情報をアップしたい所なのですが、毎度の事ながら国のやる事なので、今のところははっきりとした事が言えないんですよねぇ・・
窓口に電話してオペレーターの方に話しを伺っても『まだ詳しい事は決まってないんです・・』って事ですから。。
自分で調べたいという方は、こちらの木材利用ポイントホームページをご覧ください。
と言う事で、また詳しい事が分かった時点で、こちらでも再度ご紹介をさせていただきたいと思いまーす☆
まー、家にポイントを使える訳じゃないけど、悪くはないかもですね!


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