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自然素材の家を体感する【見学会申し込み】

横浜市で家の建て替え〜古い家の外構を生かしたカジュアルな二世帯住宅

 
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横浜市で家の建て替え〜古い家の外構を生かしたカジュアルな二世帯住宅
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横浜市にある実家を建て替えて、完全な二世帯住宅ではなくても二世帯住宅ぽくしたい。

 

けれども建て替えをするのに、もともとの外構はお父さんの力作だから壊したくは無い。

 

古い家の外構を活かしたまま、建て替え工事って出来ないのだろうか。

 

もちろん建てる素材は、自然素材を使って建ててもらいたい。

 

そして予算もしっかり収まった家にしたい。

 

そこから中尾建築工房との家づくりが始まりました。

 

中尾建築工房が建てる家はジブン・Styleの家づくり。

 

横浜市で家の建て替え〜古い家の外構を生かしたカジュアルな二世帯住宅 ガルバリウムSTYLEの家

 

無垢の唐松フローリングは、自然塗料で着色した唐松独特の木目の楽しめる色合い。

 

内装にはドイツ漆喰を施主が自ら参加して塗って頂きました。

 

そのおかげで、室内の空気はとても心地よい空気を味わえます。

 

それではご案内致しましょう。

 

1. 横浜市に建つガルバリウムSTYLEの家

横浜市に建つガルバリウムSTYLEの家

 

■外観の特徴

 

  • 屋根や外壁はガルバリウム鋼板仕上げ
  • バルコニーには木製の唐松手すり
  • お父さんこだわりの盆栽や外構を壊さず同調

 

ガルバリウムSTYLEの家は、屋根や外壁にガルバリウム鋼板を採用して仕上げています。

 

大きくせり出した軒先は、奥様たっての希望です。

 

雨が急に降り出しても、洗濯物が濡れない様に。

 

あまりにも屋根が分厚くならない様、母屋のサイズも調整させつつ長い軒を作っています。

 

そして唐松材独特の、木目が映えるバルコニーの木製手すり。

 

さらにお父さんのこだわりが詰まった無数の盆栽や門構え。

 

建て替え工事の場合、基本的には外構を壊して行うものです。

 

それでも気に入っていた外構は極力残したい。

 

その外構は、どの様な形だったのでしょうか。

 

建て替え前の家

 

これが設計申し込みの際に撮影した外観。

 

同じアングルで外構を振り返ってみましょう。

 

建て替え後

 

工事中の足場を極力出っ張らない様、単管足場で組み上げました。

 

そして極力お父さんこだわりの外構を残す。

 

樹木も移設をせずに、なんとか古い外構を残しつつ、建て替え工事を完了させました。

 

2.玄関からおあがりください

玄関からおあがりください

 

■玄関の特徴

 

  • 玄関はタイルじゃなくて那智石仕上げ
  • 立ち上がりは色粉を混ぜて仕上げてます
  • 右側には土間収納も完備

 

玄関はタイル仕上げが一般的ですが、横浜市に建つガルバリウムSTYLEの家では那智石を採用しています。

 

那智石は玉石の一種で、和風な風合いを作る際に選ぶ材料です。

 

現場で左官職人さんと一緒に色粉の分量を確認して、一気に仕上げたのを記憶しています。

 

お父さんのこだわりと揃えた形になっているのが、奥様曰く嬉しかった様でした。

 

そして右側にあるのは、靴収納や庭いじりをする際の道具を仕舞える土間収納。

 

限られた面積に、必要な収納を用意してあります。

 

3.玄関の手前はどうなってる?

玄関の手前はどうなってる?

 

■玄関前の特徴

 

  • 那智石と小さい砂利で仕上げてます
  • 庭石や作り物はお父さん手作り仕上げ
  • 広範囲に広がるブラケット照明

 

これを見ると、玄関内が那智石仕上げだと言う事に繋がってきますね。

 

なんでも作ってしまうお父さんなので、それらが映える様に家はシンプルにしています。

 

庭石から何から全てを自作(笑)

 

この感性は素晴らしいと思います。

 

庭いじりがお好きだと言う事で、なるべく広範囲を明るくする事が可能なブラケット照明を選びました。

 

夕方になっても、お好きな庭いじりを楽しめます様に。

 

4.二世帯住宅の建て替え費用を抑えるために

二世帯住宅の建て替え費用を抑えるために

 

■キッチン編

 

  • 極一般的なシステムキッチンを採用

 

自然素材を使って、設備もハイエントの商品を選ぶ。

 

当たり前の話ですが、全てがお高くなってしまう傾向にありがちです。

 

それでは家が建たない方も居ますから、そんな場合は優先順位が大切だと思います。

 

とてもリーズナブルなシステムキッチンでも良ければ、その分はコストを下げる事が可能となります。

 

私も秋谷の平屋の家住まいだった時、このキッチンをリフォームして使っていました。

 

スライドストッカーのレールの動きは、あまり良いとは思いませんが。

 

ある程度の収納量が入りますと、それなりに動いてくれます。

 

■その他の設備編

 

  • 通常の新築一戸建てと同じ設備数にする

 

ガルバリウムSTYLEの家では、バチッとした二世帯と言うより同居してると言う雰囲気が似合う様でした。

 

ですから設備系は二世帯住宅の様に、それぞれ二つを設けずにプランニングを行いました。

 

  • キッチンは1Fに一箇所
  • 浴室は1Fに一箇所
  • 洗面所は1Fに一箇所
  • トイレは1Fと2Fに一箇所ずつ
  • 手洗いを2Fにもつけた
  • 玄関も一箇所

 

設計の打ち合わせをしている際、仲の良いご両親との関係でしたので。

 

これらの設備は新築一戸建てと、変わらない設備数にしています。

 

これも相談しながら進めてますから、出来る事ですよね。

 

5.3つのリビングがある家になりました

3つのリビングがある家になりました

 

■3つのリビングの特徴

 

  • 2Fに若い夫婦用の大きなリビング
  • キッチン前にご両親との共有リビング
  • 1Fにはご両親専用の小さいリビング

 

あまりリビングの数が多い家は、見かけないかと思います。

 

普通であればリビングは一つあれば十分。

 

でもカジュアルな二世帯住宅を目指したこの家は、3つのリビングが採用されています。

 

若いご夫婦が子育てする為には、大きなリビングで走らせてあげたい。

 

賃貸のアパート暮らしでは、到底かなわない夢だと思います。

 

それを実現させるべく、まずは自由に出来る広い空間だけを作っています。

 

意味なく壁を作りこまない方法は、自然素材の家を建てる上ではコストダウン成功の元です。

 

ただ単に広い空間を、家具などで間仕切ってしまう方法もオススメです。

 

共有リビング

 

そしてキッチンは一つしかありませんから、食事の時間は共有する事になります。

 

五人揃って食事が出来る、小さな共有リビングです。

 

住宅模型の裏側には、念のためのテレビ線が設置されています。

 

ただ無駄にテレビを設けるのもどうかと思うので、今でも使ってないと思います。

 

食事が済んだら、それぞれのリビングでくつろぐためのリビングダイニングと言えるでしょう。

 

ご両親用の小さいリビング

 

1Fのもう一つのリビングは、ご両親専用のリビングです。

 

リビング内からお気に入りの庭が楽しめる様に。

 

もちろん間取りも、その要望で決まってしまう間取りです。

 

本当ならこのスペースに、ちょっとした給湯の出来る場所が欲しかった。

 

でもキッチンとはかなり近いですし、それだけの理由でミニキッチンを入れるのはどうかと。

 

そんな提案から、電気式のポットがあれば良いでしょう。

 

これもカジュアルな二世帯住宅を、リーズナブルに建てる為のコスト調整方法です。

 

一つの家に、3つのリビングがある例のご紹介でした。

 

6. ストリップ階段だけは死守したい!

ストリップ階段だけは死守したい!

 

■ストリップ階段の特徴

 

  • 赤松材で造作したストリップ階段

 

これは好き好きだと思うのですが、人によって選びたい項目が違います。

 

階段にこだわりを持つ方も居ますし、設備にこだわりを持つ方も居ます。

 

屋根や外壁だったり、デザインだったり。

 

ガルバリウムSTYLEの家では、小さいリビングに階段が設けられています。

 

なるべく階段下のスペースを取りたい為に、階段だけは手間暇の掛かるストリップ階段を選ばれました。

 

壁側は階段板を埋め込む様にし、シンプルな木製のストリップ階段に仕上げてます。

 

階段上もスケスケの手すり

 

この様に大壁ではなく、スケスケの手すりで階段上を仕上げています。

 

隙間がお好きな家だと言う事が、お分かりになるかと思います。

 

7.子供部屋もご覧ください

子供部屋もご覧ください

 

■子供部屋の特徴

 

  • プラン上納戸申請

 

3つのリビングがある家の都合上、子供部屋は角に持ってくる事が出来ませんでした。

 

そのため窓が付くのは一つだけ。

 

これでは採光が取れませんので、確認申請上では納戸になってしまいます。

 

これらの説明も行うのですが、施主が良いと言う事であればその様な申請をする場合もあります。

 

10.2Fの手洗いもご覧ください

2Fの手洗いもご覧ください

 

■2Fの手洗いの特徴

 

  • 標準タイプから選べるオリジナル洗面台

 

一般的なメーカー製品の洗面台とは別に、輸入系で標準の中から選べる洗面台もあります。

 

これはその中の一つの事例。

 

最近の傾向ではトイレのタンクをある無しで、決められる方も多いです。

 

その理由の多くを伺うと、トイレのタンクに備えた手洗い部分の汚れにあります。

 

それは嫌だと言う事と、わざわざ1Fまで降りるのが面倒。

 

そんな理由で子世帯リビングの横には、追加で手洗いが付けられています。

 

木の床は好きだけど、派手さは一切要らない。

 

そんな理由で照明なども、敢えて裸電球を使えるソケットを探して取り付けしました。

 

13.I様らしい横浜での暮らしをお楽しみください

 

当初のご相談は建売住宅を購入するか、それとも実家の家を建て替えるか。

 

そんな事を悩んでいたI様でした。

 

そして最終的には健康な家に住みたい事から、出来る限りのコストカットを行った自然素材の家をお選びになりました。

 

若いお父さんが一生懸命に天井や壁を塗り、なんとか仕上がった自然素材の家になります。

 

実は若いお父さんは、建築関係のお仕事をしてまして。

 

ある意味、私たちとご同業でした(笑)

 

現場の施工管理をされているので、現場の事を本当に良く分かってらっしゃるお父さんでした。

 

ご同業の方にお選び頂けるのは、本当にありがたい事だと思います。

 

そう言えばお引渡しの際には、お友達の家の雨漏りの相談も受けていました。

 

 

リンク先のコメント欄にも、オーナー様や雨漏り相談の方からのコメントを頂いてます。

 

スタッフの似顔絵も描いてもらっているのですが、当時のスタッフは全員独立したのと、女性の施工管理スタッフはオーストリアに嫁いでしまいました。

 

なんだか昔のブログを見てみるのは、とっても懐かしい感じがしますね。

 

ぜひこれからご両親と仲良く、横浜暮らしを楽しんで頂ければと思います。

 

2011年4月2日に竣工させて頂いた、横浜市で家の建て替え〜古い家の外構を生かしたカジュアルな二世帯住宅 ガルバリウムSTYLEの家をご紹介させて頂きました。

 

これからも中尾建築工房は人生で最高の家づくりをあなたにご提案させて頂きます。

 

アンケートはこれから送付予定です。

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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