葉山町長柄に建てる家造り|無垢フローリング広葉樹のブラックウォルナットVS針葉樹の杉との比較
現在、葉山町長柄にて新築の注文住宅を計画中のプロジェクト、ようやく見積り打ち合わせの段階まで辿り着きました。
誰もが予算もあるけど、こだわりは捨てられないよね・・
そう思われるので、この段階では安い方を選ぶのか。。
それとも鼻血出してでも、後悔しない家を選ぶのか。。
そんなところも家造りの楽しみと言えば、楽しみの一つになるかもしれません。
今回打ち合わせをしている葉山町長柄の方も、他オーナーと変わらず、ぶっちぎりの見積書が出て来る羽目になりました(笑)
ここから打ち合わせを進めて行く上で大事な事。
本当に必要なモノを確実に選ぶ事
そこまで掛かるなら、それは必要ないよねと手放せるモノを選ぶ事
これを進めて行く事なんです。
ハイコストな素材を選んでしまえば当然金額は下がりません。。
だから、ティッシュ片手に鼻血を出しつつの打ち合わせになる。
けれども手放してしまえば、自ずと金額は下がって行きます。
いずれにしても、大切な事は。。
住まわれてから、後悔しない家を建てる事
これに尽きるんだと思います。
そして現在は見積り項目の調整中(笑)
その調整中の中でも手離しににくい部分があったりします。
一つは床材。
床材を広葉樹の中でも比較的ハイグレードになるブラックウォルナットの厚貼り単板仕様にするのか。。
もしくは比較的リーズナブルな針葉樹の杉の床材を着色して仕上げるのか。。
そんな部分も再度検討したい。
ちょうど中尾建築工房の事務所はリメイク中ですんで、ブラックウォルナットも杉も、双方の材料が施工されています。
工事中ではあるものの、ブラックウォルナットの床は、養生シートを剥がせば見た目や肌触りは確認する事が可能。
なので、もう一度見て頂く事にしました!
奥様
『あ〜、やっぱりこっちの方がいい〜♡』
ご主人様は、後ろから奥様の反応を見守ってらっしゃいます・・・
すでに社長室部分はブログを更新している今、リメイク工事が終わっています。
なので私も日々、床材の感触を感じる事が出来るのですが。。
やはり無塗装のブラックウォルナットは、針葉樹の杉に比べて肌触りがとってもよろしいです。
見た目も肌触りもいいんだけどね〜
ただね、価格はやっぱりハイコスト。。
私も実際、鼻血出しつつ購入した位ですから・・・
針葉樹の杉床材は、中尾建築工房では定番の素材です。
私が永く付き合いっている岩手県森林連合組合から仕入れさせてもらっている杉床材は、国内のどの地域の杉材と比べても良質です。
だから多くの方が選ばれている素材ではあるし、実績も多い。
その針葉樹の床に比べてブラックウォルナットは広葉樹だけにハイコスト。
選びたい!!けど。。
おそらくこんな感じで考えてらっしゃるんだと思います。
土地を購入して家を建てる。
その家の価格って、普段の暮らしからすれば、とてつもなく高額な金額だったりします。
選びたいモノの中には、数万円のモノもあれば、百万円するモノもある。
スーパーで大根買う時に100円か、120円のモノを買うか。
こんな部分では考えてしまうのに、住宅の予算になると全体価格が一千数百万円からの話になるから、なんとなーく麻痺した感じになる事もあるでしょう。
でもね。
逆にこんな考えをする事も出来ると思うんです。
これほど大きな価格を選べるなんて、なんて楽しい事なんでしょう!
こんな考えが出来る様になるとね。
家造りって、やっぱり楽しいんだねーってなるかと思います。
どっちにするかは、御自身次第
まずは、選択を楽しむ事が出来ると良いですね☆
Comment
先日はありがとうございました。
はぁ〜、金額やはり高かったです。。。
まぁ、私のスペースはほぼ妥協してないけど(笑
次回打ち合わせまでに、また頑張って考えます!
masamiさん☆
正しくは、頑張るではなく。。
楽しむ!
これに尽きますよー
頼もしいご主人に愛されている奥様、実に素晴らしいと思いますので、最期まで砦は守りましょう!