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私が中尾建築工房を造った訳2

 
  2018/12/30
私が中尾建築工房を造った訳2
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で、まずは悪習とはから始まってしまいますね・・
まぁぶっちゃけた話、悪習とは不動産業者様と工務店の関係です。
ある意味当然と言えば当然らしいのですが、私には全く以て理解が不能。
賄賂ってなに?
紹介するから賄賂?
土地を購入する為に不動産業者様を利用するから、不動産業者様の方が偉いの??
僕は下請け大工でしたから『こういうもんなのか・・』って思いました。
でもその額が半端無く高い!
ここでは記載できませんが三桁万円〜でございます。
ただ安いだけではなくて、良いモノをお安くする為に必死に産地に出向いて直接交渉をして来た。
寝台列車に乗って、移動費も押えて、方言の意味が分からない産地でひたすら事情を説明してコストダウンをお願いして来た。
そんな努力も意味の分かんない紹介料の為に、泡となってしまうのか・・
そんなの絶対におかしい!
元ヤンキー兄ちゃんだった僕は、おもいっきり拒絶反応をあらわにして、全ての元請け会社に言ってやった。。
お前らの仕事なんて、もうやんね〜!
ここから僕にとって予想だにしない、苦労が始まってしまった訳なんですね・・


そして元請けさん達に電話をした翌日から・・・
まぁ電話の鳴らない事・・・
マジで哀しくなるくらい、電話が鳴らないんですよね・・
そりゃぁそうです。
だって自分で断っちゃったんですから(笑)
今だから笑える話ですけど、あの時は笑えなかったな〜
それからは私を信用してもらって、お仕事をさせてくれた方の現場で働きつつも、いろんな業者さんとの交渉や説得には、ほんっと時間が掛かりました。
中には人の話を全く聞く耳持たない業者さんも居ましたからね。
『お前みたいな小僧に何が出来んだ!』みたいな・・
まぁでもこれが良かったのかもね・・
舐められるとつい、やってやりたくなっちゃうこの性格(笑)

そうそう、そんでもってコテコテの自然素材の家を建てるのも、大工さん的には楽しいんですね。
でもその反面、ある事にも気づいたんです。
もしかして、俺の理想とする家って、同世代の人たちではなかなか買えないんじゃないかって・・・
お金をかけて良い家を造るのは、誰にだって出来るんだよなぁ・・
そこで考えたのが、その人の要望に合わせた家を造る。
そして素材選びに関しても、最低限構造躯体はオール4寸の無垢材で建てよう。
でもそれ以外は押し付けがましくなくて、選ぶのが楽しい家を造ろう。
自分の友達くらいの収入でも、家を建てられる様な家造りをしよう。
そして中尾建築工房が建てた家のオーナー様とは、一生逃げる事なく、お互いに年をとって、付き合っていこうって。
この考えに至るまでは、中尾建築という個人の大工棟梁さん。
でもここからは自分のお尻をひっぱたく意味も含めて、新しいスタイルを持つ工務店を造る決意をしました。
私が31歳の頃に思い立った事でしたね。
それが中尾建築工房。
同世代の元大工棟梁がこだわる素材で建てる。
そして選ぶのが楽しくなる、カジュアルな自然素材やコテコテの自然素材。
なかにはローコスト住宅なんてもあったり。。
同業の方からは『プライド無いの?』って言われたりする事もあったけど、あんまり気にならなくなった。
だって建てたオーナーの笑顔は工務店としての最高の勲章なんだからね。
こんな事をひたすら続けて来たら、一人。また一人と応援してくれるスタッフが増えて来た。
まずは設計の上甲が設計スタッフとして協力してくれた。
そして中尾建築工房の大工だった高橋が、施工管理面でバリバリの監督になった。
そして40歳までは結婚なんて考えられないなんて言っていたこの私。
既に結婚して嫁さんが居て、事務仕事なんかも手伝ってくれる様になった。
こうして一人一人増えていき、中尾建築工房で建てる人たちには家造りを楽しんでもらう為に。
そしてスタッフは責任のある行動をそれぞれが出来る様に。
それが出来る様になったら、たくさんのオーナー様の笑顔が見れるんだと思ったら遅くまで働く事なんか苦にはならないし、がんばろうと思える様になったんだ。
でも、そこには僕の予想しない出来事が待っていたのを、その時はまったく気づかなかったんだ。
私が中尾建築工房を造った訳3に続く


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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Comment

  1. バカ息子オヤジ より:

    分かる、分かる、その気持ち!!
    全部じゃないけど、不動産屋って
    基本的に勘違いしている奴多いからね。
    やっぱし、相通じるところあるよ!
    ねっ、中尾ちゃん(笑)

  2. ちょっT より:

    いやー、ええ話です。
    パート1のこと、すっかり忘れてました。
    えぇ~、ここで辞めちゃうんですか?
    続きが気になるじゃないですか!

  3. 中尾建築工房 より:

    バカ息子オヤジさん☆
    ですねぇ・・
    やっぱこれ位は言いたいですよね・・
    『舐めてんのか?( ̄へ  ̄ 凸』って・・
    ではバカ息子オヤジさんも頑張って☆
    ちょっTさん☆
    やめませんけど永〜くなが〜くなっちゃうので、ブツブツ切ったりしています(笑)
    アメブロの頃も同じ様にやっていたので、そちらをご覧になるのも手かもしれませんね!

  4. すぎ より:

    不動産屋は大工、舐めてるね。
    偉そうすぎ。
    ひとにもよるんだろうけど。
    いいとこで切るね~
    はやく続きを。。

  5. 中尾建築工房 より:

    すぎさん☆
    そうねぇ、全部の方がそうではないけれども多いっすよねぇ・・
    いいとこで切らないと、どこまででも行っちゃって終わらなくなっちゃうからさ〜
    今度またね(笑)

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