葉山町一色|ナチュラルテイストの家が注文住宅から取材!
これは先週末のお話
土曜日は藤沢にて注文住宅 神奈川で建てるから取材を受けたのが、人が集まる家。
そしてその翌日となる日には、葉山町に建てたナチュラルテイストの家も、同じく取材を受けました。
両邸共にシンプルな外観。
でも、オーナー様の嗜好もそれぞれ違いますので、なかなか楽しめる紙面になるんじゃないかなって思います。
そのナチュラルテイストの家なのですが、今回は私も相当頑張りましたよ、はっきり言って。
なにを頑張ったのかって言うと、これです。
いつもは私も取材に同席をするのですが、なにせやる事が無い訳です。
だからいつもマイ砥石を持ち歩いておりまして、包丁くらいだったら研ぎますよ〜とお話をしています。
でも、今回はさすがに参りました•••
なにせ半端無く超ボロボロの包丁です。。
これはオーナー家の包丁ではなくて、ご実家にあった包丁らしいのですが、なにしろ取材時間中の2時間をほぼ使い切ってしまいまして、私はどんな取材でどんな話になっているのか聞けなかった位、時間を消費してしまったほどの仕事量でした。
こんななんで、本気出して外で研いでいると、お向かいのおじいさんがそろそろ〜と近寄って来られまして『包丁研いでくれるの〜、俺の出刃も釣った魚捌くのに自分で研ぐんだけど、刃が切れねぇんだよなぁ。。どうすりゃ切れるようになるのかなぁ。。』と相談を。。
そんな相談を受けたら、やっぱり私も断れません。
画像では撮影もしておりませんけど、どうも研ぐべき場所を研がずに、研いではいけない部分を研いでしまっている様でした。
なので『おじいさんの包丁は、刃の部分を触っても平らになってるでしょ?それに斜めになってなければいけない部分が丸くなっているんです。丸っ刃だけに切れ込みも悪いし、さらに刃がついていないから切れないんですよ。でもこれは自分では直せないでしょうから、ちょっと下地になるベースはやっておいてあげますよ〜』と言いつつ、結局最後までしっかりと研いであげました。
そして頂いた私の手間賃がこれ。
ま〜、ご丁寧に包丁一本で野菜を頂きました。
そんな事もあって、時間も掛かったのですが、最終的にご実家の包丁はここまで復活させる事が出来ました。
刃先の部分に少々黒ずんでいる所がありますけど、刃だけはしっかりと付けておきました。
ちょっと使い方が荒っぽいため、曲がっちゃっているんですよね。
あんまり研いでしまうと、包丁自体も勿体ないのである程度で止める事に。
でも割と良い包丁でしたので、今度は力任せではなくて、丁寧に使って頂けたらと思います•••
とまぁ、大工社長のブログらしいと言えば、それらしい。
でも肝心の家は?
多分、そんな意見もあるかと思いますので、ちらっとだけ画像をアップ!
アプローチには枕木を敷き込み、ポストの下にはかわいい感じの植栽を植えています。
こつこつとオーナー様が手を入れられている外構なのですが、味があって良いかと思います!
なにやら取材陣と話込んでいる様です•••
あ、こちらはリビングですね!
こちらは洗面の造作されたカウンターになります、
モザイクタイルも一つの特徴になるのですが、造作であんまり主張しすぎない程度に押さえてあります。
あんまり主張しすぎると、インテリアが微妙な感じになってしまいますので。。
こちらは2Fにあるフリースペースの本棚。
板は杉の無垢材を使って、可動式の本棚になっています。
とまぁ、こんな感じで簡単にご紹介をさせて頂きました。
あんまり出してしまうと、紙面が面白くないかと思いますので、この辺りでご勘弁を。
でもやっぱりナチュラル系のコンセプトでシンプルに造られていますから、インテリアと融合した時に良い雰囲気を出せる様に細工をしています。
濃ゆい家もあれば、シンプルな家もある。
だから中尾建築工房の建てる自然素材の注文住宅は、ジブン•Style☆と言う事なんですよね!
と言う事で、いつになったら発売なのかは分かりませんけど。。
横浜市港南台に建てられたパティオのある家と一緒に紹介されるんじゃないかなって思います。
オーナー家の皆様、どうもお疲れ様でした〜☆
それにしてもこの日の働きぶり、なかなかのモノでしたね•••