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湘南・三浦半島での趣味

 
  2018/12/30
湘南・三浦半島での趣味
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割りと住んでいる環境としては、もともと恵まれているんだと思うのですが、若い頃はそんなの気にも止めませんでした。
学生時代は横須賀や三崎の方で過ごし、バイクに乗る時には必ずと言って良いほど江ノ島まで。
そんな海に囲まれた地域に住んでおりますと、当然海での遊びが趣味になりました。
私としては色んな海系の趣味がある中で、特に力が入っているのが沖釣りです。
そして今回はこのお魚と戦うお話なんです。
yokosuka-kawahagi-turi3.jpg
沖釣りと言っても、色んな魚種があるんですけど、元々釣りを始めるきっかけは、幼なじみのお父さんが亡くなった時から始まりました。
幼なじみのお父さんが居た時には、魚をもらえたので、それをちょこちょこ食べる側だったんです。
その魚はスーパーで買われてくる魚と違って、そりゃ〜美味しいんですよね。。
釣りたてでもあるし、新鮮だし、なによりこの地域の魚は色んな魚が居て、それなりに高級な魚が多いんです。
でも幼なじみのお父さんがお亡くなりになってからというもの、魚にはありつけなくなった訳です。
その時、幼なじみの友人と一緒に『おじさんの代わりに、沖釣りでも始めるかっ!』ってなったのが、私の趣味が一つ増えたきっかけでもありました。
私の友人である幼なじみはカワハギという魚に入れ込みまして、私はと言うと、アジにターゲットを絞って、本気で釣りを覚えていきました。
アジ釣りって割りと簡単に釣れると言われていますが、私の通っている走水って所は、割りと潮が早かったりします。
大潮で、めっぽう潮が早い時には、仕掛けが完全に横になってしまう位です。
つまりは簡単なアジ釣りではないと言える訳なんですよね。
それでもどちらかって言うと、物事に対して、覚えるまでにはしつこい私の性格が功を奏したのか、船宿の常連として、それなりに釣る男として認められる位にはなりました。
んで、友人はお父さんが生前に通っていた船宿に通う様になり、カワハギメインで釣りを趣味としてました。
私の休みは基本水曜で隔週火曜日、友人は火曜日のみの休みになりますので、互いに休みが合う時には『アジ、行かない?』とか『カワハギ行かない?!』などと、釣り物指定で連絡をしたりします。
それぞれ、得意な釣り物がありますからね。
そりゃ〜、得意な方に行きたいと思う訳なんですけど、たいていの場合、私は大人なので譲ります。


そうすると横須賀市内にある久比里や鴨居大室などの港から、カワハギ釣りに出かけるんですよね。
私としては、カワハギがメインではありませんので、あんまり仕掛けやタックルに凝ったりする事はありませんでした。
当然、そういった新しいモデルを追いかければ、それだけで出費も大きいですしね。。
でも、年々良い道具が出る中で、やっぱり凹んだ釣果を出してしまったりすると。。
『やっぱ、●●に変えた方が良いのだろうか・・』
そんな事を思ったりします。
頭の中で悪魔がささやくんですよ、これがまた。。

だって仕方ないんですもん、アジだったら古い竿でも充分竿頭を取れるテクニックは持っていますけど、カワハギだけは餌取り名人って言われる位、アタリが中々取れないんです。
普通は魚って泳ぐものですけど、このカワハギとタチウオは泳がないで、その場でホバリング出来てしまうものですから、餌もひっそり食べる事が出来るんです。
なので明確なアタリは、私の古い竿では取れなかったんです。
そこで最新式のモデルになりますと、ありとあらゆるメーカーのノウハウが詰まった竿がありまして、これがまた感度良好でアタリがはっきりと分かります!
イメージ的には『キンッ、キンッ!』って私の手に伝わってくる優れ物。
いわゆる高感度のカワハギ専用竿なので。。
まぁ。。、それなりに買ってよかったかなぁ〜って感じな訳です。

それにカワハギ釣りは、餌が高いんですよ、これがまた。。
魚のクセして、餌には生のあさりを食べるんですから。
殻付きのあさりで言えば、少なくとも1kgは餌として使用します。
エサ取りが多い時には、2kgは使う。
そうすると乗船代金と餌代で9,000円〜10,000円は掛かるんです。
あさり餌にも二種類の選択肢があって、殻付きと剥き身があります。
殻付きを選択すると、剥く手間暇がありますけど、料金が安い
剥き身を選択すると、剥かなくても良い分だけ船宿さんに多めに払います。
なのでカワハギ釣りに行く時には、コストダウンも目的もありつつ、鮮度の良いあさりを私は好みますので、朝も早くから船宿に行きまして、殻付きあさりを剥く為に陣取りをします。
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まだ真っ暗な時間帯に到着。
今回、お世話になっている船宿さんはカワハギ釣りの聖地と言われている横須賀市久比里の巳之助丸さんです。
船宿さんの受付開始は6時ですから、取り敢えず釣り座(釣りをする船の場所)の確保だけは済ませておいて、車の中で待機してます。
そしてあさりを剥きつつ、竿のセッティングをしたりとかしていると、あっという間に出船時間に。
久比里の巳之助丸さんが船を係留しているのは、海ではなくて平作川。
平作川から久里浜港を経由して千葉の竹岡沖やら剣崎沖に船を走らせるのですが、その前に難関が。。
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これね、平作川には何本も橋があるんですけど、その橋の下を通過する度に、頭を下げなくてはなりません。
この日は大潮で満潮が17時くらいでした。
そうすると16時前には平作川に戻ってこないと、船は船宿には帰る事が出来ません。
見ての通りのすれすれ具合ですから、満潮にぶつかれば、船は確実に橋に当たってしまいます。
船も便利なモノでして、こんな感じでアジャストする事もできるんですよね。
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横須賀だけではないのですが、横浜でも金沢区にある船宿さんの船は、たいていこんな感じで縮めた上で、橋の下を通過していきます。
そして剣崎ってポイントに到着
さっそく釣りが始まるのですが、釣りに行く時には探見丸ってモノを持ち込みます。
これ、釣りはたいてい海底を探る系のモノが多いのですが、これがあると水深も分かるし、海底に根があるのか、フラットなのか、そういった状況が掴めます。
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拡大するとこんな感じですね。
yokosuka-kawahagi-turi7.jpg
いわゆる魚群探知機のおもちゃバージョンって感じのモノになります。
でも、よっぽど魚が群れていない限りは、この画面には魚は登場する事がありません。
まぁ、こんな風に画面をちらりと見ながら、仕掛けを落としてカワハギとの駆け引きを楽しむんですよね。
ま〜、マニアックな世界になりますから、おもりをトントンと動かしているだけなら、カワハギのアタリはきちんと捕らえる事が可能です。
でも、ラインを張らずにゆったりとラインを送ってあげる釣りの方法とかもやったりします。
こうなると、ラインを全く張らず状態になりますから、そこから先は、もう想像の世界に入ってしまい、緩めて〜の、聞き上げて〜ので、その瞬間にカワハギ君がかかって来たりするんですよね。
今回はこの方法でパタパタと釣り上げる事が出来ました。
んで結局、この日は40匹オーバーの好釣果。
んで、最終的に何が言いたかったかって言うと。。
私は釣った魚をたくさん食べる人ではなくて、どちらかって言うと差し上げてしまうタイプの人です。
ちゃんと釣りには行っているんですけど、冬のカワハギは型が小さいので、たくさん釣れてもあげられるサイズでは無いかなぁ。。と。。
今回は大きくても23センチがMAXサイズでした。
でも冬のカワハギは肝が肥えてくるので、型の良いカワハギが釣れましたら。。
その時、私と連絡を取り合える方にだけ、冬の高級魚であるカワハギをゲット出来るんじゃないかなって思います!
と言う事で私の趣味である沖釣りの中の一つであるカワハギ釣り。
私にとって、メインの釣り物ではありませんけど、なかなか奥の深い釣りである事に間違いありません。
あ、ちなみに放射能とかを気にされない方だけにしか、差し上げる事はしてませんので!


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