三浦市三崎町小網代|新築への建て替え計画案件視察
今日は台風の影響で、風が半端無く強かったですねぇ。。
中尾建築工房の数ある現場では、一邸のみ仮設トイレが倒れてしまい、緊急で建て直しに行きました。
事前に台風養生を行ったのですが、ちょっと今回の台風は強さが半端無かったと思います。
工房の外部資材置場も損傷を受けてしまいましたので。。
でもオーナーさん宅では特になにも無かったのは、本当に良かったですね。
立地的に風当たりの強い場所に土地を購入されて、家を建てた方、当初から私に言われているかと思いますけど、湘南、三浦半島の風の強さは半端ありません。
くれぐれもご注意なさって頂きたいと思います。
さて、ブログの方はつい先日のお話になりますけど、三浦市は三崎町の小網代にある計画案件のお宅へ視察に向かいました。
急遽、三崎方面に行く事もあって、ふらっと寄ったんですけどね。
なんでも古い家の建て替えを行いたいとの事なのですが、比較的新しく造った駐車場などはそのまんまで使います。
こういったケースの場合、割りと多いのが工作物としての建築確認を降ろさずに内々で施工してしまう業者さんが割りと多いんですよね。
土木工事系な職人さんを雇用している社長さん達の中には、建築確認等が必要かそうでないかの基準を知らない方も多いんです。
なのでちょっと不安があったのですが、こちらのお宅はきちんと申請を出している上で造られているという工作物になりますから、特に不安はありません。
ただ、正面の道路部分土留なんかは、敷地の形状からしても解体をして、すっきりとしてしまった方のが良さそうな感じがしました。
新しく造ったカーポートのコンクリート擁壁と、既存の古い土留に関しては、おそらくキレイに切れそうな感じがします。
今回の様な工事方法であれば、おそらくこの部分は特に鉄筋を差し込んだりはしていないと思います。
その方がかえってキレイになるから助かるんですけどね。
外してみない事にはなんとも言えない部分ではありますが、おそらくさほどの難易度はなさそうです。
隣には東京電力さんの鉄塔なんかもありますけど、これも特には問題無し。
って、なんで調べる前から問題無しなんて言えるかって言うと、実はこの辺りで何年か前に工事をした事がありました。
その際に色々と調べておりますので、特に問題無いと言えるって事なんです。
こちらの家ですね。
おそらくこちらの新築工事の際には、ご近隣となる立地な訳で、間違いなくご挨拶には伺っているはずなんですよね。
でも、もしかしたらご不在だった場合、名刺かチラシをポストに投函しているだけかもしれません。
どの位近所なのかって言うと、もう道路の斜め反対側って言う位、とっても近い立地になります。
一般的には不動産会社さんと施工会社がくっついている様な会社さんだったら、建築条件付きって事で、同じ施工会社さんが家を建ててる所は多いです。
でも中尾建築工房の場合、土地の販売などもしませんし、建築条件付きの物件をご紹介頂くために、不動産会社さんとくっつく事もありません。
だけれど、なぜか同じ分譲エリアに中尾建築工房の家が二つ建ったり、隣合わせで家が建つ事って結構多いんですよね。
横須賀でも隣の敷地に建った家もありますし、三浦にも分譲された区画があって、そのうちの2棟が中尾建築工房の家だったり。。
横浜にも隣り合わせのお宅がありますし、今現在着工している葉山町長柄の緑−満喫出来る家の斜向かいの土地も、現在中尾建築工房で設計中だったりするんです。
特に私がなにかしら狙ってそうなっている訳ではなくて、これは本当に偶然の産物。
多分、狙ってやろうと思っていても、まず早々には成し得ない事だけに、面白いもんだなーって思いました。
更には、こちらのご主人さまと、以前に中尾建築工房でリノベーションを行ったマンションオーナー様が、同じ職場って言うのもこれまたびっくり(笑)
マンションのオーナーさん、ずいぶんと大胆な転職をされた訳ですよねぇ。。
相当、お子さんが可愛んでしょうねぇ−(笑)
転職したのなんて、全然聞いてねぇしー(笑)
思わずこちらの打ち合わせの最中に奥様に電話して『なになに、どうしちゃったのさ?!』って聞いちゃいましたよ、まったく(笑)
ちゃんとご夫婦とで、きちんと会話なさった方が良いかと思いますよー
お子さんと先に眠ったりしてる様では駄目っすよー(笑)
と言う事で、三浦市三崎町小網代のプランニング。
すでに設計作業は始まっておりますが、これから多くの事を決めまして、着工に向かっていきます。
そうすると地鎮祭などをする頃には。。
中尾建築工房で建てた家に、中尾建築工房がご近隣へご挨拶回りをするという、思わず笑ってしまう現象が起こる事は間違いの無い事でしょう!