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訳あって、中尾建築工房改装工事中!

 
  2019/02/10
訳あって、中尾建築工房改装工事中!
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中尾建築工房の事務所と言えば、私が大工時代に作業小屋として建てた(建ってた?)倉庫を事務所に再利用しています。
狭いと言えば狭いですけど、ここだと家賃も掛からないですしね。
で、狭いから改装していると言うか、どちらかと言えば、もう少し風通しを良くしたい部分も多々ありましたので、ここらで改装を決意してみました。
と言うのも、最近ちょ〜っと、きな臭いなと思える事を発見する事もありましてね。
それで間仕切りのあった部分をぶち壊してしまい、この様に風穴を開ける作業をしていると言う感じですかね。
nakao-kenchiku-koubou-jimusho-kaisou.jpg
無垢材専門店ではあるけど、スタッフのデスクは無垢板ではなくて合板下地にメラミン板。
この方が鉛筆書きする書類なども、楽に作業が出来るんですよね。
で、ここは設計と施工のスタッフが詰めている部屋になるのですが、以前は間仕切りのあった部分を取り壊してしまいまして、どデカいフルオープンなデスクを造作したりしています。
これだと割りとスタッフ同士が相談しやすくなったりとかしますしね。
そしてこちらは倉庫だった部屋を片付けまして、机の無かった私のスペースとして再利用する事にしました。


nakao-kenchiku-koubou-jimusho-kaisou2.jpg
ここは中尾建築工房に来た事のある方であれば、分かるかもしれない場所ですね。
打ち合わせスペースになっている、二連の堀座卓スペースがあるかと思います。
そこには1枚だけドアが付いているのですが、そのドアの向こうはこの様になっています。
ここにも設計施工室との間に扉があったのですが、それも取り壊してしまいまして風穴を開ける様にしてみたんですね。
私もようやくまともな自分の机が出来るとあって、仕事の効率化が出来ると思っています。
ま、なんつーか。。
あんまりこーゆー事を書くのはなんなのかって思うのだけど。。
クライアントのオーナー様に対して、努力しているスタッフが必要以上に大変な思いをして。
無口だけど、もくもくとオーナー様の為に一生懸命現場で作業をしてくれている職人さんも、大変な現場を日々こなしてくれていて。
けれども、逆に廻りへの気遣いはお構いなし。
自身の保身重視のスタッフが無責任な行動をして楽をするのは、私から見て、どうもおかしいと思う訳だ。
それらの原因がACの様なトラウマ病的な事であったとしても。
自分の問題から逃げまくっている事に気づかずに居るんだとしても。
やっぱり俺は、そんなん絶対におかしいって思う。
幼い頃に良く怒られたり、怒鳴られたりされた人には、そのトラウマがある事によって、どうしてもその場所、その問題から逃げたくなる事があるらしい。
仕事でも暮らしでもそうだけど。
その問題から逃げたくなっても、逃げずにちゃんと向き合う方のが、よっぽど良い結果になるんだって事。
なにも行動せずに、自分で勝手に想像した被害があるのではないかと思い込んで、なにもしないで人に迷惑をかけ続ける。
そこには−の要素は多々あるかもしれないけれど、+の要素なんて、何一つありゃしない。
そしてきちんと向き合ってみれば、実はそんなん対した問題では無いって事。
それに気付けるスタッフと共に中尾建築工房は成長したいと思えるし、そういうスタッフだからこそ中尾建築工房は存在し続ける事が出来るんだと思う。
いずれにしても、きな臭いと気付いたからには行動する。
こんなん書くと、依頼されているオーナーの方々は心配されるかもしれないけど、そこはどうかご心配なく。
中尾建築工房のスタッフに何か問題があったしても、現場には私と同じ志の職人さん達が居てくれる。
そして、最後には必ず私が居ます。
nakao-kenchiku-koubou-jimusho-kaisou3.jpg
逃げるが勝ちなんて言葉があるけど。
逃げ廻るうさぎはいつか居場所が無くなるし、廻りには誰も居なくなる。
けど、ゆっくりでも一つ一つに向き合う亀には、人は集まるし、仕事もプライベートも本気で楽しさや喜びを感じられると私は思うな。


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

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木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

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