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自然素材の塗り壁仕上げの外壁材始めました!

 
  2018/12/26
自然素材の塗り壁仕上げの外壁材始めました!
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いや、実はですね、中尾建築工房でも、外壁に用いる自然素材の外壁材を始める事になったのです。
これ、以前私がメーカーの担当者(前、前、前、前、前、前人者)の方と一緒にあ〜だの、こ〜だの試行錯誤したのが、現在中尾建築工房で使われている漆喰でもあり、珪藻土にもなる素材です。
それとは違って、このメーカーには他にも数種類の塗り壁材があったんです。
中尾建築工房にお越し頂いた事のある方であれば、古い方のトイレをご存知ですかね?
あっちは、古いタイプのモノでして、ローラーで塗るタイプのモノだったんですけど、なんど塗っても下地が出やすい事がありまして、私的には何度も実験したけど採用はしなかったんです。
そしてあれから10数年経った今、メーカーとしても改良に改良を加えまして、室内でも外部でも使えて、かつ下地が出ない様に出来る塗り壁材を造る事に成功した様です!
gaiheki-nurikabe-sizensozai.jpg
自然素材の外壁塗り壁材って言うと、私の頭の中ではドイツ人的発想の元、割れてもOKなのかと思いきや、今度はきちんと学習をしてくれたそうで、モルタル下地が割れない限り、クラックは出ない品物になったとの事でした。
おそらく○○○○○○○○○などを加えての改良だと思うのですが、まぁそれであれば私も以前に実験をした事がありますから、なんとな〜く外部で使える理由がよく分かります。
んで、メーカーとして言える事は下記の内容が主な特徴なんだそうです。
・大理石と消石灰を主成分とした100%自然素材
・静電気カットのため、汚れにくい ・汚れがついても雨で落ちる
・強アルカリ(ph13)のため、カビ・コケが生えない
・消石灰が多く含まれるため自浄作用が高く、コーヒーをこぼしても色が消える
・液体の商品のため、届いてすぐ施工可能 ・クラックが入っても刷毛で簡単に修正できる
・水硬性のため、湿気の多い日本では時間が経つほど硬くなっていく
・モルタル下地、サイディングの上から施工可能 ・何年か後には再度上から直接施工できる
・コテ仕上げなど様々な仕上げができる
・鉱物顔料による着色のため退色しにくく、耐久性が良い
って事なんですけど、まぁさすがに外壁にコーヒーをこぼす人は居ないと思うんだよな、私的には(笑)


以前、内壁にコーヒーだかをこぼして、私に怒られると思ったオーナー様は居らっしゃいましたけれども、さすがに外壁でやる方は居ないでしょう。

でもまぁ、今の外壁材(ジョリパッド)と同等の強度と、汚れの落ち具合はあるようなので、使ってみまして良い様であれば、ちょっとラインナップに入ってしまうかなって感じです!
おそらく着色する時がやっかいな部分があるかと思うので、白系の外壁だったら良いけれども、色を入れる(顔料)場合は、コストが上がってしまうかもしれません。
でもまぁ、自然素材•天然素材を使って家を建てる中尾建築工房ですから、こんなラインナップも良いですよね!
まずは手始めに、横須賀市ハイランドに建つお洒落な家にて、外壁材として採用される事になりました!
まずは皆様もご期待して頂いて良いかと思います。
ま〜、あれから時間も経ってますし、担当もどんどん変わっているので、今のメーカー担当者は女性の方に当たってしまったのですが、女性であれど、私は素材に関してうるさい方です。
なので当たり前の話をされても『そんなん知らんわ!』って言ってしまうタイプの人間です。
でも、今回は担当者と一緒に社長も来て頂きました。
実は私、前、前、前、前、前、前人者が専務だったのですが、その人だけとやり取りをしてました。
そもそも社長と専務と一緒に立ち上げたと言っても過言ではないメーカーさんでしたからね。
なので今まで社長に会うと言う概念が無かったのですが。。
なんとまぁ、この社長、釣りが大好きならしいんです!
やっぱりモノ作り系大好き人間は、釣りもどうやら好きらしい(笑)
でも俺も負けてないけど。。

んで、せっかく社長も来てくれたって事もあるし、新人女性担当者にも、現場ってモノを見せないとなって思いまして、近くに左官屋さんが入っている現場にお連れする事になりました。
gaiheki-nurikabe-sizensozai2.jpg
メーカー社長
『あ〜、これは珪藻土の仕上げから、施主さんがなさっているですか?』

『いや、そんな中途半端な事だとコストダウンにならないから、プラスターボード貼った後の状態で、メッシュテープやパテ作業なんかもやってもらってますよ』
メーカー社長
『下地からですかぁ〜、施主さんそれは大変ですねぇ〜』

『それが中尾建築工房ですから!』
とまぁ、そんな話もありましたけど、中尾建築工房の施主左官職人さん(笑)の仕事ぶりを見て頂きましたが、実に高いクオリティを保って仕事に向かっているので感心されてしまいました!
ここだけの話ですが、メーカー施行と言う事で左官職人さんに塗ってもらう時があるらしいんです。
でもその仕上がりに比べても、中尾建築工房の施主左官職人さんの方が確実に上手だそうです!
これはもう社交辞令でもなんでもなくて、中尾建築工房らしいパフォーマンスって事なんですよね!
そんな事もありまして、施主左官職人さんの実力は、年々上がって来ております。
おそらく中尾建築工房の施主左官職人さん達は、全国でも間違いなくトップレベルにある事でしょう。
と言う事で自然素材の塗り壁材を新たに始める事になりました!
やっぱり俺の教え方がいいんだよな、うん、自画自賛(笑)
と言う事は、外壁も施主施行があったりして?!
んな訳ないな•••


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

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木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
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後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
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