横浜・鎌倉・逗子・葉山で建てる無垢材と自然素材の家なら中尾建築工房

自然素材の家を体感する【見学会申し込み】

新築後3年半のトイレ|まさかの漏水?

 
  2019/03/21
新築後3年半のトイレ|まさかの漏水?
この記事を書いている人 - WRITER -

 

新築して家を建てた。

 

3年も経てば、もう自分達の家としてすっかり馴染んでいる事でしょう。

 

そして色んな方々には、色んな暮らし方ってもんがあります。

 

けど、設備の不具合が出てしまうと、当然気になったりしますよね。

 

それがトイレの漏水だったりすると。。

 

『どうしよう!すぐに連絡しなくっちゃ!!』

 

と言う事で、私のケータイにメールが入りました。

 

『おはようございます。
休みだったらごめんなさい。2階のトイレ。
流すと便器の下から水がにじみ出てきます。
今は使用を控えているので出てない。
便器の蓋に記載されてるとこに、電話すればいいのかな?それだけでも教えて。』

 

って事で、メールを見た私はさっそく水道屋さんの和田に連絡。

 

私『ちょっと◯◯邸でトイレ廻りに水が出てるらしいのだけど、廻れるか?』

 

和田『ん〜っと、夕方だったら廻れそうですね』

 

私『んじゃ、俺が先に現地行ってるから頼むな〜』

 

と言う感じでメンテに向かう事にさせて頂きました。

 

さっそく拝見してみると、便器の固定している部分からの漏水との事。

 

現状を見る限りは、その様な漏れは見当たらない。

 

そして水道屋さんが到着し、本職にも見てもらう事にしました。

 

toire-ketsuro-more.jpg

 

何度かトイレの水を流してみたのですが、その様な漏れが出て来る事はありません。

 

水道屋さんとしては、今まで床とトイレの接する部分からの漏水は見た事が無いとの意見。

 

私はリフォーム案件で何度か見ているのですが。。

 

それはタンクと便器の接続部分から漏水があって、それが便器に沿って床に流れ落ちてくると言う現象。

 

何度か待ってみても、どこを見ても、水が漏れて来る事はありませんでした。

 

そしてオーナー奥様の一言。

 

『こ〜やって本職の人とか、中尾さんを呼んでみてもらうとさ〜、そーゆー時に限って、なんにも起こらないんだよね〜』

 

確かに(笑)

 

面白いモノなのですが、さっきまで床が鳴っていた。

 

だから電話したのに、私が到着すると鳴らなくなったり。

 

さっきまでドアがガタついていたから電話した。

 

でも、中尾さんに見てもらったらガタつきが無くなったり(笑)

 

あるある、そーゆーの(笑)

 

まぁ、私達としては別に問題無ければいいよねー的な発想しかしませんので、問題無ければそれで良しとしています。

 

なんなんでしょうね、面白いのですが結構こ〜ゆ〜事ってあるんですよね。

 

結局、水は漏れて来るはありませんでした。

 

けど、腑に落ちない状態ですから、水道屋さんも色々と考え。。

 

『後は結露しか、考えられないんだよな〜』

 

そこで出て来るのが、トイレ横にある娘ちゃんの部屋。

 

toire-ketsuro-more2.jpg

 

赤いドアだからと言って、シャア専用と言う訳ではございません。

 

赤が大好きな娘ちゃん専用のドアでございます。

 

実は娘ちゃん、部屋のエアコンをガン焚きするらしく、相当暖かくしてしまうのだそうです。

 

で。

 

今の家と言うのは気密性が高い。

 

そして、シックハウス対策の為に、24時間換気と言ってトイレ、洗面室、浴室には換気扇、そして居室には給気口がある。

 

その換気量を高める為に、今時のドアはね。

 

床とドアとの隙間が大きくなっているんです。

 

おそらく想定するに、娘ちゃん部屋にてガンガンに温まった空気は、トイレの換気扇に引っ張られて、トイレの中に滞留します。

 

その残っていた暖気が急激にトイレ内にて冷やされてしまうので、結露水として姿を現した。

 

と言う事なのではないかなって事になりました。

 

何度トイレの水を流しても漏らないので、取り敢えずは娘ちゃんにエアコンの温度設定を低めにしてもらって様子を見てもらう事になりました。

 

toire-ketsuro-more3.jpg

 

ついでと言ってはなんですが、緩んでいた水栓金具も増し締めしてもらいまして、水道屋さんのこの日の作業は終了。

 

オーナー奥様からお茶を頂けたのですが、和田はそそくさと退散(笑)

 

オーナー奥様『すみませんでした、またよろしくお願いします』

 

和田『やだー!』

 

ですって(笑)

 

和田は家に帰って、少しでも早くお酒を飲みたいのよね。
仕事はしっかりな男なのですが、お酒LOVEな男なのでお茶には目もくれない男なのでした(笑)

 

こうして私も珈琲を頂きつつ、世間話をしていたら。。

 

オーナーご主人『中尾さん、今日はカッパ持ってきてるの?』

 

私『カッパ?なんで?持って来てないけど』

 

オーナーご主人『ヤバイよ、天気予報を見てると雨降ってくるよ、ホラ。』

 

w( ̄△ ̄;)w

 

私はこの日、自分のバイクで出動。。

 

toire-ketsuro-more4.jpg

 

私のバイクは45年前のバイク。

 

雨に降られたりすると、カブって走らなくなったり。

 

メッキ部分にサビが出てしまったりする超レトロなバイクです・・

 

慌てた私は。。

 

『俺も、もう帰るよ!!』

 

と言って、横浜横須賀道路を大爆走で中尾建築工房へと帰路についたのです。

 

同じ大型バイク乗りのご主人様、本当に助かってしまいました・・

 

いやぁ、危なかったなぁ・・
横々走ってる時、いつ雨が降ってもおかしくない気温でしたから・・

 

と言う事で、割りとのんきに出かけた、新築後3年半のトイレ|まさかの漏水?

 

ちょっとしばらくは娘ちゃんの部屋温度を下げてもらいまして、様子を見てもらいましょう!

 

問題無い、問題ない(笑)

 

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。