新築後の設備不具合連絡有り|対応方法はどうする?!
葉山町に新築の注文住宅を建てて、およそ二年半ほど経過したお宅。
オーナー奥様
『葉山の◯◯です〜、おはようございます。
うちの3路スイッチ、音がジーっとなったり、照明の点灯がついたり消えたりするんです・・
で、中尾さんのブログに書いてあった様に、中尾さんが来たら治っちゃうかもしれないんですけど・・』
私『では、私が見に行きましょうかね』
オーナー奥様『え、いいんですか?中尾さん、忙しいんじゃないですか?』
私『忙しいっちゃ忙しいけど、私が行くだけでも安心出来るんじゃないの?』
オーナー奥様『はい、じゃぁお願いしま〜す。。』
と、朝からこんなやりとりがあったんですね(笑)
なので、事務所を出て、さっそく現地に到着しました!
ブラックの外観。
シンプルだけど、インパクトはありますね。
今回は、この家での対応になります。
このスイッチ、建築当時にオーナー様から支給してもらって、中尾建築工房の電気工事職人さんが付けてくれたモノです。
ジーっと音が鳴って、娘ちゃんが怖がってしまうから、ブレーカーも落としていたのだそうです。
で。
私がさっそく見させてもらうために、下ろしていたブレーカーを上げてもらい、スイッチをONにすると。。
そしてすかさずスイッチをOFFにしてみると。。
ちょっと画像が不鮮明ですけど、きちんと消えました。
そこで私の一言。
『なんだかちゃんと点いたり、消えたりするみたいだね。
音もしないもんね。。』
『あれ〜、なんで〜(笑)』
ま、たった1回では安心出来ませんから、再度やってみる。
スイッチをONにて、きちんと点灯します。
スイッチをOFFにしてみると、消灯します。
ON、OFF、ON、OFF、ON、OFF。。。
何度やってみても、スイッチに異常は見当たりませんでした。
実はちょっと前にも、ご主人から電話を貰ってインターフォンが壊れたとの話がありました。
そして、連絡を受けた私がメーカーとのやりとり中に、再度連絡を貰って。。
インターフォンが治ってみたり(笑)
不思議なんですけど、こーゆー事って。
多々あったりするのよね(笑)
私はなんども、こうした事に遭遇するのだけど。
実は、こ〜んなカラクリがあったりする。
『もしも、◯◯になってしまったら、どうしよう。。』
と言った不安な意識があったりすると、不思議と設備系の機械が調子悪くなってみたりする。
みたいですよ(笑)
家電にも影響したりするらしいのよね。。
まー、なんでこんな事が言えるのかって?
実は。
私は、そーゆーのが、分かってしまう人なんです!
私にガン見された事のある人『なんか読まれてる・・』って経験あるでしょうけどね(笑)
だから。
あんまし不安がらずに、生活された方のが。
よろしいかと思うんでございますよー☆
と言う事で、現在は接触も問題なく作動しますので、アフターメンテは中止。
でも、またなったら不安でしょうから、代替のスイッチを購入してもらって、それから電気職人さんに交換のお願いをする事になりました。
ね、ここにも不安がありますでしょ(笑)
横浜の方からも、あたしの事言われている〜みたいなのが飛んで来てるし(笑)
で。
施主施行で造った水場が、ほぼほぼ完成と言う事で、見せて頂きました。
うん、良いんじゃないですかね!
モザイクタイルを細かく貼られているけど、プロじゃないのだから、若干の曲がり具合はご愛嬌ってもんです。
あとは白目地入れれば完成になるのかな。。
こちらのお宅は、白色に塗られたデッキも施主施行で造られているのですが、そのデッキがいまいち揺れる。
なんだ、このフニャフニャ具合は。。
と拝見しましたら。。。
これじゃぁ、歪みまくりますよね(笑)
これね、奥様には作り方を説明しましたけど、そもそも鋼製束って言うのはデッキには使えない。
なぜなら、鋼製束の役割は縦方向の垂直荷重に対しての突っ張り力を支える為の商品です。
だから。
人がデッキに乗る際、脚の歩幅分の横方向に加わる水平荷重に対しては、なんの効力もございません。
私が軽く乗っただけでグラグラするのは、それが原因。
鋼製束で造ろうと決めてしまったから、基礎も平板を使っているみたいだけど、これもNG。
最低でも束石を使って。
なるべく地盤面から、束までの距離を稼ぐ事。
束とは、基礎パッキン等で絶縁するのも、束の腐食を防ぐには良いですね。
その上で、耐久性のある木材で土台を組んで。
造ったデッキを乗せた方が良いですよ〜とアドバイスは差し上げさせて頂きました!
そして何度も何度も『ありがとうございました、中尾さん忙しいのに・・』と。
頂いたおみやげ。
俺は、そんなに疲れた顔をしてるのか・・
そう思いたくなる様なドリンクを、2本も頂いてしまいました(笑)
ま、でも。
せっかくだから、頂くとしましょうかね!
こうして対応は済んだのだけど。
これは御同業の方とか、自社のスタッフにも私が常々言っている事があります。
なにかトラブルやクレームがあったのならば、即対応、即返事をするって事。
それが自分には。
対応する事が出来る。
対応出来る自信が無い。
ではなく。
どうしたら良いかの対応を考えてから、返事をする。
でもなく。
直球が一番良いんだって事。
直球とは、四の五の言わずに。
いいから、行けっ!!て事。
たった、それだけで。
オーナー側と言うのは、確実に安心を得られるだって事。
自分たちが信じた会社は、やっぱり間違ってなかったんだと思えるのだって事。
その為には。
自分で勝手にネガティブな思い込みをするなと言う事。
『こんな事言われたら、どうしよう。。』
『もしも、職人さんに嫌だと言われたらどうしよう。。』
『オーナーに怒られちゃったら、どうしよう。。』
こんな思い込みを持ってると、ホントにそうなるよって事。
これはさっきの
『もしも、◯◯になってしまったら、どうしよう。。』
と言う事と一緒ですよね。
ちゃんと向き合えば、おかしな思い込みなんて要らないんです。
だから、私に連絡をしてくるオーナーは。
中尾さんだったら、ちゃんと対応してくれるよね。
と、私自身もオーナーがそう思ってくれていると思ってる。
だから、そうなる。
そして。
余りにも特急対応すると。
『家が片付いてないから、ちょっと待ってて!』
なんて事も、言われたりしてしまう(笑)
ね。
面白いもんでしょー(笑)
と言う事で、新築後の設備不具合連絡有り|対応方法はどうする?!
ズバリ言っておきますが。
悪い事なんて起きる訳がねー!
こう思っていると、クレームが。
『忙しいのに、すみません。。ありがとうございました!』
に変ってしまうと言う事なんですね。
と言う事なんでした☆
これが。
私が良い意味で取り組んできた思い込みです。
オーナーの私生活や、ビジネスでも良い結果を出せるのは間違いございません!
ので、ぜひぜひ真似してみてね☆