横浜・鎌倉・逗子・葉山で建てる無垢材と自然素材の家なら中尾建築工房

自然素材の家を体感する【見学会申し込み】

珪藻土の施主施工|道具の手入れ・清掃+@のお話

 
  2018/12/29
珪藻土の施主施工|道具の手入れ・清掃+@のお話
この記事を書いている人 - WRITER -

これは昨日のお話。
いつもなら事務所に9時には到着する私。
でも、この日は所用で遅れて事務所に到着すると。。
miurashi-koajiro-k-seisou-tool.jpg
これらは壁や天井の珪藻土塗りをね。
オーナーご自身で行う方の場合に、中尾建築工房が無償で貸出しをしているツールです。
作業完了後は、たいていの場合。
中尾建築工房の敷地内で、清掃作業をして頂く事が多いみたい。
塗り壁ツールは無償で貸出しているのですが、扱い方が乱雑であれば壊れるし。
きちんと清掃出来ないと、作業性も悪くなるので、次の方が作業をする時にも大変になるし。
何より、汚れた道具で作業をすると。
どんなプロだって、キレイな仕上がりに繋がる作業は出来ません。
なので。
使い終わったら、しっかりと清掃作業をお願いしていると言う訳なんですね。
今日は平日だったのですが、平日休みのご主人様が道具の清掃に居らしておりました!
今週はずっと北東の風だった週だから、一気に寒くなり。
季節的には冬モードになってしまってますから、Tシャツ+Gパンでは。
屋外で水を使って、道具を洗うのは結構大変な作業。
そんな中、一生懸命に清掃されておりましたので。

「この寒い日に道具の清掃じゃぁ、大変じゃんよー
美味しい晩飯食って、体あったかくするのに魚持ってくー?」

容疑者Kさん
「えっ、良いんですか?」

「いいよー、車に乗せっぱのイグローのクーラーBOXあるじゃん。
そこに氷をがっつり入れて魚が入ってるから、好きなの持って行きなー」

そして清掃作業も終わりまして、しっかりと洗えたところも確認。

「奥さん、産後って事もあるしさ。
魚を丸のまんま持ってったら、アラの処分とか大変だからさー
事務所の台所で捌いていけば良いからさー」

容疑者Kさん
「でも俺、魚なんて捌いた事無いっすよ。。」

「Kさん、三崎の人間なのに魚捌けないってどういう事よ?
やんなきゃずっと出来ないんだから、自分でやりましょー」

そして実戦(笑)


miurashi-koajiro-k-seisou-tool2.jpg
ここでもエプロンや包丁、まな板の全ては中尾建築工房の道具。
建築設計事務所と工務店の中尾建築工房。
先に言っておきますけど、魚屋ではございません(笑)
そして普段、日焼けをしない職場の容疑者Kさん。
私と並ぶと、色の白さが目立ちます。。。
ん?
Kさんが白いのではなくて。
私が黒いと言った方が適切でしたかね(笑)
そしてカツオ解体作業をご自身でやってもらうも。。
miurashi-koajiro-k-seisou-tool3.jpg
横であ〜だの、こ〜だの説明するも。。
Kさん、慌てて作業を進めるものだから。
皮だけを取るつもりが。。
皮と一緒に、身もがっつり捌いてしまいまして・・
見る人が見ればお分かりだと思うのですが、かなり勿体ない状態になってしまっています。
撮影をしていた瀬戸曰く「カツオ殺人事件ですね!」なんだそうです。
これには私も「ん〜、確かに。。」と納得。
しかしやらねば、ご馳走にありつけませんから。
そのまんま作業を進行。
miurashi-koajiro-k-seisou-tool4.jpg
魚の内臓系を見て。
「うわ〜、なんだよこれー!」
「まじかよー!!」
の連発(笑)
そして横で見ていた私の一言。
「三高生(三崎高校出身の人)が、こんなんでうだうだ驚かなくていいから!
とっとと腹を洗う!
まな板、綺麗にする!!
包丁はノコギリみたいにガシガシやらない!
すーっとゆっくり入れれば、綺麗に切れるから!
魚の水気をしっかりと取る!」

と、ご指導を(笑)
DIYも、魚捌くにも。
ぐちゃぐちゃになっていると、綺麗には出来ません。
左官のコテに、必要以上の珪藻土が残っていると。
決して綺麗に塗る事は出来ません。
包丁にしても。
ドロドロの血が付いた状態でやろうものなら、滑って転んで、怪我の元になってしまいます。
なので、徹底して綺麗にしながら作業するのをお伝えしまして。
miurashi-koajiro-k-seisou-tool5.jpg
要所要所は介助しまして、なんとかここまでたどり着きました!
脂の乗りが半端ございませんでしたので、こ〜んな感じになってしまいます!
miurashi-koajiro-k-seisou-tool6.jpg
確かプレゼントしたカツオは、相当なビックサイズのデカカツオだったのですが。。
なぜか普通サイズのお刺身の柵になってしまいまして。。
その分、中落ちががっつりと取れてしまった様でして(笑)
ま、お腹ん中に入ってしまえば、結果一緒なんだけどねー
miurashi-koajiro-k-seisou-tool7.jpg
実はこのカツオ、釣った時に下あごに針が掛かっておりまして。
普通のカツオは釣った後でも、口をしっかりと閉じているのですが。。
このカツオは口が開きっぱなしでございました。
そっか。
容疑者Kさんに手渡されて。
カツオ殺人事件になる事を。
君は予測していたのかも。。
しれませんねぇ(笑)
兎にも角にも、壁塗りの道具を洗いに来て。
ラッキーなのか分かりませんが、カツオも手に入れて。
この前、食べれなかった〜!!
と言っていた容疑者K妻さんの言葉を覚えておりましたので。
ご主人様に頑張っていただきましたー☆
容疑者Kさん、三崎の人間なんだから。
い〜加減、年の離れたべっぴんさんの嫁さん貰ってんだから!
今度は鮮魚コーナーの人たちに、基本をしっかりと教えてもらえば良いですよねー(笑)
と言う事で、壁塗りの作業も。
お魚を捌くのも。
どちらの道具にしても。
作業を行う場所にしても。
いずれにしても綺麗な状態で行う事。
そして、作業は落ち着いてテンパらないで。
行うって事!
なんでしょうねー⭐︎
容疑者Kさん、お疲れ様でございましたー⭐︎


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

この記事を書いている人 - WRITER -

Comment

  1. 容疑者k より:

    大カツオ美味しくいただきました。
    親父になんだこの捌き方って笑われましたよ。笑
    このカツオホントデカいカツオだったんだおって言ったら普通のサイズだべって言われました。笑
    中尾社長すみません。笑
    今日中尾社長オススメのクリアグロスオイル購入しました。
    次の休みの日に塗り塗りします。

  2. 中尾建築工房 より:

    容疑者kさん☆
    ですよね(笑)
    まぁでも、最初から上手に出来る方って、早々居ないと思います。
    ので、ちょっとずつ出来る様になれれば。
    奥様にとっても、強い味方になるのではないでしょーか!
    塗装するなら、基本は養生です!
    気合い入れて頑張ってくださーい!

  3. 容疑者k より:

    写真見せたらなんでこんなでけぇーのがこんなペラッペラなんだおーって言われましたよ。笑
    養生ですね。
    了解しました!

  4. 中尾建築工房 より:

    容疑者kさん☆
    10回でも20回でもやれば、魚さばくのなんてお手のモンになりますから大丈夫!
    家を建てた後、一番大事なのは。。
    奥様のご機嫌が良い事なので、それに繋がると大変よろしいですね!(笑)

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。