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葉山あぶずり港 長三郎丸の釣り物変更|アコウダイ船が良い感じです☆

 
  2018/12/29
葉山あぶずり港 長三郎丸の釣り物変更|アコウダイ船が良い感じです☆
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はい、毎週毎週、飽きずに葉山あぶずり港に行きまして。
長三郎丸さんから、出船させて頂いております!
ここのところは根魚五目船と言う、キンメや黒ムツ、メダイやスミヤキなどを狙う五目船から。
アコウダイと言う、やはり深海のお魚を狙う風潮になって参りました。
風潮と言いますか・・・
むしろ私はアコウダイを釣りに行きたいので。
アコウに行くなら、キンメなどはどうでも良くなります(笑)
私は釣りの釣果で言えば、タイプ的にスロースターター。
ほとんどボウズは無いけど。
最初は釣れる魚が小さかったりします。
そしてだんだんとサイズアップしたり、釣果も伸びて行くタイプ。
で。
シーズン最初に釣れた1匹、まずは自身で味わうのですが。
そして次には、スタッフさんに配ったりします。
これ、なんでかって言うと。
湘南や三浦半島で獲れるお魚の味くらいは。
いつも頑張って働いてくれている、スタッフやその家族で食卓を囲んでもらって。
素材の美味しさを、全員に知っていてもらいたい。
また。
素材の美味しさを知る事によって、クライアントさんにも。
中尾建築工房のオーナーになった方にも。
色々と地元の素材の良さや。
キッチンやダイニングの楽しみも。
いろんな説明や提案が出来る!
そんな思いがありまして。
シーズン最初や、味わいの良い魚に関してはスタッフにお配りしてると言う訳です。
では、この釣りはどんな感じでやっているのかって言うと。
hayama-minato-chouzaburoumaru-akoudai-tsuri.jpg


アコウダイもキンメも、仕掛けや道具は一緒です。
強いて言えば、アコウダイの場合はタコベイトと言って。
ゴムのおもちゃみたいなモノを餌に装着して、魚にアピールをする位の違いです。
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そして深さは場所によっても違うのですが。
だいたい500mよりも深く仕掛けを落とし込んでいきます。
このアコウダイ、魚が掛かって水面まで上げて来ますと。
hayama-minato-chouzaburoumaru-akoudai-tsuri3.jpg
ご覧の様に、アコウダイは水面に浮き出てしまいます。
電動リールで巻かれて来る途中、体のいたる部分の空気が膨らんでしまうのでしょう。
その浮力によって、ご覧の様に浮き上がって来るんですね。
hayama-minato-chouzaburoumaru-akoudai-tsuri4.jpg
これがアコウダイ。
左の魚の目が出てないのは、私の電動リールの巻き方が遅かったからですね(笑)
キンメもアコウも。
釣り方としては、ほとんど同じ。
キンメは底から3mや5m、10mまでオモリを上げると喰ってきたり。
アコウの場合は底トントン、もしくは1mほどオモリを上げて棚取りしたり。
そんな感じなのですが、一番大事なのは。
仕掛けをどんだけキレイに、海中に落とし込んで行く事が出来るか?!
ここがポイントです。
10本以上の針が付いてる釣りですから、仕掛けがグチャグチャになりやすい。
なので私は、毎回毎回試行錯誤して。
仕掛けをキレイに入れらる様、練習に練習を重ねている訳でございます。
これ、投入動画ね!


こうやって、いきなり投入のアナウンスが入ります(笑)
でも、私はこの投入が一番大好きだったりもします!
なんだか、スカッとするんですよね(笑)
これを味わいに行ってると言っても、過言ではございません。
hayama-minato-chouzaburoumaru-akoudai-tsuri5.jpg
こうして釣ったアコウダイを、私自ら捌いています。
これは三日間寝かせたアコウダイ。
菅谷棟梁、現場では棟梁ですが。。
このときは、完全に私の手元(笑)
私的には五日間ほど寝かせたアコウダイが美味しいと思っています。
エラを取り〜の。
鱗取り〜の。
内臓取り〜の。
水気をしっかりと拭き取って。
クッキングペーパーを腹の部分に押し込んだ後、外側から魚を包んで。
最後にラップを巻いて。
そして熟成を待ちます。
hayama-minato-chouzaburoumaru-akoudai-tsuri6.jpg
そしてスタッフと棟梁に配ったアコウダイ。
アコウは皮が硬い魚なので、家庭の包丁では切り切る事が難しい。
なので、私の包丁でカットしてお土産にしました(笑)
ボウズは覚悟。
そして。
なかなか釣れないと言われている相模湾のアコウダイ。
そこで考える私の戦略(笑)
船頭はアコウの居るポイントに連れて行ってくれている。
なら現場で、どうやったら釣れるか?!
これを考えるのは、私たち釣り人の仕事と言うか。
むしろ釣りの醍醐味である!
私は今まで、いろんな釣りを今まで経験して来て。
ありとあらゆる餌を触ってきました。
そこで。
アコウに効く餌を作る事にしました!
hayama-minato-chouzaburoumaru-akoudai-tsuri7.jpg
これは横須賀市大矢部の鈴木水産で購入して来た、お刺身用の冷凍スルメイカ2匹で980円(笑)
エンペラ外して、肝は大切に取っておきます。
そしてスルメイカを台形にカットして行きます!
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そのままだと、餌が海中でヒラヒラと泳ぎませんから。
針に掛ける方はそのまんま。
そして台形に広がって行く方をヒラヒラと泳いでもらう為に、削ぎ切りをします!
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こうして削ぐ事によって、餌の先端は重量が軽くなりますから。
海中の中で動いてくれる事間違い無し!
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そしてここからさらに薄く削いだ部分に切り込みを入れて行きます(笑)
こうする事によって、疑似餌のタコベイトならぬ、本物イカベイトになりました!
薄く削いだ身餌は、捨てないで赤い線の部分でカットして、キンメなどの餌に使えます。
hayama-minato-chouzaburoumaru-akoudai-tsuri11.jpg
最後にスルメイカの肝を身餌と絡めて漬け込む事で餌の完成☆
アコウ用とキンメ用の餌が出来上がりましたー(笑)
よくホタルイカなんかを使う方も居るのだけど。
ゲソだけ取られておしまい・・
そんなシーンを良く見かけておりました。
であれば。
この様に短冊餌に切り込みを入れて。
ゲソと身が一体化した餌として。
人間が食べても、美味しい肝を混ぜ合わせれば。
アコウダイにとっての特上餌になるかと思います!
まー、餌代は結構掛かりますけど。
そのかわり、仕掛けを毎回使える設定に変えて釣りに挑んでますので。
餌代に関しては、プライスレス(笑)
だってその代わり!
hayama-minato-chouzaburoumaru-akoudai-tsuri12.jpg
これモンですから(笑)
しかも釣れたアコウは全て、このオリジナルスルメイカの餌に喰って来てくれました!
この餌名付けて。
中尾スペシャル☆
家造りも同じですが、色々と考えながらやると楽しいですよねー♪
現在、中尾建築工房で設計中や、工事中の皆様。
週末の打ち合わせに、アコウがあったら嬉しいですよね☆
と言う事で、次は提灯行列を狙うべく!
葉山あぶずり港 長三郎丸さんと一緒に、出撃したいと思いまーす☆


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