木も魚も素材の保管方法に最もこだわる工務店|鼻血を出す理由があります。
中尾建築工房は元大工の私が創業した、建築の設計事務所であり工務店です。
大工は木材などの素材に対して、特にこだわりを持つ生き物。
それだけに、高級材などは人工乾燥モノではなく。
長期間、天然乾燥させる為に工房を所有しております。
中尾建築工房は、1Fがそれらの資材をストックする為の工房。
それが理由で、打ち合わせスペースやスタッフルームは2Fにあったりします。
そして私の趣味は、ブログでもちょこちょこ書かれている通り。
乗り合いの船に乗って、沖の釣りを趣味としています。
始めたばかりの頃から、釣り上げた魚も料理の素材になりますから。
ありとあらゆる方法で、魚の鮮度をよりよくする為に。
それぞれクーラーボックスを選んでおりました。
ところが。
私の釣り上げる魚のサイズ、だんだんと大きくなっておりまして。
10年前はアジだったのが、今ではマグロ・・・
そう、サイズが大きくアップしてしまっているのです。
私の場合、釣った魚は全て自分で消費するのではなく。
たいていの場合は差し上げてしまいます。
人様に差し上げる魚はやはり、美味しい料理の素材にしたいので。
魚を保管するクーラーボックスには、特に力を入れている釣り人です。
そう、つい先日までは。
史上最強と呼ばれるYETI クーラーボックス タンドラ160qtに、魚を保存しておいたのですが。。
![]()
上に乗せたマグロが釣って来たマグロさん。
下のクーラーボックスの赤枠で示したのが、ボックスの内寸。
このクーラーボックスは断熱の層が半端ないので、斜めにしてもマグロが入りきれません。
これがYETI のクーラーボックスでは最大のサイズ。。
![]()
赤枠で囲ったのが、このクーラーボックスでは最大のサイズ。
私がこのクーラーを購入した頃、シリーズの中では最大。
それですら入らない・・・
今ではこのメーカーさんも、さらに大型のサイズをラインナップしたみたいなのですが。
どうやら買収されてしまいまして。
日本には代理店を置かない様になってしまったらしく・・
アメリカのネットショップで買えるらしいが、私は三高中退なので英語がサッパリさん(笑)
そ・こ・で・
釣りの先輩から教えて貰ったSHOPさんにて、相談をしてみました。
フレンドマリンストアー(フレンドマリンサービス株式会社)さん
中尾建築工房から、車で6〜7分で行けるショップさん。
YETI クーラーは在庫のみなので、新たな最強クーラーボックスを揃えておりました!
![]()
メーカー名はエンゲル。
こちらも保冷力を意識してクーラーボックスを製作している老舗メーカーさん。
イエティが7日間、氷を保持するなら。
こちらのメーカーさんは10日間なのだとか。。
どちらも半端ねー(笑)
そしてエンゲルクーラーボックスの中では、二番目に最大のモノしか。
私の車には、入りそうにありません。
車内を採寸してアタフタしてると。。
現物あるから、入れてみますか?
と、店員さん。
そしてすかさず入れてみると。。
なんと、ギリギリではあるモノの。
しっかりと収まりました!
この日、YETI のタンドラ160qtの中には、少しの氷。
そしてマグロ本体が保管されておりました。
クーラーボックスと氷、マグロの重たさだけでも80kg以上はあります。。。
新品クーラーの上に、イエティを積むのも下ろすのも大変。
私が一回、事務所に戻ってまた来るよっ!
って言ってみたら。
![]()
![]()
なんとマグロも氷も、新しいクーラーボックスに入れ替えてくれました!
なんて良い人たちばかりなんだ(笑)
そしてウケるのは、こちらの社長さん。
![]()
かなり高いテンションで、ひたすらクーラーボックスとマグロの写真をバシバシ撮影しておりました(笑)
このあたりのノリ、私も一緒(笑)
そして事務所に戻り、魚は熟成させる為。
キッチンペーパーを巻いたり、ラップで巻いたりして。
![]()
すかさず、佐島の港に氷を買いに行き。
![]()
![]()
大量の氷をゲットん!!
![]()
現在はしっかりと、私の車にあるエンゲル240のクーラーボックスの中で熟成中。
160から240へとサイズアップしておりますから。
マグロも余裕でビルトインされております(笑)
そして本日、打ち合わせを行った葉山町のクライアント様は。
![]()
オカッパリでの釣りを始めたとの事でしたので。
私たちが沖でどんな魚を釣ってるのを見せて差し上げました。
と言う事でこのマグロ。
今回は今週末に私が捌いて。
打ち合わせにお越しになられる皆様に、お配りするとしますかね!
と言う事で、家を建てる木材も。
皆さんにお配りするお魚も。
どちらも素材の保管方法に最もこだわる、中尾建築工房(笑)
私も高級クーラーボックスを購入して、鼻血を出してはおりますが!
これだけは、曲げられない何かがある。
そんなところなんでしょうね。