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自然の素材の種類を知って心地いい家を手に入れる方法

 
  2018/10/06
自然の素材の種類を知って心地いい家を手に入れる方法
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お子さんの成長、家族の健康、そして心地いい家に住みたいという希望。

このような理由から、自然の素材を使った家が注目されています。

 

あなたもこの記事を選ばれて読み始めているということは、自然の素材を使った家を考えておられるのだと思います。

 

わたし、中尾建築工房は、ハウスメーカーの予算に近い費用で、自然の素材を使った家をつくる建築の専門家です。

 

今回は、わたしの経験と技術や知識から、自然素材のメリットやデメリット、自然素材にはどのような種類があるのかをご紹介していきます。

1: 自然素材のメリットとデメリット

自然素材のメリットとデメリット

どのようなものでもメリットとデメリットがあります。

自然素材にも両方の側面がありますので、包み隠さずお伝えしていきます。

■メリット

自然の素材を使った住宅のメリットとして、誰もがあげることは「住んでみたときの心地よさ」です。

 

木から伝わるやさしい温度や肌触り。

湿気を含みにくいため素足で歩いてもサラッとしていますから、気持ちも軽やかになれます。

 

また、自然の素材はあなたと一緒に熟成され、見た目も触れたときの感触にも味が出てきます。

 

これは革の財布やバッグと同じで、使えば使うほど味が出てきますし、あなたもご家族も、手放すことができない愛着を感じることでしょう。

 

さらに、自然素材のメリットとして言えるのは、見た目の雰囲気。

工業製品ではない世界で一つしかない柄や色は、あなただけの住宅にふさわしい材料だと言えます。

 

そして今の時代、誰もが気になる「シックハウス症候群」。

これも自然の素材を適切に使うなら、ぜんそくやアトピー、原因のわからないかゆみなどから回避することができるでしょう。

■デメリット

自然の素材にはデメリットもあります。

 

一つ目のデメリットは、品質の安定度。

ハウスメーカーが提供する工業製品化された材料とは違い、自然素材の場合は材料が成長した環境から影響を受けています。

 

そのため、同じ種類の材木であっても色や柄も違っていますし、材質そのものにもバラつきがあります。

 

これを「デメリット」と感じるかどうかはあなた次第ですが、工業製品に慣れている私たちの視点からすると「あれっ?」と感じる部分だと思います。

 

また、自然の素材には、素材独特の香りがあります。

香りに関しての好き嫌いは個人によって大きな差がありますから、イヤな方にとってはデメリットでしかないでしょう。

 

他には、先ほどメリットでお話した「味わい」の部分。

いつまでも新品と同じ状態を望まれるのなら、自然素材は不向きだと思います。

ある程度はメンテナンスで保てますが、工業製品と同じようにはなりませんので、こういった部分には注意が必要ですね。

 

2: 自然素材を有効に使いたいなら専門家に相談

自然素材を有効に使いたいなら専門家に相談

このように自然素材にはメリットとデメリットがあります。

 

ですから、自然素材を使った家を建てるなら、こういった良いところ、そうでないところをきちんと理解し、あなたの理想に合わせて提案してくれる自然素材の専門家に相談することが大切です。

 

素材の特徴や性質を理解し、あなたのアイデアを現実化するためには、どこになにを使うのかを見極める力が専門家には必要です。

 

ということは、素材の知識は当然のこと、住宅の設計や間取り、工事を行うときの技術面まで理解できていないといけません。

 

素材だけ、設計だけ、工事だけ、の知識や経験だけではなく、トータルで理解している専門家が必要なのです。

 

 

  • デザインだけで決めてはいけません。
  • 費用だけで決めてはいけません。

 

ハウスメーカーですと営業と設計が別々の人でも問題ありませんが、自然素材を使った住宅を依頼するなら、一貫したことがわかる専門家を選んでもらいたいと思います。

 

3: 自然素材にはこんな種類がある

自然素材にはこんな種類がある

それでは、自然素材の住宅をつくるときに使われる代表的な材料について紹介しておきます。

あなたがこれから自然素材の家を考えるとき、参考にしてもらえれば幸いです。

 

3.1: 無垢材(むくざい)

床に使われることが多い材料です。

素足で歩くと気持ちが良いので人気が高いです。

 

何より天然の木を使っていますから、視覚からも心をやわらげてくれリラックスさせてくれます。

 

おしゃれな雰囲気もありますので、女性の方にも人気です。

 

3.2: 漆喰(しっくい)

壁の材料として使われることが多いです。

耐水性、消臭性が高く、デザインの自由度も高いため、間仕切りや壁に使います。

 

感触もツルッとしているので、清潔感が高く拭き掃除もしやすいという特徴があります。

 

汚れや臭いが気になるトイレなどに向いている材料だと言えるでしょう。

 

3.3: 珪藻土(けいそうど)

湿気に強いため、こちらも壁に使われることが多い材料です。

 

最近では吸水性に着目され、コースターやお風呂のマットとしても販売されています。

 

漆喰とは違って、表面がザラッとしていますから、この感触が大丈夫なら検討してみても良いでしょう。

 

3.4: コルク

軽くて弾力のある材料が「コルク」です。

 

クッション性がありますので脚や腰への負担の軽減が期待できます。

お年寄りがいらっしゃるご家庭におすすめです。

 

3.5:

独特な畳の香りが大好きなら、ぜひ選んでもらいたい自然の素材です。

 

香りだけで「ほっ」とできる素材ですから、皆が集まる部屋に使いたいですね。

 

3.6: タイル

色や柄、形のバリエーションが豊富な自然素材と言えば「タイル」です。

 

水に強い性質がありますので、内と外をつなぐ部分などに活躍します。

また、外で使う水道まわりをおしゃれにすることもできます。

 

4: まとめ

工業製品に慣れてしまっている私たちからすると、自然の素材というものは同じものが一つもないと頭ではわかっていても戸惑うことがあります。

 

でも、その戸惑い以上に自然の素材を使った家は、あなたにも、あなたのお子さんにも、ご家族にも豊かな暮らしを与えてくれるでしょう。

 

自然の風が通る心地よさ。

四季を感じることができる室温。

 

休日にはリビングからつながる土間やウッドテラスで、自然を楽しむことは、誰もが経験できるものではありません。

 

ここまでお読みいただいたあなたには、ぜひ、工業製品化された住宅ではなく、あなたの理想を具体化し、自然の豊かさを感じることができる住宅を手に入れてもらいたいと思います。

 

あなたの近くにいらっしゃる自然素材が得意な建築家さんへ連絡し相談してみてください。

もし、近くにいらっしゃらない場合には、遠慮なく中尾建築工房へご相談ください。

 

あなたの理想や未来のライフスタイルをお聞きしながら、自然素材を使った建築が専門の中尾建築工房が、最適なプランをお伝えさせていただきます。


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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