永住権が無いアメリカ海軍で働く方でも住宅ローンが組める?|日本人の奥様が注文住宅を建てる為の強い味方をご紹介します
横須賀市と言えば海上自衛隊の主要基地(横須賀基地)、陸上自衛隊の武山・久里浜駐屯地や、航空自衛隊の武山分屯基地があります。
そして自衛隊員育成の為の、少年工科学校だったり、防衛大学校もあります。
ちなみにこの記事のライターである中尾建築工房の社長は、父親が陸上自衛隊でしたので横須賀市に生まれる事になりました。
更には日米安全保障条約の元に、アメリカ海軍の横須賀基地もあります。
まさに自衛をする自治体としては、国内でも珍しい自治体と言えます。
横須賀中央駅の周辺には、今ではたくさんのアメリカ海軍の方を見かける様になりました。
アメリカ海軍の方たちは、日本で暮らすのは概ね賃貸です。
でもやっぱり日本人の奥様であって、アメリカ人の御主人様のご家庭であれば問題なのは住宅ローンです。
そこで今回は永住権が無いアメリカ海軍で働く方でも、日本国内では住宅ローンが組める?
日本人の奥様であれば、納得の注文住宅を建てる為の強い味方をご紹介します。
1.なぜアメリカ海軍の方たちは住宅ローンを組めないか?
アメリカ海軍の方は所得を多く得ている方も多いです。
ですから所得はあるのに、日本の住宅ローンは受け付けてはもらえない。
この理由は一体何故でしょうか?
- 軍属である事
- 永住権が無い事
- 日本に納税をしていない事
まずこれらの理由があります。
軍属(米軍関連の軍属など)の方が日本で住宅ローンを組む際、審査に通りにくい、あるいは厳しいと言われる主な理由は、日米地位協定に基づく特殊な雇用形態、住所の不安定性、日本の金融機関が重視する「安定した永続的な収入」や「団信への加入」がハードルになるためです。
また実際に戦争で戦う場面にも遭遇するため、金融機関としてはリスクしか無い為です。
次に永住権のない外国人の住宅ローン審査が厳しい主な理由です。
- 「返済途中の帰国(債権回収リスク)」
- 「在留期間の制限(安定的な収入の不確定さ)」
- 「保証会社の保証対象外」
以上の3点です。
長期間にわたる高額な借入となるため、金融機関は確実な返済が継続できるか(日本に定住する意思があるか)を厳しく審査し、永住権がないと帰国により残債が回収できなくなる可能性が高いと判断するからです。
いくら所得があったとしても支払われているのはアメリカ海軍からなので、納税先はアメリカになります。
つまり退役したアメリカ海軍の方で退役後の年金等があったとしても、日本に納税をしていない場合は対象外になってしまいます。
ここまでで分かるのは、日本人が住宅ローンを組む際に利用するのは銀行や信用金庫、フラット35の窓口だったりと金利の安い銀行です。
これらの金融機関ではいくら所得があっても、対象外となってしまいます。
2.それでも住宅ローンを利用出来ないの?
昨今の日本国内では、海外の方向けの住宅ローンを扱う金融機関が出始めました。
一部ですが多くの場合は、永住権が求められるのがほとんどです。
そうなると金利が高めの、ノンバンクの住宅ローンを利用する事になります。
金融機関よりもノンバンクの場合は、それぞれ審査の対象基準が違います。
私も興味本位で過去には、ノンバンク10社以上に問い合わせをした事があります。
- 日本に居住している外国籍の人
- 日本語の読み書きが出来て、意思疎通が出来る事
- 日本国籍を有する、または永住許可のある外国籍の配偶者が連帯保証人となる事
- 団体信用生命保険に加入する事
概ねこんな感じの説明があります。
各社ホームページ上では記載が無くても、1~4ならなんとかなりそうって思いますよね?
ですがここでもやっぱり登場するのが、軍属と言う言葉になります。
問い合わせをした全てのノンバンクで、お断りを入れられました。
そうなると日本で住宅ローンを組んで、アメリカの西海岸を彷彿させる馬堀海岸に家を建てるのは不可能になってしまいます。
ですがまだ希望の光はありました。
3.アメリカ海軍の方でも住宅ローンが組める先とは?
L&Fアセットファイナンスになります。
いきなり答えを言ってしまうのですが、中尾建築工房でもL&Fアセットファイナンスの住宅ローンを利用して、新築の注文住宅を建てた方が居ます。
審査に関しては独特のルールが有りまして、私の知り得る限りで言えば。
アメリカ海軍で働く軍人さんの御主人様の所得を見て、日本人の奥様に融資を行うと言う事です。
仮審査を通過したからと言って、必ずしも融資が決定する訳では無い。
一般的な金融機関であれば、仮審査が通って本審査が通らないと言うのはあまり無いです。
ですがL&Fアセットファイナンスの場合は、本審査が通らない限り、住宅ローンが利用出来るか分かりません。
また抵当権の設定も土地と建物に付けるのでは無く、建物のみに抵当権を設定します。
本審査を受ける為には確認済証が必要になるので、建築確認を申請する必要もあります。
住宅ローンが通っていない段階で、建築確認を申請すると言うのは何ともですが、これは必須の様です。
これが普通の銀行であれば、仮審査が通っていれば本審査も通りますし、ひっくり返ると言うことはありません。
L&Fアセットファイナンスは住宅ローンの金利も安くは無いですし、むしろ今の御時世からするととっても高い金利です。
たしか私が確認した限りでは4%程度の金利でした。
ですがいつかはアメリカ本国か、日本にマイホームを持ちたい。
アメリカ本国に帰ったとしても、日本に比べて土地も高額ですし建築費も高額になります。
それであれば高い金利でも日本に家が建てられるなら、そうしたいと言う流れで中尾建築工房に家造りの相談がありました。
4.実際に建てられた家とは
こちらが横須賀市内に建てられた、延べ床面積70坪の新築の注文住宅になります。
屋根にはガルバリウム鋼板に、外壁は通気ラスの上に塗り壁仕上げの中尾建築工房仕様です。
ホワイト以外は必要ない奥様の為に、換気フードなども塗り壁材を吹き付けて仕上げをしました。
ちょうど外構工事前に、引越しをされているところになります。
将来ウッドデッキがつく事になる全開放のハイサッシ前には、室内で施主作業の道具が仮置きになっています。
これから引越し後に、まだまだ作業が続くみたいです。
室内は全て漆喰が塗られて、横須賀の湿気が対策出来る仕上げとなっています。
奥様こだわりのホワイトのフローリングに、無垢の階段や手すりがワンポイントなっています。
キッチンカウンターはベージュ色のモールテックス。
ミーレの食洗機にディスポーザーなど、あると便利な設備が付けられるのは注文住宅ならではです。
この他にもメインのバスルーム以外に、シャワーユニットも入っています。
中尾建築工房の建てる家としては無垢材が控えてですが、たまにはこんな仕上がりの家があっても良いですね。
5.まとめ
ここまででアメリカ海軍の方でも、住宅ローンを組める先がある事が分かりました。
金利は安く無いですけど、夢のマイホームは建てられますし。
広い土地を購入出来るなら、描いていた休日のバーベキューもやりたい放題です。
お気に入りのキッチンにフロントオープンの食洗機。
無垢のフローリングにイタリア漆喰の天井や壁。
趣味の部屋だって、作れてしまいます。
断熱材も省エネ基準に対応した断熱材になりますので、真夏のエアコンの効きはとっても効率が良い家が手に入ります。
仮に一時的に本国に帰る必要があったとしても、その時はベース契約で賃貸に出すことも可能です。
もしもあなたの御主人様がアメリカ海軍で働いていて、奥様が日本人でしたら中尾建築工房にもお知らせください。
実際にアメリカ海軍で働く方の新築の注文住宅を建てた経験がありますので、あなたの好きを詰め込んだプランをご提案差し上げたいと思います。
そして望まれるなら日本の住宅ローンの攻略法も、私の方からアドバイスを差し上げますね。




