横浜市金沢区『AN ENGLISHMAN`S HOUSE IS HIS CASTLE!』お引き渡し☆
2013年12月25日のメリークリスマスに、横浜市は金沢区にて『AN ENGLISHMAN`S HOUSE IS HIS CASTLE!』の家がお引き渡しを迎えさせて頂きました!
こちらのお宅、ちょっと面白いんですけど、室内と室外とで嗜好が違っている家になるんです。
簡単に言えば、外観は和っぽい感じを意識していて、玄関の框までが奥様のエリア。
ちなみに玄関の框は中尾建築工房の作業場にあった無料で使えるケヤキの無垢材を使いました。
これはこれでとっておいてホントに良かったですよね。
こんなの普通に買ったら、框だけでも相当値が張る木材です。
多分、買えば6万円〜10万円ぐらいはすると思われる框でした。
でも、なんでタダかって言うと私達ももらった材料なんです。
もらった材料だから、当然タダになるってだけの話なんですけど、ちょうど使えて良かったです。
そして玄関の框部分から室内に関しては、ご主人の嗜好と言う面白い造りになっているんですよね。
まぁ、それはやはり色んな家族の形がありますから、それを実現させる為に私達が居る。
世にある建築設計事務所さんや工務店さんの場合は『これっ!』て色があると思うんですよ。
中尾建築工房の場合はそれが無いって訳ではないのだけれど、やはり嗜好はオーナーの好みに創りあげたいって想いが強くあるんです。
なので、こういった感じの家になりましたって感じの典型例になりますかね!
玄関の庇に関しては、もう言う事はないであろう純和風な庇になっております。
きっと高名な棟梁が腕によりを掛けて造られたのであろう存在感がありますよね、うん。
そしてフェンスはウッド調の縦格子フェンスをチョイス。
かなり落ち着いた感じの雰囲気になっています。
またこちらは庭もいい感じになっていると思います。
洋風と思われる乱形の石を敷き詰めているのだけれど、落ち着いた仕上がりに。
現代和風と呼べる外構でしょう。
高名だと思われる棟梁が造られた純和風な庇。
銅板での装飾品が、実に白木と相まって美しいんじゃないかなって思います!
そして室内に入っていきますと〜
こちらのお宅では、ダイニングキッチンとリビングを敢えて切り離した造りになっています。
なので画像の方はダイニングキッチンとなり、リビングは別部屋になるんです。
天井と壁は珪藻土の仕上げになりますが、ご主人の要望により、床はツルツルの高耐久性のあるフローリング。
ご覧の通りにモジュール変更をしておりまして、ワイドは通常よりも広い感じにしてありますから、ゆったり感があるんです。
階段もオーダー対応の広い階段ですんで、大きな荷物があっても充分ゆったりと使えるのは実に贅沢とも言える事でしょう。
前回にも書かせて頂いた事があったのかもしれませんけど、こちらのお宅では打ち合わせ自体は基本的に奥様が。。。
その内容を奥様がスカイプなどで説明をし、却下もあり〜の、指示があったり〜ので、この竣工まで辿り着いた形になります。
しかも私はご主人にお会いしたのは、この引き渡しが初めてだったんです。
設計担当の瀬戸からは、色々とお話を聞いてましたけど、私の想像以上にユーモアの溢れる若いご主人だったんじゃんって印象でした!
しかもご主人は海外でバイクに乗られているらしく、Hondaの1000ccのお持ちだとか。。
私も大型免許を取得したばかりで、Hondaのビンテージな750ccに乗ってる事もあり、バイクの事でもお話した所、こ〜んな会話を。。
私
『こっちではバイクには乗らないんですか?こっち用にもう一台買っちゃいますか!』
ご主人
『ベリーグット!』
奥様
『ちょっと〜!!』
みたない会話もさせて頂いたちゃいました(笑)
この他、釣りの話をしたりとかもしましたし、ご主人にも日本の自宅に来られた時には。。
結構、面白い遊びも出来るんじゃないですかね!
参考までに釣りはこんな感じでウェブでも見れるので、結構面白いかと思います!
そんな感じでお引き渡しも無事に行われまして、久々の日本に来られたご主人には、日本の年越しを楽しんで頂ければと思います!
と言う事で横浜市金沢区『AN ENGLISHMAN`S HOUSE IS HIS CASTLE!』
竣工おめでと〜ございま〜す!
奥様も娘ちゃん二人も、久しぶりにお父さんが帰ってきてくれて良かったですね〜!
あ
そう言えば引き渡しの時に撮影した画像はおくりん坊なる大容量ファイル転送サービスから、送らせて頂きました!
もしかすると迷惑Mailフォルダに入ってしまっている可能性もありますので、ご確認のほどお願いしま〜す☆