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Designのある木製玄関ドア造作|ウォルナットでやっちゃいます!

 
  2018/12/24
Designのある木製玄関ドア造作|ウォルナットでやっちゃいます!
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今日は午前中が、鬼の様な土砂降りになりましたねぇ。。
私は前々から行きたかった用事がありまして、午後から東京方面に出向く事にしました。
私が仕事で東京に出向くって言うと、以前であればセミナー講師として様々な会場で能書きを垂れたりしておりましたけど、最近は自分のやりたい仕事をしたいので、依頼があっても拒否ってます。
ではセミナー以外で私が東京に出向くといえば。。
そうです。
たくさんの材木が揃うと言われている新木場に行ってまいりましたー!
mokusei-genkandoor-zousaku.jpg
午前中には、前々から行きたいと思っていた新木場の商店さんにアポ入れしていたのですが、横浜横須賀道路がなにやら大渋滞だったんです。
なので逗子インターで降りて、港南台辺りまで下道で迂回をしたんですけどね。
やっぱり東京と神奈川とでは、神奈川の方が高速道路の走り方がおとなしい様な気がします。
東京だと運転の仕方が熱くなるって言うか、結構な暴走トラックとかがあるので結構熱い走りになってしまう。。
もう少しトラックさん達、安全運転して頂けると助かるんですけどね。。
でも、なんとか13時には新木場にたどり着くことが出来ました!
今回、寄らせてもらった商店さんは、いつもの商店さんとは違います。
いつもは一枚板とかをメインで扱っている商店さんだったり、和室に使う様な銘木を扱っている商店さんに行ってました。
でも今回は使いたい木材が違いますので、ある商店さんにこんな事を聞きました。
『ごめんねー。今日の連絡は注文ではないんですけど、玄関ドアを造作で造りたくって、どこか良い商店さん知りませんか?』
そしたら、目的の商店さんを気持ち良く教えて頂けましたので、さっそく伺う事にしたんです。
当然、アポ入れも当日なら、行くのも当日(笑)
まだまだフットワーク軽いのは健在ですねー
かれこれ12年前は『明日行きまーす!』なんて言って、寝台列車で青森とかにも行ってましたから、東京なんて近いもんです。
現地の商店さんにたどり着くと、まずは自己紹介をしまして、買いたいモノの説明を。
でも、商店さんって言うと築地の市場の商人さんみたいに愛想がある訳ではありません。
むしろ、建築設計事務所の肩書きなんかで行きますと『どうせ木材の事分かってねえんだろ!』とか『木の値段だって知ってるのか?』って感じに構えられてしまう傾向があるみたい。
当然、木材の事を良く知っている人には、結構オープンな会話をしてくれたりするのですけどね。
工務店の肩書きだったとしても、木の事を良く理解している工務店さん自体が少なくなってきているから『どうせ仕事だけ取ったら、丸投げだろ?』みたいな感じにとらわれやすいんです。
そこで私の肩書きがこれまた良いんです。
元大工ですし、現場大好きだけど、首の骨折ってあんまり出来なくなっちゃった。
だからこんな感じで仕事してるんだよって説明をさせて頂いたんです。
大工であれば、木材の事はまず分かっていますし、私の場合は身振り手振りで一番重要な部分の説明をさせて頂きます。
それで理解をして頂けたのか『おめー、変わってんなー(笑)』と有り難いお言葉を頂きまして、取り敢えず木材を見せてもらう事になりました。


やはりこういった新木場まで出向く理由は木材のコストを下げたいからです。
なので私が今回取った交渉は。。

『玄関ドアを木製で造作したいんです。樹種はウォルナットで!Design的にはストレートで組むから框じゃない感じなので、◯▲☓◎❏。。。。』
商店の社長さん
『タモとかだったらもっと安いんだから、タモにすればいいべー』

『駄目!ウォルナットじゃなきゃヤダ!』
商店の社長さん
『他にもほれ〜、マホガニーとかあんべ!あとはあれ〜』

『駄目!ウォルナットでやりたい!』
商店の社長さん
『だってウォルナットの無垢だんべ〜、高いからよ〜、長さいくら要るのよ〜』

『◯▲☓◎❏◯▲☓◎❏。。。。』
商店の社長さん
『ん〜、うちは長さと幅で立方単価で売ってるからなぁ。。』

『んじゃ、どうしたら安く買えます?』
ここで私のストレートな話を理解して頂けた様でして、超ぶっちゃけな商店さん、ご自身が購入した際の伝票まで見せてくれました!
商店の社長さん
『安く売るならよ〜、俺ん所はこういった感じで仕入れてんのよ〜、だから長さと幅がこれでいいんだったら、安くしてもいいけどよぉ。。。その変わり伝票分全部だぞ〜、ん〜、じゃぁしょうがねえから、この金額+俺に5万よこせ!』

『はい、じゃぁそれで!(笑)』
その後、伝票に記載されていた分、全ての材料がある訳ではなかったのですが、後日改めて金額も教えて頂きまして、その金額+商店の社長さんに5万円+送料と言う事で話が終わり、別倉庫に置かれている材料を見に行きました!
こういう時って普通は商店さんの車で移動したりするんですけど、ちゃきちゃきの商店の社長さん『おめーの車で行くべっ!運転してけよっ!』ですって(笑)
もちろん、安くして頂けるのですから、余裕で私は運転手(笑)
これが中尾建築工房で取り扱われる事になりますウォルナットになりまーす。
mokusei-genkandoor-zousaku2.jpg
これね、はっきりとした価格は、まだ請求書で来てないので言えません。
でもね、市場価格の半値で購入する事が出来ました!
コストダウンの方法としては、もう少し調整すれば出来るんだけど、まずは一回挑戦してみないとなんとも言えません。
なので、これで加工なんかも巧く出来れば、またこちらの商店さんに寄らせてもらって、材料を仕入れたいと思います!
長さ2400〜
幅150〜
厚みは全て46mm
ちょっと反りのある部材もあるみたいなのですが、40mmはおそらく切らないと思います。
これで木製のドアも造作して、玄関ドアの枠も造作してしまって、作り上げたら重量測って金物なんかも選ぶ方向です。
私の仕事の合間で試験的にやりますので、いきなり出来る訳ではありませんけど・・
まぁ、今後をお楽しみに☆
なんだか嬉しいですねぇ、こういった木材が買えるのって!
大工って生き物は面白い生き物でして、作業場に木材があるだけで幸せを感じる生き物です。
だから別に売れなくっても、コレクションとしてキープが出来ちゃいます!
いやいや楽しみですねぇ。。
そして最後に『ホントにこんなにまとめて買うのか?おめー変わってんな〜
おめ〜くらいなもんだぞ〜、こんな材料まとめて持ってるヤツはよぉ〜』
と言われつつも話がまとまりました。
私が気に入られたのかどうかは分かりませんけど、こんな部材も見せてもらいました。
mokusei-genkandoor-zousaku3.jpg
商店の社長さん
『商店が休みの土日に車乗って来りゃーよ〜、そこにある材料全部やるから勝手に持ってけよー!おめーんとこの若い衆連れて来いよっ!』ですって(笑)
久々聞いたなー、若い衆って(笑)
これらの木材は長さは短いですけど、高級品ばかりなんですけどね。
時間を見繕って、若い衆と新木場見学がてら、行ってみますかねー
若い衆って言えば、若い衆かもしんないけど、うちのスタッフに若い人あんまり居ないよなぁ・・まぁいっか(笑)
商店の社長さん、いきなりのアポ入れ&訪問をしたのにも関わらず、切符の良いとこありがとうございましたっ!
いや〜、今から材料の到着が楽しみだなー♪


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この記事を書いている人 - WRITER -

Comment

  1. 木材好き男 より:

    ちょっと!イイじゃないの~
    ほしいほしいほしい~

  2. 中尾建築工房 より:

    木材好き男さん☆
    ダメよ〜ダメダメ!

  3. もりたけ より:

    ふふふふふふ(笑)
    相変わらずやってますね~♪
    いるぢゃん!?若い衆!!…ここに♪

  4. 中尾建築工房 より:

    もりたけさん☆
    やってますよぉ〜(笑)
    もりたけさんは、そろそろデッキの回収をするんでしょ?
    だったら、こんな短い木材だと、なんにも使えなくないかなぁ・・
    興味本位で行きたいなら、ご一緒しますかー?

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