葉山町一色着工中現場の仕様書作成作業
図面を造るとか。。
仕様書を造るとか。。
給排水電気設備を検討しているのですが、葉山町一色現場の最終確認は私がやっております。
何故なら『ん〜、ここなぁ・・もうちょいこうした方が良いかもなぁ・・』
と。
図面を見ながら、色々と図面の修正指示や、仕様書を作成している訳なのですが。
色々と細かい所を見ていくと、どうも作業がなかなか進まない感じがします。
では、いったいどんな作業をしているのかって言うと。。
例えばロートアイアンの手摺などは、そのまんま黒色のみで仕上げると。
葉山は塩害地域でもあるから、サビが発生する訳で。
であれば。
こちらのオーナー様は、御自身での作業が大好きって事もあるだろうし。
通販でガラスコーテイングの塗料位は販売されているだろうから、そこで好きなモノを購入してもらって。
施主自ら塗装するなんて感じにしても良いのだと思うのよね。
他にも色々とあるのだけど。
こんな部分のオプションがあったして。
図面もチェックし〜の。。
構造材の仕様書部分も、表記をしないと現場が混乱する事になる訳で。
細かい間接照明などの造作仕事の収まり部分についても。
やっぱり、現場で不明になりそうな部分も、しっかり表記をしたりして。
仕様書も記入をしたら、赤いフォントにして確認しながら進めたりしています。
手間も掛かるのだけど、一通りチェックしないとね。
で、問題と言う訳ではないのだけど。
屋根を2寸勾配から3寸にした方が良いのかなぁなんて思いも出始めちゃったりする訳で。
理由としては、色打ち合わせの段階から、私がやっているのだけど。
純和風と言うほどではないけど、横のラインが強調される家になる訳でして。
そこに現在の屋根材は。。
これはガルバリウム鋼板の屋根なのですが、立平葺きと呼ばれる屋根です。
画像のお宅は、縦に伸びるシルエットを持つ家だから、これで良いのだと思う。
でも、この家は横にラインが伸びる家となる訳でして。。
そこに私が色付けをして行くと。。
どうも、平葺きにしてあげた方が、よりインパクトがあるのではないかと。
これがガルバリウム鋼板の平葺き屋根。
こっちの方がより、横方向をより強調出来ると思うし。
さらに前面道路にも勾配があるから、屋根も良く見えるだろうし。
この家に関して言えば、特に変更してもコストが上がる訳では無い。
おそらく重量感も増して来ると思ったりもする。
けれども、どうしてもこの横方向に伸びる屋根を葺くためには、屋根の勾配を現在の2寸勾配から。
3寸勾配に変更しなくてならないのです。
素材のメーカー規定で決まってしまっているのよね。。
3寸勾配からだって。。。
赤の部分が屋根を上げる部分になるのだけど。
屋根を上げる事で、窓と屋根が近づいたり。
屋根とバルコニーの手摺高さが近づいたりしてしまうから。
そこは窓を上げたり、手摺を上げたりする必要があるのだけど。
屋根は2寸から3寸に変更して。
縦方向ではなく、横方向に流れる屋根にした方が。
私は良いなぁと思うのだけど。
3寸勾配程度なら、薪ストーブの煙突メンテナンスで上がる時も。
こちらのオーナーなら、問題なく上がれると思うんだよね。
取り敢えずは、オーナーさんにこのブログを見てもらって。
どっちが良いのか、判断をしてもらおうかな〜っと思いました(笑)
ブログで話をすんなって?(笑)
い〜え、アリなんですー☆