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オリジナルデザインの建具製作|建具職人に頼まず施主施工で出来るのか?!

 
  2018/12/28
オリジナルデザインの建具製作|建具職人に頼まず施主施工で出来るのか?!
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本物の無垢の建具を、自分の家に付けれたら良いなぁ。。
でも、高いんだろうなぁ・・・
規格化されたメーカー製の、木製建具でも良いのだろうけど・・
やっぱりオリジナルなモノが作れるなら、オーダーで頼んでみたい。
無垢の木や自然素材が好きな方なら、おそらくこう言った思いはあるかと思います。
ましてや中尾建築工房の訪れてる方は、注文住宅で建てる訳ですから。
その要望は、千差万別でありまして。
そして、予算のある無しによって。
リビングだけは、貼りモノや。
突き板仕上げの無垢っぽいドアを、選択されたりする事も多いです。
これは全て、工務店側にお任せで作る場合のお話。
では。
施主施工で、建具を製作するならどうなのでしょうか?
「施主が建具なんて、本当に造れるの?!」
って言われる方が、ほとんどだと思うのですが。。
こちらの画像をご覧くださいませ。
zushishi-hisagi-muku-tategu-seisaku-seshu-sekou.jpg
この家は中尾建築工房で建てた、葉山町に建つOBオーナー様宅です。
こちらの家は無垢材や自然素材に、誰よりもこだわりを持っていた方がオーナーです。
限られた予算の中で、どうやったら無垢材だけで家が建つのか?!
そして出した結果とは。
青森ヒバの材料代は掛かるけど。
「建具の製作を、自分でやったら安くなるじゃん」
この私の一言を、実際に実践してしまったんですね。
この青森ヒバのドアや引き戸は、基本的に框戸で製作をしています。
框戸の中に入った板も、野地板と言われる最低グレードの板をご自身で削られまして。
仕上げ加工も、実加工(さねかこう)も、いずれもご自身で行いまして。
施主が組み上げ、施主が吊り込み調整すると言う。
まさに施主施工で、建具の製作を行ったお宅でございます。
まぁ、私も基礎からお教えさせて頂きましたが、
後にも先にも、この人を超える人は居ないであろうと思ってましたけどね。
下記の画像にある様に、古材を購入するのも良いのでしょうが。


zushishi-hisagi-muku-tategu-seisaku-seshu-sekou2.jpg
見た目が良さげな建具になると、そりゃまたお値段もそこそこする訳で。
古材建具の場合、外人さん専用に貸していた古家で無い限り。
高さは五尺七寸、五尺八寸、良いとこ六尺の高さになってしまいます。
いわゆる昔の日本人サイズって事になります。
そんなんだったら。
自分で製作してしまった方が、良いんじゃ無いか?!
と思ったりもするんですよね・・
そんな提案をさせて頂いた訳なのですが。
逗子の家のクライアント様のリアクションは。。
「やりますっ!」
来た(笑)
んじゃまず。
リビング入口の片引き建具を、青森ヒバの建具材があるから。
「一枚分だけなら、分けてあげるので作ってみれば?!」
「ありがとうございますっ!!」
と言う事で。
出来るなら建具の全てを、ご自身で製作してもらう方向になりました。
まぁ私自身は元大工って事なので、建具屋さんでは無いのだけど。
zushishi-hisagi-muku-tategu-seisaku-seshu-sekou3.jpg
こんな玄関ドアを製作してしまう訳ですし。
これなんかは、私のアイディアを建具屋さんにも説明して。
家具屋さんにも声掛けして。
うちの棟梁たちにも、相談したのだけど。。
誰一人、やりたがらない(笑)
ドアの組み方を、やった事の無い方法で製作するからなんですよね。
でも私的には、こんなイメージのドアが作りたかったから。
だったら自分でやっちゃうか?!
で、製作してしまった訳です。
つまり。
やれば出来るっ!
成せば、成るっ!!
この精神があれば、ノープロブレムな訳です(笑)
と言う事で。
まずはオリジナルデザインの建具製作
果たして、建具職人に頼まず施主施工で出来るのか?!
クライアント様は、施主様になるのですが。
こと施主施工を行う事に関しては。
中尾建築工房に、弟子入りして頂く事になりまーす☆
なんだかここまでやる方も久しぶりだな・・
杉さん以来の施主施工だから、ちょっと私も楽しみかも。。

さてと早速、建具の材料を探すとすっか。。


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
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