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間接照明のテクニック|平面と立面から検討するmastな選択方法!

 
  2018/12/24
間接照明のテクニック|平面と立面から検討するmastな選択方法!
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せっかく家を建てるなら、自然素材も予算の範疇で使えるだけ使いたいし、まったりとする雰囲気を醸し出す事の出来る間接照明なども採用したい。
中尾建築工房に訪れて家を建てる方が10人いらっしゃれば、おそらく8割位の確率で、この様な要望をお持ちだと思うんです。
ところがどっこい、自然素材は使えたとしても、間接照明はなかなかどうして難しい部分が多々あります。
なんでかって言うと、プラニングによっては間接照明ならぬ、直接照明になってしまう可能性があるからなんですね。
間接照明と言うくらいですから、間接的に光が飛ぶ形になるのが望ましい。
けれども、作り的には間接照明であったとしても、実際にグレアが見えてしまえば、それはもう間接照明とは言えないんですよね。
例えば悩ましいプランニングとしては、こんな場合が悩ましい・・・
hayamamachi-nagae-s-shoumei-plan.jpg
このプランは某エリアのプランニングになるのですが、リビングがとても長い造りになるのです。
ここで平面図を頭の中で立ち上げる事の出来る方は、一緒に立ち上げてみてもらいたい(笑)
なにしろ間接照明を入れる場所が無いんです・・・
仕様としては、こんな感じ
床は無垢フローリングで、リビング・ダイニング、キッチンまで天井を長手方向にレッドシダーの板貼りをするお宅になります。
キッチンの対面カウンターは例の無垢ウォルナットの一枚板を乗せ、その下の壁はやはりレッドシダーの板貼りをするのですが、ここの部分は横方向貼りにする。
さらにキッチン背面のパントリー兼用の収納の建具に関しては三枚引き戸にするのですが。。
あそうだ、これはオーナーにもまだ伝えていないのだが、中尾建築工房でオリジナルを造作して造るレッドシダー材の建具にします。
その貼り方向も横方向で対面カウンター部分と揃える感じに。
つまり、分かる人には分かると思いますけど、結構良い感じの雰囲気が約束されたプランニングなんです。
これが普通に照明を選んだとすると、ダウンライトをやたらとぽこぽこ入れる感じになるだと思います。
でも私は板貼りをする家に関しては、あんまりダウンライトを多用するのは好きでない。
何故かといえは、ダウンライトから漏れるグレアが嫌いだからなんですね。
では、テレビや薪ストーブ、キッチンのレンジフードが連なる部分に天井コーブを入れるのが果たして望ましいかって言うと、ちょっと残念な感じになるかと思います。
薪ストーブの煙突近くにコーブが来る感じになるし、レンジフードにぶつかって天井コーブが中途半端な所で終わる事になる。
それを承知でコーブを造ったとしても、この家はリビング階段になります。
仮に階段を2〜3段上がったとすると、おそらく天井コーブに隠されたシームレスラインランプのグレアがギリギリ見えてしまう事になる。
これはもう間接照明とは言えなくなってしまうので、これはやっぱりやりたくない。
そして今度は同じ場所にコーニス照明と呼ばれる天井埋め込みタイプの照明を選んだとする。
これ、邪魔をするのが窓、薪ストーブ、レンジフード、テレビと言った、せっかく壁を照らす光があっても、その壁面から出てくる反射の有効利用が出来ません。
つまりはテレビや薪ストーブを設置する側には、間接照明を仕込む事自体が不可能と言う判断になる。
では今度は反対側を見てみましょう。


キッチン横にプランされた洗面所、階段室、畳コーナーのある方向ですね。
リビング入口のドア上にランプを入れると、当然の如く階段室から丸見えとなるので、無論NG..
では光の直線を繋げようと、洗面入口と畳コーナー入口上の直線に天井コーブを入れたとする。
ともすれば、天井の高さに対して、どれだけコーブの高さを下げたとしても床から2mの位置になる。
そうすると畳コーナーの入口も、階段室の天井も、全て天井が低い収まりとなってしまうので、これはリビングとしては頂けない残念な感じになります。
天井からコーニスを降ろすにしても、反射させるほど有効な壁面が無いため、やっぱりここも無理って事になる。
つまり、この造りから間接照明を入れたい部分の長手方向には、まったく以って間接が入れられない事になる。
短手方に入れたとしても、天井が板張りと言う事もあり、この長さをカバーするほどの反射効率の期待は出来ない。
つまり短手にも間接照明を入れる事は出来ないのだ。
はい、ここまでで、私の解説が理解出来た方、あなたは建築系のお仕事におそらく向いていると思われます(笑)
実は建築の中でも、室内のレイアウトを頭で立ち上げて、想像しながらライティングが出来る人って結構少ないんです。
平面上も、立面上も、双方を把握していない限り、より良いライティングの提案は出来ませんから。。
と言う事で私の脳ミソから鼻血が出るほど頭を使ったこちらのお宅。
考えに考えぬいただけあって、おそらく誰もが予測しない場所に間接照明を仕込む事が出来ました!
どこに入れるかって?
それは。。。
教えませんよ、脳ミソから鼻血出す位考えた代物なんですから(笑)
間違いなく、美しい光のラインが出来る事になりますので、どうしても知りたいって方は私に直接聞いて下さーい!
いや〜、やれやれ。。
久々に脳ミソから鼻血出したわ・・・
つ〜か、脳ミソから鼻血なんて出ないか・・


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

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