ダイスケ、父の元へ

今日の夕方、事務所で仕事をしていると、実家の母から一通のメールが入った・・
「ダイスケがおとうさんの元に行きました（泣）」
ダイスケというのは、実家に住んでいた犬の事。
工房のOB建て主さんでも、ダイスケの事を知っている人はあんまり居ないであろうと思う。
ダイスケは人間の年齢で言うと、80歳を超えた年齢で今日の夕方に亡くなった。

はじめに実家に連れて来たのは、うちの親父・・
豆柴を飼いたくて飼いたくて、仕方なかった父が警察犬訓練所から買って来たのが一番の理由だったんだよね・・
でも、連れて来た当の本人（うちの親父）は１４年前に他界してしまっているから、後に残された僕や母で面倒を見ていたんだ。
警察犬訓練所から連れて来た犬なのに、なぜか素行が悪くて「悪い犬の見本」で本にも載った事のあるダイスケ（笑）
豆柴だから、成犬になっても大きくはならなかったダイスケ。
実家にきたばかりの頃は、ホント小さくて可愛くて、悪さばっかりして困らせてくれたなぁ・・・
でも、思えば親父が連れて来たんだから、今頃はうちの親父に迎えに来てもらって・・
あっちの世界でも、きっと親父に可愛がってもらえるだろうな・・・
知らせを貰ってからすぐに実家に行くと、冷たくなったダイスケを何度も何度もなでてあげた。
今まで、いろんな意味でありがとな。
仕事の事とか、プライベートで悩んでいる事があっても、お前の笑い顔やあくび顔を見ていると悩みも忘れる事とか出来た（笑）
もしもこの先、犬を飼う事があってもお前の事忘れないからね・・

いつもあくびばっかりして・・

あったかい日には、いつももしゃもしゃした顔をしてたよね。

あっちでも元気に暮らすんだぞ。
今までホントにありがとな。
さよなら、ダイスケ