親族の葬儀
今日は日曜日にも関わらず、お休みを頂いてしまいました。
私が日曜日に休みを取るのは、私の結婚式以来の事だったでしょうか。。
急でもありましたので、お電話を頂きましたオーナー様には、大変ご迷惑をおかけ致しました。
実は今日、茨城に住んでいた私のおばちゃんの葬儀がありました。
おばちゃんと言っても、私にとってはおじいちゃんの妹さんになります。
でも、私の母が『おばちゃん!』って呼んでいた事から、私も『茨城のおばちゃん!』って呼んでいました。
おばちゃんは特に予兆がある訳でもなく、いきなり倒れてしまったそうです。
脳血栓とかの類いだったのだそう。。
おばちゃんは以前に足を怪我してしまいました。
でも怪我をする前には、清掃のお仕事をされていました。
そして私のお祝い事には、なにかにつけて頂き物をしたりしていました。
私にとっては、いっつも元気なおばちゃん。
でもおばちゃんの住む茨城には、葬儀があって初めて行ったのです。。
高速バスを使って、神奈川まで駆けつけてくれるおばちゃん。。
いつも元気で楽しそうに話をしてくれる『おばちゃんのエネルギーの源ってなんだろう・・・』
そんな風に思っていました。
私の想像の中でのおばちゃんは、きっと普段は寂しく過ごしていて、その代わりに『こっちに来た時には明るくしてくれているのかな。。』って。
私的には、そんな風に思っていました。
そして震災もありましたので『生きているのに疲れてしまったのかな・・・』とも思いました。
でも現地へ行ってみて、私の予想は大幅に外れてしまったのです。
なんだ、そうだったんだー(笑)
もう、ぶっちゃけ、びっくりしてしまいましたよ、ホント。
でもなんでもかんでも、ブログに書けば良いってモノではありません。
ただ、私が思ったのは『おばちゃん、相当素敵な人生を過ごせたんだね!』って、つくづく思いました。
震災の爪痕も実際に現地へ行ったので、目の当たりにしてしまいました。
地元の住宅展示場の中には、沈んでしまった建物もあるようで、看板だけを残して展示場だけは消えてしまっていたりする所もありました。
古い家では、屋根の瓦がずれてしまい、シートで養生のみを施し、瓦の施行を待つ家がたくさんありました。
電柱は大きく倒れ、地面は亀裂や段差が激しく、大変大きな爪痕だった事を想い浮かばさせてくれました。
葬儀の途中にも、数回の余震がありました。
そんな中、亡くなってしまったおばちゃん。
でも、やっぱりおばちゃんすげぇんだなって。。
なんだよ、オレの勘違いだったよ・・・
いつもはなんでもかんでもぶっちゃける私ですが、今回はぶっちゃけません。
ただ、おばちゃんの生き方を人生の先輩として捉えると。。
『おばちゃん、やっぱり只モノじゃなかったんだね(笑)』
そう、思える告別式でした。
居なくなっちゃうのは、寂しいし悲しい。
でもそれは当たり前。
でも。
今日、初めておばちゃんの家を訪れた私は。。
決して寂しいだけではなく、改めておばちゃんに尊敬の意を覚えました。
おばちゃん、ありがとう!
全ては書けないけど、素敵な人生のお手本を頂きました。
今日はつくづく人生の素晴らしさ。
そして人と人のつながりのありがたみを、もろに体験してしまった一日になりました。
私に出来る事があれば、いつでも枕元に立ってくださいね。
オレもおばちゃんには負けるけど、まぁまぁやれると思うぞー