横浜市旭区|ごろりうたた寝ハウスのシーリングファンメンテに行きました!
神奈川県は横浜市旭区に新築の注文住宅を建ててから、もうすぐ三年ほど経過するごろりうたた寝ハウスのオーナー様であるマッハM様からこんな連絡がありました。
その『シーリングファンの調子が悪くて、今日の朝まで弱めで動いていたけど、今日帰って来たら全く動かなくなりました』
マッハM様邸は、自然素材と無垢材、さらには横浜ではめずらしい青森ひばの土台や床下材を使っているめずらしいお宅になります。
内装は気持ちよい感じになっていても、吹き抜けがある以上ファンの効果は絶大です。
やはりすぐに復旧したい部分になりますので、なにが原因かを調べる為に、連休最後の本日に伺ってみたんです。
私の見解では『きっとスイッチなんじゃないかな。。』と思っていました。
配線をした電気の職人さんは私が現役大工の棟梁時代から一緒にやって来ているこてこての職人さんなので、配線に問題があるとは到底思えない訳です。
そしてスイッチは日頃、ちょこちょこ動かしたりするであろう箇所になります。
なので原因があるとしたら、きっとスイッチだろうと言う見解でした。
早速スイッチを見てみようと思います。
カバーを外したスイッチは、見た目には問題がなさそうです。
原因を調べる為に、まずはスイッチを外しまして、直結にしてみました。
直結にすると、ファン本体に問題が無ければ、電流はばっちりと流れます。
つまりはファンのスピードも最高速になる訳です。
でもスピードは上がる事がありません。
電気はきちんと流れてるのは、モーターの音で確認が出来てます。
なので断線ではない。
では何が原因?
それを探るべく、ファン本体をいじってみますが、どうもファンの回転スピードに変化が
ありません。
その様子はこちら。
動けよ〜と、念じつつもファンはスピードが上がらない。
一時は私が手で強めに廻すと、そのスピードを維持してくれています。
でも、再度直結状態やスイッチをつけての状態から、廻してみると。。
どうも、回転速度が上がらず、ひ弱な感じが否めません。
なので私が紹介をしてオーナー様が直接購入をした販売店のシーリングファンクラブに連絡をし、相談をした結果、ファン自体を預かる事に決めました。
そしてそのまま葉山のシーリングファンクラブに持ち込んだら、実は休日だったみたいです。
でもそこにオーナーが居たので、乗り込ませて頂きました(笑)
どうもすみませんね、でもそんな悠長な事言ってる場合でもないと思うので、乗り込んじゃないました!
そして私も気になっていた部品があったんです。
その部品の症状を見てもらったのですが。。
どうもコンデンサ自体に問題がある様です。
現場で見た時に『どうも、ここが怪しいな。。でも元々のデザインだったら困るしな。。』と思っていたら、やっぱりここが原因の様です。
取り急ぎ、このファンはシーリングファンクラブのオーナーに見てもらい、部品を交換する事になりました。
でもこのメーカーの部品は保証書が無いと、部品を送ってくれないメーカーらしいのです。
でも今回、マッハM邸で保証書を探した所、どうも無い様子です。
その事情も説明して、なんとか在庫部品を外してやってくれると言ってくれていましたが、マッハMさん。
もう一回、保証書探してもらって良いでしょうか??
そんな訳でファンはちょっとの間、葉山のファンクラブに入院をします。
でもちょっと。。
この状態は、寂しい感じが否めませんねぇ・・・