横浜・鎌倉・逗子・葉山で建てる無垢材と自然素材の家なら中尾建築工房

自然素材の家を体感する【見学会申し込み】

不動産会社様からの紹介は受け付けない建築設計事務所+工務店 その理由とは?

 
  2020/01/09
不動産会社様からの紹介は受け付けない建築設計事務所+工務店 その理由とは?
この記事を書いている人 - WRITER -

 

も〜、何度も何度も。

な〜んども言い続けている事なのですが。

中尾建築工房は不動産会社様からの顧客紹介を受け付けておりません。

建築のご依頼がある場合、必ずクライアント様御自身から訪問をして頂く形をとっております。

それでも何故か。

こんな電話が2ヶ月に一回は必ず来るんです。

 

hudousankaisha-hyouban.jpg

 

『中尾建築工房さんですか?◯◯◯不動産の◯◯と申します。御社にご紹介をさせて頂きたいお客様が居るのですが、社長様は居らっしゃいますか?』

 

だいだい、こんな感じで電話が来ます。

そこで中尾建築工房での対応と言うのは、しっかりとマニュアルがあるのです。

 

『大変申し訳ございません。当社の代表から不動産会社様からのご紹介はお断りする様、厳しく申し付けられております。せっかくご連絡頂きましたのに申し訳ございません』

 

的な回答をする様に指示を出しています。

もちろんこの電話、私が出る時もあるのですが。

私ですら。

 

『大変申し訳ございません。当社の代表から不動産会社様からのご紹介はお断りする様、厳しく申し付けられております。せっかくご連絡頂きましたのに申し訳ございません』

 

あたかも私が社長ではないって感じでお、断りの電話対応を取る事がほとんど(笑)

すでに中尾建築工房で家を建てたオーナー様であれば、その理由はお知りになられているかと思いますけど、こ〜なんどもなんども来るとね。。

そろそろ、ぶっちゃけでかましちゃった方が良いかと思いますので、今回あった内容をアップしちゃおうかと思います。

こんなん公開すると、おそらく不動産会社様からの中傷等々出てくるでしょうけど、実際にホントの事だから仕方がない。

中にはきちんと正統派の形で、建築を進める不動産会社様の方も居らっしゃいます。

自社で分譲を企画して、自社で売出をしたり、きちんと筋道を経て地域不動産会社様の仲介をしてもらった上で販売する業者様も居らっしゃいますからね。

そういった不動産会社様は、社長もしっかりと情報をブログ等でマメに発信していらっしゃっています。

そんな不動産会社に対しては、私もですね。

 

『ここはしっかりしている会社だな』

 

と思う不動産会社様のブログは、何件か毎日チェックしている位です。

そういった不動産会社様ばかりであれば良いのでしょうけど、私の知る限りでは、まー自分の事しか考えていない営業マンが多い業界だと思っています。

さてでは何故中尾建築工房が、不動産会社様の紹介を受け付けないか?

 

これはかれこれ私が独立してから数年経った、31〜2歳位までに遡ります。

私は元々大工の棟梁でしたから、職人さんつたいでいろんな元請け業者さんを紹介してもらっておりました。

そして大工工事だけ請負したり、全体工事も請負ったりもしてました。

どんな仕事でも、元請けと契約しているクライアントさんが必ず居る工事です。

そのクライアントさんの笑顔が見れる様、一生懸命になって働いておりました。

ところがある日、疑問が浮かんだんです。

某不動産会社様から新築の見積もり依頼を頂いた際の話です。

『中尾建築工房です、◯◯町の◯◯様邸新築工事の見積もりをお持ちしました!』

そして不動産会社の方は、見積の表紙は見るけど中身は一切見ません。そして一言。

 

『その見積書に+300万円載っけておいて〜』

 

+300万円って、不動産会社の経費にしたって多過ぎるかと思います。

そもそも土地の仲介手数料で、きちんと利益はあるはずです。

それとは別に+300万円を求められました。

私はこう思いました。

 

『そんなモノなのかな〜、でもなんかおかしいよな・・なんにもしないで300万円?!』

 

当時は全部で5社ほどの、不動産会社様や建設会社様から見積依頼を受けていたのですが。

建設会社様であれば監督が居て、打ち合わせをし、資材の発注なども行いますから、それは問題ないのかなって思っていました。

でも不動産会社様は、建設会社様みたいに、特にはなんにもする事は無いんですよね。

つまり単純な紹介料ってだけで、これほどの大きなお金を稼いでしまう業体だって事が分かりました。

それが果たして正しい事なのか?

もしくは正しくない事なのかって位、私が大工の棟梁って事で、いくらそんなに賢い脳みそを持っていなくたって、その判断は当然付きますよ。

だから当時の私は思ったのです。

 

 

『こんなん絶対間違ってる!納得出来ねぇし、もう不動産会社さんからの仕事の依頼は一切やらねー!』

 

となった訳なんですね。

そのついでにやりたい仕事をやりたかった私は、建設会社様とも決別をしまして。

 

いわゆる下請け仕事を一切やらなくなりました。

もちろんきちんと理由はそれぞれの会社様へは申し上げまして、とっても良くしてくれた建設会社様には失礼の無い様に対応させて頂きました。

 

『私がもう仕事出来なくなってしまうので、もし良ければ私の兄弟子を代わりに使って下さい』

 

と告げてお別れをしました。

 

全く電話が鳴らなくなる

 

そしたら次の日から、一切電話が鳴らなくなったんですよね(笑)

そこからはもう、それこそ大変だったんですけど、やりたくない事を我慢してやるよりは。

間違っていると思う事を、そのまんま流されて続けていくよりは。

私は自分の考えの元、良質な材料を低価格で仕入れる事が出来る様に、北に南に奔走したんです。

そんな根っこが過去にありまして。

元請け業者としてそれなりに知名度の上がって来た今でも、不動産会社様のご紹介は受け付けていないんですよね。

私が一番ひどいなと思った実例があります。

 

横須賀市の某女性社長の不動産会社様は、1軒のお宅で1000万円ってお金を手にしていました。

 

ついでに言ってしまえば、無理して施工を請け負った工務店は倒産しました。

お金を手にするって言葉だと汚くならない感じですけど、いわゆる業界用語で『ハネる』とか『ハネた』と言います。

ピンハネみたいなもんですよね。

でも今どきはここまでの高い単価を求める不動産会社は少なくなったものの、実際に今でも紹介料を求める会社は少なくありません。

実は今回、ここを露呈してしまおうと思ったのは。

業界自体が間違っている訳であって。

それがいつまでも変わらないから。

だったら、もう書いてしまえって思っちゃいました。

 

今でも悪習は残っている

 

今回はまだ中尾建築工房で家を建てるか建てないか、決まっていない方のケースです。

数日前に、某横浜の不動産会社様から電話がありました。

電話の内容は 、こんな感じです。

 

『中尾建築工房さんですか?◯◯◯不動産の◯◯と申します。御社にご紹介をさせて頂きたいお客様が居るのですが、社長様は居らっしゃいますか?』

 

そこで電話に出たのは私でしたけど、もちろん丁重にお断りをさせて頂きました。

 

もしもご依頼がある場合は、ご希望されているご本人様から直接連絡を頂かない限り、中尾では出来かねますとお伝えしたんですね。

そして先日、クライアント様に直接お会いした訳なんですけど、予算の事、家の製造原価の事、業界の間違った常識の事を説明させて頂きました。

そしたらやっ〜〜〜ぱり、こちらの方もそんな話があったそうです。

すでに土地の契約が終わった訳でして、ローン付けが終われば、後は不動産会社様の仕事なんて殆ど無いんです。

でも何故か不動産会社様の会社で、業者選びをしたりとか。。

わざわざご丁寧に建築会社まで仲介してくれたりとか。。

今回の方はおそらく人が良い方なのでしょうね、その行動がとても親切に思えたのでしょう。

そして私の所にも問い合わせをしていらっしゃるそうですけど、他にも候補の会社様がありました。

私自身も色々と見て回った方が良いですよアドバイスする位、工務店さんによって考え方も、見積の出し方も、家の性能等々全てが同じ訳ではありません。

色々と見て、納得の上で建築を依頼された方が、後悔も無いかと思うからこそのアドバイスです。

そして他社工務店様の所に行った際、その担当者の方からこんな事を言われたのだそうです。

 

『不動産会社様の方から連絡が来て、紹介料は300万円って言われているんです。だからそれを100万円にしてもらおうかと思っているんですけど・・』

 

って話があったとの事(笑)

いやいや100万円だって充分高いし、だいたい紹介料なんて払う必要無いじゃんって考えれば良い訳ですよー

でも、今回の施主様は律儀な方でして。

 

『でも、紹介してもらったんだから、そこに頼む時には100万円払わないといけないよね』

 

って話をされてくれました。

まだどの業者様に依頼をされるか分からない段階ですけど、皆さんはこういった内容が現実的に存在するって事について、どう思われますでしょうか?
正しいと思いますか?

それとも悪しき習慣だと思われますでしょうか?

とっても笑顔で対応してくれます。

身なりもきちんとしていて、高級品を身に纏って居らっしゃいます。

月始めは親身になって接してくれて、月末になると段々態度が大きくなります。

もう、そろそろ、こんな事やめた方が良いのではないでしょうか?

不動産会社様は不動産会社として、自分たちの本業をすれば良い。

建築設計事務所や工務店は、クライアント様の為に良い家を提供出来る様、日々切磋琢磨すればいい。

これが正しい道だと思うんだけど、全ての人に自信がある訳ではないと思う。

確かに不動産会社様にくっついていれば、安定的に仕事が受注出来るだろうし、安心もするでしょう。

だから自信も多少なりとも付くとは思うんです。

でも、不動産会社様に頼らなくたって、仕事の依頼はあると思います。
現にこうして中尾建築工房は成り立っていますしね。

成り立っている事を自慢したい訳じゃないし、敵を造りたいとも思っていない。
ただ、思うのは自分自身に嘘付きたくないし、間違っている事を正しくしたいだけ。
もしもこのブログをご覧になられた不動産会社の方が居らっしゃったとして、私の印象は相当よろしく無い事でしょう。

 

『中尾建築工房かぁ〜、あそこは変わってるからな〜』

 

とか。

 

『あ〜、あの工務店ね〜、態度デカイらしいよね〜』

 

とか。。

 

『俺らの言う事、聞かない奴らしいよなー』

 

でも、それで良いんだと思います。

だって私は、気に入らない人に対しては昔から態度Lですし、今までもこれからも建築設計事務所として、工務店として、当たり前以上の事をやるだけだから。

最近は態度だけLではなくて、見た目がLLって噂もあります・・けど(笑)

と言う事で、不動産会社様からの紹介は受け付けない建築設計事務所+工務店 その理由とは?

実は不動産+住宅業界って、こんなに感じの。

悪〜い業界って事なんですね。

これから土地を探したり、家を購入されようと思っている方。

ちょっと怖い業界だと思われてしまうでしょうけど、悪い業者様ではなくて、良い業者様に当たれば良い訳です。

もしも自身の無い方は、私にご連絡頂ければだいじょうぶ。

私からも不動産の達人を紹介出来ますけど、もちろんバックマージンは一円だってありませんから。

だいたい柱一本を気持ちよくコストダウンして頂くのに、どんだけ労力掛かっているかなんて、悪な不動産会社様では分からないんだろうなぁ。。

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。