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鎌倉市津西|薪Stoveの煙突を取り付ける!

 
  2018/12/29
鎌倉市津西|薪Stoveの煙突を取り付ける!
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連日の暑さの中で、へばり気味の方はいらっしゃいませんでしょうか?
この時期はバテない為にも、水分補給や、がっつり系のご飯を食べる方が良いかと思います!
この暑さの中、中尾建築工房では、ほぼスタッフ総出(約一名掛けているが。。)で、鎌倉市にて新築工事着工中の注文住宅現場にて、オーナー様から依頼をされた薪Stoveの煙突を組み上げるべく現場で作業をしておりました!
本来は現場で職人さんが組み上げるモノなんですけどね。
やはり設計や施工管理が煙突作業や薪Stoveの重さ、そして規格上のStove部材の商品、ジョイント部分の計画を把握するなどなど。。
これらをきちんと生の現場で再確認する為にも、今回はスタッフで取り付けをする事にしたんです。
それにしても遠路はるばるバンクーバーから送られてきたStoveを開ける瞬間は、楽しいものですね〜
kamakura-tunishi-t-stove-torituke.jpg
OSB合板の梱包に包まれているのが薪Stoveの本体や煙突、その他のツールになります!
それにしてもオーナーのTさん、形から入るのが手に取るように分かるツール選びですね(笑)
薪Stoveの取り付けと言えば、まずは外壁貫通部の収まりを確認してから、室内にStoveの本体を据えて、室内煙突を組み上げていきます。
そして貫通部を固定した後、外部煙突を組んでいくんですけど、これがまた結構な重さがある訳です。
薪Stove自体の重量も181kgもありますから、結構重たい・・
これを大人4〜5人で室内まで担ぎこみます。


すでに外壁貫通部処理は済んでおりますので、室内にStove本体を入れ込みまして、取り急ぎセットしてみました!
kamakura-tunishi-t-stove-torituke2.jpg
この薪Stoveの場合、給気と排気をするタイプのモノになるのですが、外気を導入するために中尾建築工房の場合は床下から給気を取っています。
なぜかと申しますと、給排気のバランスがとれないと燃焼効率が悪くなります。
また煙突も一度外壁を貫通させるので、2回ほど煙突が屈折します。
給気と排気はなるべく縦に伸びる一つのラインになっている方が効率が良いのですが、1Fリビングの場合、吹き抜け等が無い時にはどうしても外壁から出さなければなりません。
そうすると燃焼効率が悪くなる。。
それを何とかするためにも煙突の長さを確保したり、給気をとるのは敢えて床下からの給気としているんですね。
しかも中尾建築工房の建物は、大工の棟梁が考えて標準仕様を造っているのですが、床下の風の流れも半端無く効率が良いんです。
建てた後のお宅のメンテで床下を確認したりするのですが、その時にもす〜っと、檜の香りが風と共に流れています。
それだけ給気効率の良い床下だからこそ出来る形なんですね。
画像では武藤が綱棟梁と一緒に各部材を確認しながら、取り付けを行なっています!
kamakura-tunishi-t-stove-torituke3.jpg
私も下で煙突部品を組み上げたり、上に行ってサポート金具を固定したりで大忙し!
kamakura-tunishi-t-stove-torituke4.jpg
そしてなんとか夕方には、外部の煙突も立ち上げ終えました!
ちょっと玄関庇の部分が暗くなってしまっていて、良い感じの雰囲気が撮れなかったのが残念・・

後はバルコニーのロートアイアンの手摺が付けば、さらに良い感じの家となりま〜す!
kamakura-tunishi-t-stove-torituke5.jpg
煙突の固定も終わりまして、屋根からの景色を見てみますと、江ノ島がすぐ近くに見えています。
そして画像では分かりにくいのですが、海もちょこっとだけ見えたりします!
こうして薪ストーブの取り付けを終えた鎌倉の『心地いいお家!!』
まもなく内装施主施工の珪藻土塗りも始まりますが、このStoveを見る事で、心が折れる事は避けられそうですね(笑)
Tさん、頑張っちゃってくださ〜い☆


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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Comment

  1. もりたけ より:

    ご無沙汰サマで~す
    ♪暑中お見舞い♪申しあげ~ます~ぅ♪
    相変わらずお元気そうでナニヨリっす♪
    そして相変わらず重そうなモン持ち上げてますね~(笑)
    相変わらずと言えば、お客さんの方も…相変わらず。
    『いい人材』が類は友を呼ぶようで(笑)
    以前のblogをチェックして、重たくて苦労した話や辛い壁塗りの話を見てないんですかねぇぇぇぇぇ…(爆)
    そして。
    なんで薪ストーブってクソ暑い日に来るんですかね~??
    と言うワケで。
    そのうち、また無益な訪問させて頂きますね~♪
    暑い日が続きますがお身体ご専一に。
    スタッフの皆サマを大事にして下さい。

  2. 中尾建築工房 より:

    もりたけさん☆
    キャンディーズの乗りですか。。。
    年代的にそんな年齢じゃぁなかったですよね?(笑)
    やっぱりなんですかね、乗り的にそ〜ゆ〜方が多くいらっしゃってくれるのですが、面白いと言えば面白い。。
    でもあの頃の様な動きが出来ているかといえば、だんだん出来なくなっている感じもします。。
    もう40代だから仕方ないもんなんですけどねー
    冬の到来を待ちつつ、夏の搬入はあの頃もこれからもきっと変わらないと思いますよー
    みんな早く使いたいですもんね!
    もりたけ一家のみなさんもますます元気で健康に!
    良いお父さんされていると思います!

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