湘南や横浜に家を建てる方必見「湘南の家づくり」が発売されます!
湘南や横浜に住みたい方で、家を建てたい方向けの本が発売されます。
年4冊、季刊誌として発行される湘南スタイルマガジン。
その別冊本として、家づくりに特化した「湘南の家づくり」と言う専門誌。
中尾建築工房で家を建てたOBオーナー様も、なんと見開きで4ページも掲載される事になりました!
今回掲載されたオーナー様は、逗子市に家を建てた方になります。
もともとは同じ逗子市内で、ママ友つながりで家を建てたOBオーナー様からのご紹介でした。
この家、なんだか可愛い!建てた工務店を紹介して〜
社長がブログ書いてるから、ホームページを見てみれば〜
こんなOBオーナー様からの会話で始まった、逗子駅徒歩圏の家づくり。
さて、どんな家が掲載されるのでしょうか?
Contents
1.逗子の駅徒歩圏の土地を買う
このOBオーナー様は、逗子の中でもJR逗子駅徒歩圏の場所を検討されました。
当然ですが逗子駅徒歩圏の土地は、比較的高価格帯の土地ばかりになります。
こんなに大きな土地は要らない。。
30坪もあれば、私たちには充分なのに・・・
そんな思いを持ったご夫婦でした。
でもこの物件を逃したら、あとどれだけの時間を土地探しに費やすのだろう・・・
この土地を買っても良いのかどうなのか。
迷われていたご夫婦でしたが、私にはご夫婦の心の声が聞こえました。
相談を受けたと同時に、土地探しの期間に見切りを付けた方が良いのだろうな。
だいじょうぶ、買えると思います!
こんな感じで、少しだけ背中を押させて頂いた事を覚えています。
そして資金計画を見直して、逗子駅徒歩圏の土地に申し込みを行いました。
2.家の要望はたくさんあるけどコストは下げたい
本の取材中、ご主人様は自ら製作した逆プレゼンを紹介。
私も初めての経験でしたが、確かプレゼンと言うのは私の立場が行う・・・
それはさておき、高価な土地を購入してしまった。
資金は見直してしても、やっぱり必要以上に予算を掛けたくない。
でもこだわる所には、やっぱりこだわりたい!!
そこで元大工棟梁の社長がいる中尾建築工房では、夢は捨てずに自分で頑張る!!
と言う施主施工と呼ばれる施工方法を取りました。
プロでなければ出来ない作業は、現場のプロである大工棟梁に。
これなら出来るだろうと思われる部分は、すべて施主が施工を担うと言うモノでした。
3.選んだ施主施工の作業は?
本当に素人の自分たちでも出来るのだろうか・・・
そんな不安からの始まりでしたが、追い込まれた人間は本来の力を発揮するものです(笑)
- 室内の天井や壁の漆喰塗り作業
- 高耐久なウリン材のウッドデッキ
- 室内の木製建具
- 薪ストーブの設置やタイル貼り
- 薪小屋の造作
- 外構の整備
- その他覚えてしまって作った数々の造作(笑)
これを自らの作業で完工させてしまったのです。
これだけの作業を成し得ると、あとは難しい作業などありません。
いや、むしろ。。
職人さんですら嫌がる、本格的な建具まで造れてしまっています。
オリジナルデザインの建具製作|建具職人に頼まず施主施工で出来るのか?!partⅠ
オリジナルデザインの建具製作|建具職人に頼まず施主施工で出来るのか?!partⅡ
ここまで出来ると、怖いモノなんて有りえません。
バスルームのダウンライトに、間接照明となる様な板を設置したり。
外の景色を邪魔しない、オリジナルの鏡をあっという間に造作してみたり。
余った廃材で、ちょっとした収納棚なども作ってしまいました。
さらには玄関廻りにも、ちょっとした収納が。
あれ、確か図面では床フラットだったはずなんだけど・・・
ここにもちょっとした収納を、あっという間に造っていたんですね(笑)
同じ分譲地内でも、外構に熱を入れてるご主人が居らっしゃるのですが。
どちらが遅くまでやるかを、張り合っていた時期もあったそうなのです。
4.逗子の家がまさかの表紙に?!
そんな施主施工だらけだった逗子の家ですが、本には見開きで4ページが掲載されています。
様々な嗜好を持つ方が居らっしゃるのですが、こちらもなかなか個性的な家だと思っていました。
でもまさか雑誌の表紙になるとまでは、私も思ってはいませんでした。
私は発売日前から、編集長から表紙にしたよと聞いていたのですが。
逗子の家のご家族には一切情報を流さず、サプライズとして演出する事にさせて頂きました。
私たちは業者なので、本は発売前に手にする事が出来ます。
その本を受け取った私は、早速オーナー宅に持参させて頂きました。
でも表紙になった事を、驚いてもらう方法は無いかなぁ。。
そうだ!、裏表紙を見せて渡す事にしよう!!
まだ朝ごはん前を直撃してますので、二人とも表紙になった事に気付いておりません(笑)
そして次の瞬間、表紙を見るや否や。。
私の期待を裏切らない、完璧なサプライズを撮影させて頂きました(笑)
最高の驚きと笑顔をありがとうございました!!
自分たち以外のご家族の家を見て、あれもすごい、これもすごいと言っておりましたが。
あなたの家が、それらの家の中でも表紙になっているのですが・・・と私は言いたい(笑)
5.逗子の家だけではなく中尾建築工房監修ページも
この湘南スタイルマガジンの別冊、湘南の家づくりに掲載されるのは逗子の家だけではありませんでした。
イエローページの下部に、私の写真があるのをご覧頂けるかと思います。
実は一月の初め頃に、編集長の方から相談を受けておりました。
これから家を建てたい方へのノウハウや知識などを伝授する企画となります。
※添付ファイルはハワイスタイルという別の媒体のイエローページなのですが、イメージ的にはこんな感じを想定しています。
そこで、湘南家造り相談室を連載している中尾社長の過去ネタや、よくある相談、質問などを抜粋してページを作りたいと思っています。
もちろん監修者として出ていただきたいです。
これはとっても光栄なお話ではあるものの、私は元々地場で育った大工の棟梁出身です。
建築基準法では守り様の無い、長持ちする家の造り方を熟知しています。
こうすれば、湘南特有の湿気を気にせず暮らせる家が建つ。
それをせっかくの機会なので、公に出してしまいました。
この中尾建築工房監修のページは、全部で10ページ掲載されています。
湘南や三浦半島、横浜エリアで家を建てるなら、ぜひお目通しをして頂きたい一冊だと思います。
完全保存版として、ご購入をお勧めしたいと思います。
ちなみに私の写真が下を向いているのはですね。
以前にOBオーナー様の暮らしが湘南スタイルに掲載されたのですが。
その際、小さく小さくなっているイナダを見て、奥様から私にタッチ交代した時の画像なのです。
だから下向きなのだと言う事を、ご理解いただければ幸いです(笑)
6.名だたる建築家やビルダーが勢ぞろい
この白い住宅模型、実は掲載されたOBオーナー様宅の模型なのです。
本の中には、あちらこちらに中尾建築工房ネタが掲載されています。
ですから見ていると、楽しい本になっているのですが。
この様にかなりお高い書籍になっておりますが、湘南スタイルの20周年記念として発刊されました。
メディアではこの様にご紹介されております。
創刊20年以上の歴史を誇る湘南スタイルが贈る、湘南で家を建てたいと思った人必読の書。本誌でも「湘南に暮らすということ」という家とライフスタイルを紹介する連載は人気企画。
湘南をベースにするビルダー・建築家が手掛ける実例から理想の家を探すことができる実例集を筆頭に建築家の自邸、イエローページ、不動産取得に関する情報など、家づくりのことが丸ごとわかる1冊です。
湘南移住を果たして「いつかは湘南へ」という移住希望者はもちろん、建て替え、住み替えなどを検討している湘南在住者にとっても目から鱗が落ちる情報満載。
良いビルダーとの出会いが良い家づくりへの近道です。
選りすぐりのトップビルダーが終結した本書で自分に合った建築家・工務店を選んで一生で一番大きな買い物を失敗しないように情報を収集してください。
選りすぐりの建築家やビルダーの情報が掲載されている本誌ですが、その中のイエローページを監修したのが中尾建築工房です。
地に足を付けて、常々嘘のない家づくりを続けてきた甲斐があったと思いました。
7.まとめ
こうして令和2年が開けたばかりですが、新年早々ありがたい御役目をお引き受けさせて頂きました。
この本の中には、たくさんの湘南のビルダーさんや建築家さんも掲載されてます。
たくさんのビルダーさんや建築家さんが居る中で、中尾建築工房の家がまさかの表紙に。
さらに湘南や横浜に家を建てるなら、こういう風に建てた方が良い。
そんなページを10ページも担当させて頂けるのは、現場で培った経験を活かせるありがたい事でした。
湘南スタイルマガジンでは、かれこれ10数年もの間「湘南家づくり相談室」を担当させて頂いております。
これは少し前の湘南家づくり相談室ですね。
笑いを狙って私本人の画像は、カツオ釣り時の写真を使っておりました(笑)
この本はご同業の方もご覧頂いてる様でして、私のところと同じ様な造りの家をお見かけする様になりました。
少しでもこれらの情報を元に、湘南で暮らす方たちが失敗しない家づくりが出来るといいな。
たくさんの同業の方にもシェアして頂けたら、幸いだと思っています。
それでは2月25日から、書店で発売されている湘南スタイルマガジンの別冊「湘南の家づくり」
みなさま、ぜひ書店でお求めくださいませ。
取材にご協力頂きましたOBオーナーの皆様、ありがとうございました!!
Sさん表紙になったの、教えなくてごめんなさいねー(笑)
そして期待通りのリアクション、ありがとうございましたー⭐︎