フラット35Sが新たな金利優遇措置を導入する様です
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国土交通省は7日、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の長期固定型住宅ローン「フラット35S」について、新たな金利優遇措置を年内にも導入する方針を決めた。
現在は通常金利から0.3%分を差し引く優遇措置があるが、0.7%に拡大する。東日本大震災の被災地は1.0%にする。期間は当初5年間で、対象は省エネ性能に優れた住宅に限る。国交省は2011年度第3次補正予算案に約160億円の費用を盛り込む。
金利優遇は景気対策として10年2月に導入され、通常金利から1.0%引き下げられていたが、9月末で期限が切れ、0.3%に縮小されていた。
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これ、先週の某新聞からの記事なんですけどね。。
様はフラット35Sの20年という長期間の金利引き下げを受けて、住宅ローン全体の2割でフラット35Sの申し込みがあったらしいのです。
それがすでに申し込み期間短縮して、期限を終了してしまいました。
でもこのままではまた、住宅の需要が減ると考えた国土交通省がフラット35S復活の方向に舵を取ったみたいですね。
ただフラット35Sに関しては、金利のお勉強をいっぱいされた方が利用されるなら分かりますが、ただ単純に『僕もフラットにしよ〜』と言う方にはあんまりお勧めしません。
ご自身がお支払いになる住宅ローンですから、まずはきちんとお勉強してからでないと危険ですからね。
とまぁ、小姑の様な話はおいておいて、今回のフラット35Sは被災地は優遇幅がすこし高い様ですけど、私たちの居住している神奈川県では当初5年間だけ年0.7%の優遇。
ただし対象とする住宅の性能は省エネに限ってみたいな話になる様です。
以前はフラット35Sの技術基準と言えば。。
省エネルギー性
耐震性
バリアフリー性
耐久•可変
この4つのうち、どれか一つに当てはまれば良かった訳です。
でも今回の新聞記事では省エネに限ってという話になる様です。
まぁ時代が時代ですから、分からない訳でもありませんが。。
でも実際問題、他銀行さんからの批判も数多く出ている様です。
本来ならそのままの金利優遇で行けなくは無かったけれど、他銀行さんからの民事圧迫批判を恐れての金利優遇引き下げと、新聞には記載されていました。
どちらにせよ国自体が再行きに不透明感を感じてますので、こうした優遇で住宅の需要を活性化させたいのでしょうね。
つまりは金利もベタ底。
好景気の時に購入する方と、今購入される方とでは。。
とてつもなく総支払額が変わります。
堅実に物事を見据える事の出来る方、住宅の買い時を間違えない様にしていただきたいですね。
ちなみに私が住宅ローンえを組むとしたら。。
まずは間違いなく変動金利で行くでしょうね!
その理由を御知りになりたい方が居れば、直接ご質問ください!
住宅ローンの超裏技をお教え致します!