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ハンドメイドで造るロートアイアンのフェンス|WroughtIron-handmadePart4

 
  2018/12/24
ハンドメイドで造るロートアイアンのフェンス|WroughtIron-handmadePart4
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前回までにそれぞれに分割したパーツを現場で溶接&塗装をしまして、ようやく現地で収まりました!
WroughtIron-handmade12.jpg
直線になる部分とスロープの傾斜に合わせて、今回はフェンスの製作をしております。
ネックとなっていたのは、元々の土地造成時に出来ていた出っ張っているこの擁壁。。
WroughtIron-handmade13.jpg
この元々あった擁壁は、カットする訳にもいきません。
当初は擁壁なりにアイアンをカットする話もあったのですが、現地打ち合わせにてオーナー様とアイアン職人さんと相談。
急遽擁壁手前にL型を造りまして、敢えて擁壁から逃げた造りにしてみました。
こうする事で、擁壁の強度も無くなりませんし、アイアンの溶接作業は大変になりますけど、強度的には折れた分だけアップするんです。
なのでグラつきも無くなりますし、かえってこのやり方がMASTだった様な気がします。


WroughtIron-handmade14.jpg
細かい部分ではありますけれども、この曲げもきちんとオーナー様のご要望通りに職人さんが加工をしまして、取り付けと相成りました。
元々は一本の、もしくは一枚の鋼材を、職人の手により様々な形に加工をして行くのが技術職。
高さや角度も当然チェックが入りますけど、それはバッチリでしたね。
さらにこういったアイアン系の仕事をする時に私が良く見るのは、溶接部分の仕上げ方なんです。
荒っぽい系の仕事をする方の場合、溶接の部分も美しくはなくて『なんだ、この汚ねぇ溶接の仕方は?!』なんて言葉を放ったりする事もありました。
でも今回は溶接の部分もキレイにできておりますので、特に問題も無いと言うか、バッチリ完成なのではないでしょうか?
こうしてハンドメイドで造るロートアイアンのフェンス。
お気に召しましたら、限られた予算の範囲内で、こだわりを入れてみるのも面白いかもしれませんね!
ん、やっぱり良かったんじゃないかな〜☆


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
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