「工場の屋根崩落」「操業停止」の大企業のお知らせ
中尾建築工房は企業と言うレベルではないですし、屋根の崩落もございません。
強いて言えば、薪ストーブの煙突を自分の所だけに適当に付けたら、折れ曲がっちゃった•••ってレベルです(笑)
実は私も聞いたばかりではありますが、連日の大雪の為に大企業にも操業停止などのトラブルがあったみたいなんです。
この大企業の中に、中尾建築工房が取引をさせて頂いている大手リクシルさんも含まれておりまして、リクシルのキッチンを造る工場の屋根が、雪の影響を受けまして屋根が崩落してしまったらしいのです。
詳しいリンクはこちら
リンク先の内容は、こんな感じになっております。
私もついさっき、リクシル担当者からの電話により、この速報を知りました。
中尾建築工房は震災の時にも、増税対策の時にも、常々同じ協力業者さんやメーカー様と、一つのチームとして、より早い発注だったり、反省点があればそれを常に改善していく形を取らせて頂いておりました。
しかし、今回ばかりは中尾建築工房のスピード発注システムを用いましても、メーカーの心臓部分とも言えるべく、メイン工場が被災してしまった為に、どうする事も出来ない状態です。。
おそらくお引き渡しスケジュールに間に合わせる場合に関しては、代替メーカー様のキッチンに変更になるか。。
どうしてもリクシルが良い方の場合は、少しばかりのお時間を頂きまして、いつから工場が稼働出来る様になるのか。。
詳しい内容は私が明日、メーカー担当者と話をしまして、どの様な形を取って行くかを確認させて頂いてから、ご報告をさせて頂きます。
なお、該当されるであろうオーナー様宅には、追ってご連絡をさせて頂きます。
それにしても今回の大雪、とんでもない所に大きな影響が出ております。
おそらくキッチン工場の方は、消費税5%の契約をするであろう分譲住宅の引き渡しには、どうやっても間に合わない事になってしまいました。
リクシルと言うメーカーがどの様な決断を下すのか、私も見守りつつ、誠意ある対応を希望しています。
建築確認を通って建てている工場でも、この様になってしまうのですから、天災の力は計り知れないなにかがありますね。
やっぱり、日々コストダウンにも取り組みますけど、肝心な部分のコストダウンはせずに、合理化した上でのコストダウンと品質を守る事が大事だなって思い返したニュースでした。