藤沢市長後|厚木基地からの騒音対策!
飛行機って、結構な音出して空に飛んで行くんですよね。
実は私、父親の職業が陸上自衛隊でしたので、戦車とか大砲、ジープ系は子供の頃から良く見てました。
いや、むしろ見させられておりましたと言った方が正解かもしれません。
んで飛行機はって言うと、航空自衛隊にあるブルーインパルス!
これは感動しましたね〜
子供ながらにも『なんでこんなにくるくる回りながら、空を飛べるんだろう・・将来はパイロットになりたい!』なんて思った記憶もある位、カッコ良かった印象を持っています。
でも、大人になって、なぜかパイロットになっていないこの私(笑)
いや、むしろ学校もろくすっぽ行って無かった訳でして、当たり前の話として能力的に成れる訳が無いのですが、今は今の仕事がまさに天職だと思っています。
この仕事に就いてからは、飛行機に憧れがあるかって言うと、今はもう無いと言うか・・
むしろ、なんでこんなにでっかい音出して、空飛んでんだ?!
位の意見に代わってしまいます。
寄る歲月って言うのは、恐ろしい物で考え方がはっきりと変わってしまった訳ですね〜
つまり昔は憧れていた飛行機でしたけど、今みたいに建築物に携わる仕事に就くと、今度はその音対策に悩まされるって事になります。
当然爆音を出して飛び立って行く訳ですから、その音たるや地鳴りの如く響いてきます。
でも、その地鳴りの如く響き音を少しでも建築の力で軽減出来ないか?
こんな事が課題になったりします。
ちょうど現在着工中の藤沢市長後のお宅では、その音対策として、ある工事が終わったばかりです。
こちらは室内側から行う工事になるのですが、現場で発泡させる断熱材を吹き付けております。
この吹付け断熱材は、通常の厚みよりも多めになる特盛りクラスの吹付け度合いを誇っております!
『断熱材は断熱なんだから、音対策になにか関係があるの?』
そんな事を仰っれる意見もある事でしょう。
でもね、これって結構効果があるんです。
中尾建築工房で建てたオーナー様の中で、この断熱材を選ばれて、かつ現在標準仕様となっている樹脂窓を組み合わせると、外で風が唸っていたり、大雨になっていたとしても、気がつかないって位、音対策にも一役買っている事が証明出来ています。
当然、窓と断熱だけではなくて、外部からも。。
ある工事がなされております。
でも、すでにモルタル下地となるラス板下地貼りがなされてしまっておりますので、どんな対策がなされているかは見えませんねー
外部に関しては、屋根と壁の双方の下地で、ある対策を行っております。
今回、建築中のオーナー様が購入された土地は、宅地造成を行った数軒の分譲地になります。
分譲地だけに、おそらく近所付き合いなども盛んになると思われるのですが、どのお宅でも『音』の事はなにかしら気にされているかと思います。
なので、この工事が終わって、引っ越しして住み始める。
そして近隣の方と仲良くなったさいに、お宅訪問ごっこが始まった時には。。
おそらくこの家の持つ高い性能がはっきりと分かる事でしょうね。
と言う事で、藤沢市長後の家。
外壁のカラーリングも私的には楽しみにしていまーす!
早く足場取れないかな〜☆