三浦市南下浦|海前の家造り現地視察!
三浦市と言えば、中尾建築工房で建てられている家は、大抵の場合海が見えたりします。
なんだろ、三浦市自体がこんもりと市の真ん中あたりが盛り上がっているせいもあるんでしょうね。
おおよその場所では、海見えの場所がとても多い市の様に思えます。
そして今回の立地はって言うと。。
計画敷地の前に瓦屋根のお宅が一軒あるだけで、道路を挟んだら、もうそこはすぐに海って場所になります。
結構な海近案件になりますねー
この目の前の海に関しては、東京湾の剣崎沖や竹岡沖が見える立地になりますねー
竹岡沖や剣崎沖って言えば、これから海が盛り上がるシーズンで、かわはぎ船なんかが多く出る場所です。
剣崎沖のカワハギは、肝が多くて身も締まっている個体が多いので、釣ったら結構貴重なお魚になります。
お酒のお供には、かわはぎの肝和えなんて、最高のつまみになってしまうでしょう。
さてと魚の話は置いておいて、これだけ海に近い立地になります。
そして目の前には家も建っておりますし、建物の配置を決めるにも少々悩みたくなる立地です。
ただ海の方角にリビングやバルコニーを持ってきたとしても。。
これがちょっと気になるのよね・・・
そうなんです、私がこの土地を見に来て真っ先に思ったのは、この電線群・・・
夜中にハサミ持って切りたくなってしまうくらい、素晴らしい視界に邪魔を差してくれています。
まいったなぁ・・
私達も色んな海見えの家を建てているけど、一番気になるのはやっぱり残念な景色にしたくはないって事なんです。
だから平面計画上でも建物を配置する際には当然視界を気にしますし、平面計画上のみでは交わすことの出来ないデメリットは。。
こうなって来ると断面計画上で、視界が少しでも良くなる計画案を練り上げないといけません。
平均地盤面を少々上げた方が良いのか・・・
2Fリビングとなる階高を少々上げた方が良いのか。。
はたまたリビングを若干スキップさせた方が良いのだろうか・・
なんて感じで色々と考えるですよね。
今のところはまだ、ヒアリングシートが届いていないので、取り敢えずの下見になります。
でも、私がちょっと思ったのは、やっぱりきちんとした景色を味わえる様、このお宅も既存家屋を解体してしまってから・・・
きちんと景観確認をしてからのプランニングが一番お勧めできるかなぁって思いました!
大人が週末を楽しむ為の家になる様ですから、しっかりと美味しい景色を取り込めるプランニングに力を入れたい所ですね!
道路から見る景色はこれだもんね・・
良い景色を取り込みたくなるのは、当然の事と言えるでしょう。
馬を見て、びっくりされた方居らっしゃいます?
三浦では当たり前の景色なんです。
私が三崎高校の学生だった頃でも、砂浜にはお馬さんがパッカパッカ走っていたんですよぉー
それにしてもこの私。
お休みの日も海。。
普段のお仕事でも、海近し・・・
そのうち私は塩漬けにでもなってしまうのではないでしょうか・・・
おっさんの塩漬けって、感じわるー(笑)