葉山町下山口海見えの家造り土工事編
葉山は海が見えたり山があったり、日常で森林浴しながら海も楽しめる町だと思う。
さらには空気が澄んだ冬の日などは、富士山もキレイに見える絶好のロケーションを持つ町。
つまり葉山に暮らすと言う事は、住むにはとっても癒やしのある町である事は間違いないのだけれども、実は住まいを造る私達にとってはとっても難的な問題のある町でもある。
それはなぜかと言えば、海もあるし山もある。
海からは風向きによって塩害も受けるから、塩害対策も考慮し無くてはならない。
さらには海からの湿気、山からの湿気、常に湿気と共存出来る建物にしなくてならない。
そして山もあると言う事は、当然山の麓もあれば山の中腹に家を建てる場合もある。
そんな場所では、山の絞り水などもかなりの確率で遭遇してしまうのだ。
山のてっぺんであれば、雨などの様に山が受けた水は全て中腹から麓に掛けて流れていく。
だから山のてっぺんは割りと地盤も良好な場合がほとんど。
ところが山の中腹から麓に掛けては、見えない地中の中で常に水が流れているという事になる。
よく言われるのが水道(すいどうじゃないよ、みずみちだよ)なんて言い方をするのだけれども、無数の水道が多く見受けられるのも葉山の特徴だったりする。
けれども葉山での工事に慣れている私達の場合は、ある程度事前に状況も把握する事が出来るのだけれど、それは通常の敷地であったり、建物であったり。
であれば敷地を透視するかのごとく、経験則から敷地の事が手に取る様に分かるんだけど、ここはなぁ・・
こちらは現在着工中の葉山町下山口にある海見えの土地になります。
敷地の中から撮影をしている画像になるのですが、おそらく普通の家では見られる事の無い写真だと思うんですね。
画像左上部分に黄色のテープが見えると思いますけど、テープを固定している杭のある場所が道路部分。
敷地は道路から下がっていく道下と言われる道路付けになり、その下の宅盤に建物を建てていきます。
普通の道下であれば特には驚きも無いのですが、こちらの敷地は道路から一段下がって、すこしばかりの宅盤があり、またそこからさらに下がって宅盤を造っていく形になっています。
そうするといきなり一番下の宅盤を掘り進めてしまうと、一番高い宅盤が崩れる恐れもあるため、鉄骨と矢板を指した山留めを打ち込んでから一番下の宅盤を掘り進めていく為の土工事が必要になるんですね。
ちょうど現在は山留めも終わって地盤改良工事の杭も打ち込みが終わった段階。
やはり敷地の中には無数の水道もあれば、大きなガラもあって普通に進む工事では無い。
そしてこれだけ土を掘ると、土の量も半端な量ではないのだが、これはこれで想定内かと。
当初は既存建物のリフォームと、新築の建物を敷地の中央に建てる計画だった葉山町下山口の家。
でもやっぱり、二軒を一軒にまとめてしまう計画になったのだけれども、これで良かったんだなってホントに思います。
なんでかって?
それはやっぱり。。
男には男の無限大のロマンがある!
そんな所で新築一戸建て住宅にも関わらず、野丁場的な工事に掛かりながら進められている葉山町下山口の土工事編
一般の方からしてみれば、土工事と基礎工事、そして駐車場工事が終わったあたりから、もう少しイメージも湧くんでしょうね。
夢を追いかけるのって素敵ですよね(笑)
うんうん、私も見習うとしよう!
だってこの景色だもんなぁ・・
Comment
む、むげん大、、ですか!
S内さん☆
えぇ、男の子無限大のロマンに歯止めは利きません。
強いて言わせて頂きますと、無償の愛しかありません。
愛なんです、愛(笑)
以前のブログで、中尾さんが「S外さんの奥さんは優しい」ってコメントしてたから大丈夫ですね☆
男のロマンを包み込む、愛の家ですね~
女のロマンとしては
白金あたりにもお家がほしいなぁ
なんて
おほほほほ
S内さん☆
えぇ、S外さんの奥様は家庭でも、お仕事でも全てにおいて文句のつけようが無い素晴らしい方です。
さらに愛があふれている方ですから、さぞS外さんも幸せ者だと言う事でしょう!
おほほほほ〜はちょっと怖いけどね(笑)