葉山町下山口『Success Ai,s Residence』無垢の外壁、軒天井、床の様子
今日は朝から葉山町下山口の傾斜地に建つ進行中現場に立ち寄りまして、工事の様子を見て来ました!
立地的には高台に位置するのですが、ちょっと普通車で上がるのであれば、運転スキルは高めでないと、なかなか辿り着くのは至難の技かもしれません(笑)
その代わり景色は半端ないですけどね!
相模湾オーシャンビューとは、まさにこの事でございます。
現場の方は、すでに左官屋さんが一回目の下塗りを終えておりました。
部分部分の外壁や軒天井に、レッドシダーの板が張り巡らされておりますね。
仕上げに関しては、本日たまたま私の居る時に搬入された、天然漆喰仕上げの外壁になります。
今は下塗りのグレー色だからパっとしないけど、真っ白なホワイトに仕上げれば、かなりひと目を引く家になるのは間違いございません。
現場に到着すると、岩渕棟梁曰く、陽の光がここまで来るんだよ〜と言ってらっしゃる身振りです(笑)
エレベーターのシャフト部分まで陽がさすかぁ・・
さすが葉山の西日ですねぇ。。
そんな中、外部の無垢板は良いとしても、室内の床の無垢板が気になりました。
割りと湿度の高い葉山の中でも、この立地は特に湿気が多いのです。
オーナーご主人様のお決めになられたブラックウォルナットの床板君は、葉山に到着して湿気を吸ったのでしょうか?
まぁまぁ、反りが出て来ております。
自然の事だから当たり前って言えば当たり前なんだけれども、この家には薪ストーブと床暖房が3Fリビングに設置されます。
ただでさえおやつの時間から夕方までの照り返しの日差し、そして床暖房や薪ストーブの熱源が加わったら、冬はとっても温かくなる訳です。
そして湿気が暖められたら、床板君もほんわかして伸びてしまいますからね。
通常の家なら、引き渡し前に床暖房の電源を入れるのですが、この家は。。
ちょっとプラスターボードが張り終わって、室内の内装に入る前に、一度養生を剥がしてみようかなと。
なんでかって言うと、無垢材対応の床暖房ではあるものの、現地のそれなりの湿気、板の動き具合、そして室温の変化。
これで結構、広葉樹の無垢材には変化が起こりますから、一度熱源を入れてみる。
そして、無垢材の動きを見て、もしも必要以上に動く様であれば。。
一回、床をサンディングしてから、再塗装をした方のが、床材の動きを調整出来ると思うのです。
気にし出したらきりがないのかもしれないのだけど、自然な環境と自然素材の融合だけに、度合いで変化は起こりますもんね。
さて、この辺りはちょっと気になるから、岩渕棟梁から直接連絡を貰って様子を見る事にしよう。。。