困った人が現れた時ほど、外を見るより内を見る。
ある困った人が居た。
以前に居た困った人が1人消えたと思ったら、また同じ様に現れた。
それも連続して、同じ困った行動をするのに私は驚いた。
最初は何の気無く、困った人が間違った事をする度『なんで、こんな事をするんだろう・・』と思ったりもした。
その困った人は。
私の常識の中では、あり得ない行動をしたり、意味を成さない行動をする。
以前に現れた困った人に対して、私はしっかりと向き合って、色々と指導もしたし。
人の話を全く聞いてない応対をされたりすると、怒りをぶつける事もあったのだが。
また再度、困った人が現れた事に。
困った人の再登場。
これは書家の相田みつおさんの書いた書なのだけど。
これは私だけの問題ではなく、どんな人にも共通する意味があると思ってる。
なので私も『なんか意味があるんだろうな・・』と、自分で思う様になった。
私が考えたのは、その困った人に対してのモノの見方を変えてみた。
問題はその困った人にあるのではなくて、自分にあるのではないか?
もしかしたら、私自身が何かしらを放っていて。
困った人は、それを向けられたくないから、当り障りの無い行動のみをしているのだろうかと。
いずれにしても、困った人は。
私に対して、なにかしらを教える為に、敢えて困った人として現れてくれたのではないだろうか。
そう考える様になったんです。
一年ほど前に、自分の外側の世界は自分の内側が現れていると言う事を。
教えてもらう機会があったのだけど。
これも、もしかしたらなにか関係があんのかなぁ・・
そう、思って自分を内観する事を日々続けて来てみたら。
どれほど困った人が困った事をしても。
怒りをぶつけなくとも、説明をする事が出来る様になったり。
イライラする事も全く無いと言って良いほど、イライラしなくなったりもした。
人は皆それぞれだから、それはそれで良いも悪いも無いとして。
けれども。
もう、私自身にイライラすると言う悩みは無くなったし。
自分自身を内観する事で、かなり自分の問題にも気付けたし。
そもそも、困った人は、もう現れなくても良いかなぁ。。
おそらくGAMEで言えば、一面クリアー!みたいな感じなのではないかなぁ。
!
そんな事を思っていたら。
ある日、突然困った人が消え去った(笑)
困った人が背負ってくれた私に対しての役割は、もう消えたんだなぁ・・
不思議な出来事だと思えば不思議な出来事。
でも必然だったんだなと思えれば、それは必然にもなり得る。
そう思うと、また更にイライラが起きないと言うか。
これでまた、自分のやりたい様に出来るなぁ。
そう思った一日でした!
さてと〜、久しぶりに事務所を飛び出して仕事やらせてもらうかなー☆