葉山町上山口|家のタイトルは『北の国から』に決定!
今日は海も大時化ですし、風も強いし。
とっ〜ても、お寒い1日でした。
そんな中ではありますが。
中尾建築工房では薪ストーブを全開で燃やして、設計打ち合わせが始まっておりました!
こちらは市街化調整区域内の建築行為の為、特定行政庁の横須賀土木事務所と。
葉山町農業委員会とで、事前打ち合わせを詰めまして。
ようやくプランニングが落とせる段階に来たのです。
そして本日、ヒアリングシート(要望を紙に書いたモノ)を頂いたのですが。
なんと奥様!
間取りまで書いて来られておりました!!
でも、2Fに上がる階段は無いみたいですね(笑)
まぁ、間取りに関してはこれを私たちの方で色々と検討すれば良いので。
そこは特に問題にならないのですが。
私はこちらの案件のお話を以前に頂いていて。
何度か、中尾建築工房にお越し頂く事がありました。
そしてだんだんと。
以前は無口に見えたご主人様が。
だんだんと笑顔が増えまして。
さらに。
意見も言える様になって来たんです。
その理由。
テポドンを発射する奥様対策をね。
私が熟知しているからなんです!
例えば。。
Case1
奥様
「仕事から帰って来て、ご飯の用意したりして、忙しいんだから!
なんで手伝ってくれないのよっ!」
私
「だってそれ、旦那さんやお子さんに言葉で伝えて無いでしょ?!
いきなり怒られたり、話しかけようにも。。
テポドン発射されない様に、ご主人もお子さんも気をつかってるんですよ。。」
奥様
「あ・・・あたしなんだぁ。。」
Case2
奥様
「旦那とかも、あ〜すれば、こ〜すれば良いのに。。
私がこんなに頑張ってるのに、なんでこんなに無関心なのか意味分からないっ!」
私
「それも一緒でしょ?
なんとか手伝いたくても、いつ怒られるかわからないから、無関心にしてる様に見えてるだけで。
一番気にされてるのは、本当はご主人やお子さんの方なんですけどね。。」
奥様
「あ・・・やっぱ、あたしなんだぁ。。」
Case3
奥様
「2Fに子供が居て勉強していて、1Fで笑ったりしてると子供に怒られるかなぁって思うから防音対策が必要かと思うんですけど〜」
私
「いやいや、そんなの問題なくて、お子さんはそんな事で怒ったりしませんよ。
むしろそんな事すれば、お子さんとの距離感が余計離れちゃいますけど。。
ご主人やお子さんの問題ではなく、まずは自分にストレスを掛けるの止めてみますかね・・」
いずれの会話でも結局。
奥様
「あ〜、やっぱり私なんだ〜(笑)」
そんな感じで笑い話になる設計打ち合わせ(笑)
いわゆる私の造語ですが、イライラMAX症候群ってヤツですな・・
イライラMAX症候群についてはリンク先を見てみて下さいね!
ま、でも奥様のヒアリングをする上で、私のツッコミが。。
今までご主人様が、言いたくても言えなかった言葉だったりするので。
中尾建築工房はご主人様にとって。
まさに安全地帯と思える場所になったんだと思います。
そんなご主人様が!
自ら、家のタイトルを最初から決定したのです!
※ヒアリングシートには、家のタイトルを決めましょうと書いてあります。
それは、仮に要望のマックスを入れてプランして。
予算的にコストダウンをする必要があったとしても。
軸となる部分は残しましょうねと言う為に、そうしたタイトルづけを行っているんですね。
そんな優しいご主人様が、プラン前から入れたタイトルは。
「北の国から」
今までは、テレビの北の国から見たいな暮らしだったけど。
これから建てる新しい家では。
北の国から、南の国にっ!
様はテポドンも発射されずに、居心地良くって。
み〜んな、のんびり出来る家にしようって事ですね!
と言う事で。
家族の意見がしっかりと言い合える中尾建築工房。
年明けから奥様VS私のツッコミ!!
おかげさまで、オーナー様側と造り手の私たちで。
爆笑しながらの打ち合わせが行えました!
まぁ、こちらのご家庭に限った話ではないのですが。
『なんで、そんなこと言うかなぁ・・』
『なんで、そんな怒るかなぁ・・』
『なんで、そんなにイライラしてんのかなぁ・・』
『言いたい事があるなら、はっきりと言ってくれれば良いのにぃ・・・』
こんな事、良くあったりしませんか?
そうなる原理原則を、私は知り尽くしておりますので(笑)
必要なのは、日常に癒しを与える事だったりします。
自分自身に過度のストレスを与えない事だったりするのですが。
自然素材には独特の癒し効果があったりします。
さらに。
自然素材を扱わせたら、チャンピオンクラスの中尾Magic!!
パーフェクトな癒しの空間をプロデュースいたしましょう☆
夫婦も親子も、みんな自由に仲良くがよろしいかと思いまーす☆