家造り成功の秘訣!住宅ローン必勝法☆自営業にありがちな損するローン
今日は一般のサラリーマンの方ではなくて。
ご自身で自営業を生業にされている方を対象に、書いてみたいと思います。
なので、会社にお勤めの方は、飛ばして頂いてだいじょうぶでーす!
さて、サラリーマンの方と。
自営の方とでは。
ローンの審査を行う上でね。
どちらが厳しくなるかと言えば、自営の方になります。
ご自身で会社を経営されているとか。
もしくは屋号があって、青色申告にしてるとか。
自営の方に関しては、会社の決算書類も審査の対象になりますし。
ご自身の所得も、審査の対象になります。
会社の業績が悪ければ、いくら所得を取っていても。
ローンは通りませんし。
逆に所得を少なくして、会社の業績も悪くして。
これも当然ですが、ローンが通りません。
一番最悪なのは所得を抑えて。
なんでもかんでも、経費で落としてらっしゃる場合。
これも。
銀行さん、おバカさんではございませんので。
当然ながら、見破ってしまいます(笑)
そうすると、所得を下げてる状態ですから。。
自己資金も当然ながら、さほど無い状態になってしまってるんですね。
でね。
これは自営の方に限っての話なのですが。
ローンが通った!!
そこだけを考えて。
後はただただ、黙々と支払っていく方をお見かけします。
これはちょっと注意をしたいところです。
自営の方が通りやすいローンと言えば。
まぁ、大体の場合だとフラット35とかですよね。
フラットの場合は、窓口がどこの銀行でも結局一緒なのですが。
まず、こちらでお伝えてした様に、ローンは総返済額で考えた方が。
大きなお金の節約になります。
そして、最近ではだいぶ下がったフラットの金利ですが。
4〜5年ほど遡ってみて、フラットが一番高かった平成25年7月の金利で計算をしてみようかと思います。
最低2.05%〜3.0%最高
これが窓口となる金融機関にて、それぞれ金利は変わります。
んで、ただいまのフラットは、当初10年間は0.3%を金利引き下げしているみたいですので。
そーねー
借りた資金を4,000万円にして、計算をしてみましょうか。
借り入れ金額 4,000万円
金利 3.0%
期間35年
金利引き下げ 当初10年間0.3%優遇
総返済額6336万円
6336万円ですから、2,336万円も利息がついてると言う事になります。
こんだけ利息を払うんだったらね。
ちゃんと会社の業績上げて。
自分の所得もしっかり取って。
そして少しでも利息を少なくする為に、地域の銀行や信金さんに借り換えた方がよろしいかと思います。
とは言っても、5年程度はローンを支払わないと。
返済能力がある実績を継続して出さないと。。
銀行さんも、借り換えには応じてくれないかと思います。
それに。
借り換えにも、過去3年分の源泉は求められるので。
所得を低くしている場合は、ここから上げてみる事をお勧めします。
なので、最低でも3年の間にしっかりと所得を取り続ける。
会社の業績も少しずつベースアップさせる。
そして借り換えに挑んでみる。
また、今回はフラットの高めで計算をしましたが。
銀行さんの中には、独特の金利でローンを斡旋する銀行さんがあります。
静岡県から進出している某ス⚪️ガ銀行さんは、自営系の方に特化したローンを持っています。
まー、審査はまぁまぁ緩いのですが。
私が数年前に聞いた金利は。
変動金利で4%(笑)
会社が赤字でも貸しますよー
厳選の所得が低くても、うちなら貸せますよー
でも、がっつり利息は取りますよー
これの大道を突き進んでいる銀行さんですね(笑)
ちなみに、この金利での総返済額シミュレーションしてみると。。
借り入れ金額 4,000万円
金利 4.0%
期間35年
金利引き下げ 無
総返済額 7,438万円
いやいや激アツな利息ですなー(笑)
変動で4%って(笑)
と言う事で、こんな悪魔のローンを利用しなくても良い様に。
日々の習慣を変えてみるのを、自営の方にはお勧めしたいと思いまーす!