横浜市旭区新築工事現場|古家の解体工事が始まりました☆
現在、解体工事を着工した横浜市旭区の建て替えの新築工事現場。
もともと、そこに住んでいたと言う事ではなく。
古家付きの土地を購入。
そこに新築の家を建てる事になるのですが。
工事と言えば。
新築、さらに注文住宅の場合は。
家を造る=こだわる、良くする
こんなイメージが強いかもしれません。
その反面。
解体工事の場合は。
家を壊す=無くす、安く済ませる
と言うイメージが強いかもしれません。
私も解体工事の説明には、こーんな説明をする事が多いのですが。
家を壊す=無くす、安く済ませる
では無く。
家を壊す=無くす、安心して任せておける。
これが最も大事だと思います。
なぜなら、その家を壊して新たな家を建てる。
建て替え工事の期間と言うのは、ざっと4〜6ヶ月ほどの間。
私たちはその間、現場の管理をするのですが。
新たな家に住まうのは、施主様ご家族となります。
こだわりを詰め込んだ新築の家に、ようやく住める。
それだけに住めば、御近隣のお付き合いも始まるでしょうし。
ご入居後に。
「お宅の家の建て替えの時、ゴミが飛んで大変だったのよぉ〜」
なんて事は、聞きたくも無い訳です。
だから、気遣いの出来る解体工事の業者を選択する。
これが最もな気遣いにもなるんですね。
仮に工事業者のランクがA、B、Cとあったとしましょう。
Aは最も丁寧な業者さん。
BやCランクになると、周りの事にも配慮せず。
ガンガン、ぶっ壊して行くタイプの業者さん。
これ山奥にある、誰にも迷惑をかけない現場ならまだしも。
私たちの施工エリアである神奈川の住宅地には。
まぁ、そんな場所ってそうそうございません。
それだけに。
解体工事の業者さんは、しっかりとした業者さんをオススメする事にしているのです。
まー、私も今までの経験値で、痛い思いもしています。
それこそ、Cランクの解体工事業者さんにお願いしたら。
張り紙をして、壊してはダメ!
と書いた物置も壊しちゃったり。。
後から相談で壊すと伝えてあった。
私有地の道路すら、先に壊してしまったり。。
同じ業者であるにも関わらず、日本語が伝わらない思いを重ねた事もあります。
またさらに。
なぜかここは、見積もりが安いなぁ。。
と思った業者さんは。
解体して出た産業廃棄物を、不法処分してたりで・・・
えぇ、ホントにびっくりですよ(笑)
私
「なんでここまで安いんですか?」
解体工事社長
「ゴミはうちの所有している谷に捨ててるから」
私
「えっ、それっ不法投棄じゃないですか?
社長の会社だけでなく、施主様や私たちも同罪になるんですよっ?!」
解体工事社長
「その時は、俺が議員に声をかけるから大丈夫!」
・・・
もう、開いた口が塞がらない答えです。
その現場の産業廃棄物は、何が何でも最終処分場に出しなさい!
と言うか、私もさすがにキレました(笑)
若かりし頃のモードに戻って、散々文句を言わせて頂きまして。
しぶしぶ処分してもらった事があります。
マニュフェストも後日提出して頂きました。
私が建築の世界に入って、四半世紀が経過するのですが。
当時は不法投棄なども、このあたりの業者はやっておりました。
久里浜の工業団地近くにあった解体業者が、千葉の山奥で現行犯逮捕されたり。
その会社を閉鎖(休業)して、新しい会社名で事業を継続したり。
私が秋谷の山の上に住んでた頃も。
軽トラックは頻繁に登ってくるので、後を追ってみると。
夜な夜な、廃棄物を山に不法投棄してたり。
そういった事がありますので、国や県がますますうるさくなりまして。
今に至ると言う訳です。
処分についての詳しいリンクは下記の通りです。
神奈川県廃棄物の不適正処理の防止等に関する条例について
なので。
安いのも確かに魅力なのは分かります。
でも行き過ぎた格安には、必ず理由があったりします。
安心、安全を選択するのであれば。
家を壊す=無くす、安く済ませる
ではなく
家を壊す=無くす、安心して任せておける。
この方が、生きた心地を感じる事が出来ます。
ちなみに中尾建築工房がお願いをしている解体工事業者はこちら。
葉山 解体工事 貢献
社長は横須賀出身の私の後輩にあたります。
中学校は違いますけどね。
近隣の皆様には、気遣いもしっかりとやりますし。
解体工事中は、水は施主様にお借りするものの。
しっかりと、周囲に埃が立たない様に工事を進めます。
と言う事で、横浜市旭区の解体工事が始まっております。
月末までに解体工事完了。
すかさず地盤調査を予約しておりますので。
大丈夫だと思っておりますが、こちらも安心、安全で進めて行きたいと思います!
後から地盤改良出たら、鼻血じゃ済みません・・・