私生活でパートナーにイライラするなら無垢材の家を建てなさい

日常でお互いに忙しくなると、どうしても余裕が無くなってしまいます。

そうするとなぜか少しのことで、パートナーに対してイラっと来てしまう事があるそうです。

実はこの段階で自分たちが、頑張り過ぎている事に気付けている方はほとんど居ません。

私の趣味で例えるなら、まるでマグロの様に止まる事なく泳ぎ続けてしまうのです。

私たちは人間ですから、止まろうと思えば止まれるかと思います。

ですからイラっと来た時点で、私（僕）には休息が必要だと言えるサインだったりします。

ではなぜパートナーに対して、イラっと来てしまうのでしょうか。

• 自分だけが頑張ってる気がする
• 言わなくてもそれくらい察してもらいたい
• 話をしようとしてもどうせ聞いてもらえない
• 自分よりも○○を優先させるとイラっと来る
• 言葉ではっきりとパートナーに伝えてない
• どうせ私なんてと思ってしまう

ざっとこんなところが、挙げられるのではないでしょうか。

当てはまった方、居らっしゃいましたか（笑）

日本人の特徴だと思うのですが、昔はテレビでおしんと言うNHKのドラマが流行ったかと思います。

おしんと言えば日本人たるもの、こうあるべきと言うのを絵に描いた様なドラマです。

• 我慢
• 忍耐
• 試練

これらを幼い頃から刷り込まれておりますので、基本的に楽をすると言う概念を持ってはいないのです。

これをお互いにやっていた場合、当人同士には極度のストレスが掛かってしまいます。

特に小さいお子さんが居るご家庭の場合は、それこそストレスは過大になると思います。

男性は仕事を一生懸命に行って、収入を家庭に持ち帰ろうと努力をします。

女性は家庭を守りつつ、慣れない子育てをします。

そりゃー大変ですから、キャパオーバーになってしまいます。

お互いに分かり合ってると思ってはいるものの、それは言葉に出さない限りは相手には伝わりません。

ですからお互いに。

きっとパートナーは○○○だろう

こういう思い込みを家づくりをするタイミングで、絶対に止めてみる事をお勧めしたいと思います。

もう一度言いますね。

この様な思い込みは、絶対に止めてみる事をお勧めしたいと思います。

実はこの手の話に、私が詳しい理由があります。

なぜなら、私はバツ１です（笑）

とにかく必死になって仕事をこなして、ありえない働きをしていた時期もあります。

ですがそれが自分の平常営業でしたので、それに気がつく術が無いのです。

そしてある日突然「えぇっ！！」と言う経験をしてしまったのです。

働きバチみたいなモノですから、意味も分からず相当にお勉強に時間を掛けました。

そして今ではどうかと言うと、元奥様とは仲良くしています（笑）

この様に○○○だろうと思っていた事が。

実際には、○○○ではないケースは多々あります。

ストレスが自分に掛かっているかすら、自分では分からない場合も多々ありますので。

家づくりをしている期間は少なくとも、余裕を持ってパートナーと話をする時間があると良いですね。

ついでに言えば男性は、物事を解決する脳の仕組みを持っています。

女性は反対で解決しようと思うのではなく、話を聞いてもらえるだけで安心する脳の仕組みを持っています。

その辺りを詳しく解説しているのが、下記のブログ記事になります。

ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

それでは本題の、私生活でパートナーにイライラするなら無垢材の家を建てなさい。

と言う部分を解説したいと思います。

無垢材にはストレスを緩和する効果があります。

無垢材と言っても、広葉樹ではなく針葉樹に多いと思います。

実は私の事務所には、私の部屋と言うスペースがありませんでした。

ですから人体実験と言う訳では無いのですが、天井も壁も全て板張りを行う事にしてみたのです。

これはスタッフが撮った時の画像です。

釣り竿に関しては、一切無視でお願いします（笑）

• 部屋の仕上げは天井がレッドシダー
• 壁面も全て仕上げはレッドシダー
• 床にはブラックウォールナットの、厚張りフローリングを採用しています。

床に関しては広葉樹ですから、ストレス緩和の効果は無いと思います。

ただし天井や壁面に貼られた板張りは、かなりの効果を発揮します。

言葉で表現をするのは難しいのですが、なんだかほわ〜っとする感じがします。

暖房を付けると、その症状は顕著に現れます。

部屋を暖かくなると、木から放たれるフィトンチッドやヒノキチオールの成分。

これらがある事で、室内はとても居心地の良い空間になります。

ただし、これにはデメリットもあります。

私は湘南スタイルマガジンにて、湘南家づくり相談室となるコラムページを担当しています。

 

本業の仕事が優先ですから、ついつい後回しにしてしまう癖が付いています。

 

スタッフが帰ってから、この原稿をまとめる機会が多いのですが。

 

気が付かない間に、寝落ちしてしまう事が多々あります。

この様に私の場合は職場で実験して、メリットもあればデメリットも体感する事になってしまいました。

でも一般家庭でこの様になれるほど、落ち着く空間があるのはとても良い事だと思ます。

私がリラックス効果のある木材を、お勧めしている素材の中で青森ヒバがあります。

青森ヒバはそれこそ、ヒノキチオールの含有率が最も高い木材です。

青森ヒバの事について、詳しい使い方はこちらのリンクをご覧になってみてください。

私が青森ヒバを使う上で、最もお勧めしているのがバスルームです。

つい先日に引き渡しを終えた逗子の家でも、青森ヒバのバスルームを造作させて頂いたのですが。

ご主人様は、窓からの景色へのこだわり。

青森ヒバのお風呂を造れた喜び。

なぜか思わず、撮影をされておりました。

そして奥様には、バスタブの中に入って頂きました。

バスルームの中に入っただけで、すでに青森ヒバの香りが充満しております。

これでバスタブにお湯を張って、締め切って頂ければ。

その効果は下手なヒーリングやセラピーなどより、断然効果があります。

お風呂から、毎日眺められるこの景色。

土地探しからお手伝いをしておりましたが、当初からバスルームからこの景色を眺めたい。

そんな思いが、ようやく形になりました。

毎日のお風呂が間違いなく、楽しくなるのは言うまでもありません。

そして現在着工中の逗子の家では、青森ヒバをクライアント様と一緒に購入しに行きました。

「自分たちだけでは木の見方が分からないので、中尾さんも一緒にお願いします。」

もちろんしっかり材料を吟味して、10t車にフル満載で青森ヒバを送ってもらう事になりました。

その際の仕事以外の、画像をアップしたいと思います。

この日は、料理人のご主人様が持ち込んだ料理の数々。

そして材木屋さん経由で頂いた青森の地の食べ物。

さらに後からお越し頂いた近所の方には、ブリのお刺身を頂いた際の画像になります。

そしてこの場所は、総青森ヒバで建てられたペンションです。

薪ストーブが暖かい中、お酒も料理も美味しい訳です。

すると、どうなるかと言えば。

かなりのハイペースで飲んだ私は、思いっきり撃沈をしてしまいました（笑）

ここまでなら、ただの笑い話で終わってしまうのですが。

凄いのは、この後の事です。

私一人で手土産に持って行った、赤霧島を半分以上は飲んでいます。

さらに日本酒にも手を出しまして、ご覧の通りに撃沈です。

通常なら、完全に二日酔いになる状態になるのですが。

この日の目覚めはとても気持ちが良い状態で、スッキリ起きれてしまいました。

もちろん二日酔いすら、一切ありませんでした。

これらも青森ヒバの持つ力によって、引き起こされている事としか言いようがありません。

この様に無垢材の持つ力には、人間のストレスを緩和する能力があります。

家の中の日常に、これらの無垢材が与える影響は多大な効果があります。

リビングでゆったりくつろぎたいなら、リビングの天井に板を張り巡らせる方法もあります。

バスルームでくつろぎたいなら、バスルームを造作する事も可能です。

寝室でゆっくり眠りたいなら、寝室の壁面に貼るだけでも効果はあります。

無垢材の専門家としては、これらの内装仕上げは見た目だけの問題ではありません。

しっかりと安らぎを与える無垢材を採用する事で、あなたのストレスを緩和してくれる歴然とした効果があります。

ですから私生活で、パートナーにイラっとしてしまうのであれば。

マグロの様な生き方を止めて、ゆったりと過ごせる為にも。

新しい家で笑顔のある日常を過ごしたいなら、無垢材の上手な利用方法があるのを知って頂ければと思います。