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お気に入りの無垢オークフローリング|果たして販売されているモノなのか?!PART Ⅲ

 
  2018/12/29
お気に入りの無垢オークフローリング|果たして販売されているモノなのか?!PART Ⅲ
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無垢のフローリング。
無垢材の床。
人によっては、その樹種(木の種類の事)もバラバラですし。
超高級チックな風合いを望む方も居れば。
ナチュラルなカラーリングを望まれる方も居る。
はたまたアンティークな仕上げを、望まれる方も居らっしゃる訳でして。
そう。
建てる方によって、そのお好みは様々(笑)
なので、ヒアリングを重視してーの。
無垢材のフローリング選びをさせて頂いております。
そして今回は葉山町長柄に、新築の住宅を計画中のクライアント様。
フローリングは、無垢のオークフローリング57mm幅乱尺と言う事で。
nara-kashi-oark-hokubei14.jpg
このなかなか珍しい幅狭の、オーク無垢フローリングを3社から取り寄せました。
一番左は厚貼り単板のフローリング。
もっともお安いのは、もちろんこれ。
そして隣に二枚の無垢オークフローリングがあります。
無塗装でサンプル請求をしましたので、一枚はこちら自然塗料のつや消しクリアーで塗ってみました。
そして右側には、ウレタン塗装で着色をしたチェスナットのフローリング。
無塗装のチェスナットのフローリング。
こうやって塗料がその場にありますと、サンプルをご覧頂くのも楽で良いです。
フローリングの樹種としては、オークとチェスナットでは。
どちらがグレード高いかっていうと、チェスナット。
日本語で言えばオークはナラとかカシ。
チェスナットはクリになります。
日本の住宅で、土台に使いたいお高いランキング1位の木と言えば。
クリの土台って言う位、憧れの土台材になりますので。
私も大工だった頃、リフォーム現場で一度だけ。
クリの土台が使われた家を触った頃がありました。
それぐらい、レアな木材な訳ですね。
最初にご要望頂いたオークのフローリングは、今でもあるっちゃあるけど。
代理店制度になっている為、超お高いんです。
それに仕上げは全てウレタン塗装仕上げ。
こちらのクライアント様は、自然塗料の風合いを希望されておりますので。
私の方で手の届きそうな、幅狭フローリングを探してみたんですね。
そして、クリとナラの違いを説明したら。。
あれ?!
オーク(ナラ)だったのが。。
チェスナット(クリ)にちょっと傾いちゃいました?!(笑)
余計な事言っちゃったかなぁ。。
クリの方がランク上で、木目は深みが出るんですよー。

とは言った(笑)
強いて問題があると言えば、こだわりの色ムラ。


nara-kashi-oark-hokubei15.jpg
今回のフローリング材では、比較的統一感のある色味になる感じがします。
おそらく、ここまでの色ムラが出せないはず。
ですんで。
仕上げの色ムラに関しては、自分たちで着色してみて。
自然塗料のつや消しクリアーに、3色ほどの顔料入りの塗料があれば。
おそらくご希望の色ムラは、出るはずなんですよね。
こればっかりは塗ってみないと、どうなるかは分かりません!
と言う事で、お気に入りの無垢オークフローリング。
もしかしたら、無垢のチェスナットフローリングになるかも。。
しれませんね!


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