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衣・食・住|全てに於いて楽しむ事

 
  2018/12/30
衣・食・住|全てに於いて楽しむ事
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衣・食・住って言葉がありますけど、その中でも私は住と言うジャンルの職業についています。
住は賃貸でもいいだろうし、保有してもいいでしょう。
アパートが好きな方はアパートでいいでしょう。
マンションが好きな方はマンションでいいでしょう。
一般的な戸建てが好きな方は、万人受けする分譲戸建てがある。
家に思い入れやこだわりが必要であれば、私たちの造る様な新築の注文住宅やリノベーションと言う事になるでしょう。
ここで大切なのは、その住空間で、自分自身が満足出来るのか?
それとも、ただただ仕方無しに今の環境に居るのか?
満足していないのであれば、満足出来る様な家を建てればいいしね。
それぞれ、選ぶのは個人の自由なのではないかと思います。
いずれにしても、様は自分自身が満足していれば、それが一番良いのだと思います。
衣食住の『住』に限って、プロの私から言えばこんな感じ。
で、私は最近になって、衣食住の『食』の部分も今までとは少し変えていこうと思っています。
例えば、ちょっと前までの私はどうだったかって言うと。。
『俺の体は逗子海岸のファミマで出来ている!』
と、豪語してしまう位、ファミマで買い物をしてました(笑)
便利なんですよね、あの場所って。
当時住んでいた逗子のマンションから、職場に行くまでのルートにあったり。
夏〜秋にかけては、葉山の鐙摺港から出船する前に買い物出来たりね。
好都合って事から利用させてもらっていたのですが、最近は住まいも変わったって事もありまして。
ほぼ毎日、美味しい水を飲んだり、美味しいダシを作って食生活を楽しんでおりまーす。
で。
美味しいダシを取る素材としては、それぞれなのですが。。
羅臼昆布でしょ〜
大分のどんこ椎茸でしょ〜
煮干しでしょ〜
そして駿河湾産の本枯節を使ってみてるんですね。
昆布もしいたけも煮干しにしても、すべて道具は必要無いから、水に入れるだけで簡単に出来てしまいます。
けど、本枯節だけは削る為の道具が必要。
katsuo-honkarebushi-kezuriki.jpg


katsuo-honkarebushi-kezuriki2.jpg
これ、昔はどんな家庭にもあったと思われる、鰹節削り器でございます(笑)
今の時代、なんでも簡単に出来るだしの素がありますが。。
それとは違って、まさに時代に逆行していると思われるこの道具。
鰹節削り器は、単純な一枚刃のカンナを逆さまにして、受け皿となる箱があれば成立する道具。
私は元々が大工の棟梁でしたので、大工道具に関しては超が付くほどのこだわり男(笑)
鰹節削り器もカンナである事には代わりございません。
こだわりの刃物と言えば、やはり新潟の三条モノ!が良いと思いまして、お取り寄せをさせて頂きました!
ケースはね。
やっぱり無垢材を扱っている私としては、ちょっとこだわりを入れてしまいました!
無垢のウォルナット削り出しのケースです(笑)

katsuo-honkarebushi-kezuriki3.jpg
こうやって本枯節をカンナの台に乗せて、一回一回接地している状況を見つつ、削り節を作っていきます。
katsuo-honkarebushi-kezuriki4.jpg
鉋を外すとあら不思議!
こ〜んな感じで削り節が完成☆
別に不思議じゃないか・・
とってもアンティークな道具だけれども、やっぱり削りたての鰹節ってね。
とっても美味しいんだな〜って思える様になりました。
主に味噌汁に使ったり、煮物のダシに使ったりしているのですが、ダシが美味しいと、なんにでも使えると思います。
私の場合、こういった作業が全く苦になりません。
振り返ると大工の修行時代には、様々な道具を使っていました。
鑿(のみ)やのこぎり、鉋(かんな)と称される様な手工具は全て名のある道具かオーダーのモノのみ。
その中でも私は鉋(かんな)の技術を向上させたかった。
覚えても実際問題、仕事では使う機会はほとんど無いのだけど(笑)
大工修行をしていた当時、柱を綺麗に削れる先輩は居ませんでした。
だれか居ないかと聞いてはみても、そんな人達は居なかったので、教えてくれる人がいなかったんです。
削る様な仕事がリアルには無いので、先人の方達もその質問をされると困る・・的な感じだったんですね。
だから大晦日も元旦も、自分で購入したヒノキ材を作業場で削っている位、夢中になっていたんですね。
その御蔭でどうしたら素晴らしく綺麗な柱が削れるかは、良く分かっています。
カンナの刃だけの問題ではなく、カンナの台がとっても重要なんだって事が理解出来ると、またまた道具が好きになったりします(笑)
そんな経緯がありまして、道具に関しては大工仕事も料理も同じ様に好きなんです。
katsuo-honkarebushi-kezuriki5.jpg
こんな風にして造られた良質のダシ汁。
意外にも簡単に作れて美味しいのですから、そりゃーハマってしまう訳です!
と言う事で。
住む家は、誰しもが好きな家に住む!
食でも好きな様に料理が出来て、美味しいモノが食べられる!
どちらも自分で選んで好きな様に出来るのは、本当に嬉しい事なんだなぁって思います☆
嬉しくなると感謝の気持ちも芽生えますしね。
感謝の気持ちが芽生えると、毎日が楽しくなると思うんです。
こういった好循環のサイクルが出来ると、日々の暮らしも楽しくなる。
日々の暮らしが楽しくなると、人は自然と笑顔になります。
と言う事で衣食住の『食』については楽しめてる。
後は『衣』と『住』も楽しみたいですねー☆
今年は一発、やってやっか!


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木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

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