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都会暮らしから自然環境あふれる葉山町に家を建てる!土地探し編

 
都会暮らしから自然環境あふれる葉山町に家を建てる!土地探し編
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人って都会に暮らしていると、自然が溢れる環境に暮らしたくなるのでしょうか。
中尾建築工房には、都会暮らしの方からのアポが多く入ります。
湘南や三浦半島へ移住を求めての相談です。
以前はこんな風潮がありました。
土地も買ってないのに、設計や施行を依頼する会社に相談するなんて・・
と言う意識を持つ方が、とっても多かった。
けど、今はその反対。
土地を買う前だからこそ、リスクヘッジ出来ると言う事なんです。
そう、今回もやはり都会暮らしの方から、ある物件について相談を受けました。
hayama-isshiki-tochi-sagashi-kentou.jpg
全部で二区画の土地。
検討されているのは上の土地になります。
下の土地の方が、サイズ的には大きいし価格も高い。
上の土地は41坪で2380万円(坪単価58万円)
下の土地は51坪で2680万円(坪単価52.55万円)
中尾建築工房に相談を受けた方は上の土地を検討しています。
坪単価で見てみると、上の土地の方がまだ地型的には良く見えます。
下の土地はとにかく細長いと言う印象しか受けません。
さて、今回の上の土地。
果たして買いなのか。
それともスルーする物件なのかって言うと。。


hayama-isshiki-tochi-sagashi-kentou2.jpg
検討している土地の東側には、古くて大きな建物がありました。
倒れかかった倉庫や木が、検討されている土地の東側にある事になります。
古い建物の土留も、元々耐力のある土留ではなく、ただの石を積んだモノ。
その上にブロックを積み上げていますから、倒壊する危険性があるのが分かります。
hayama-isshiki-tochi-sagashi-kentou3.jpg
下のラインは境界線になるのですが、自分の敷地にある訳ではありません。
けれども、隣にいつ倒壊してもおかしくない土留があるので、建築確認申請を出す際にはちょっと注意が必要。
この土留がもしも倒れて来たとしても、こちらの建物に影響が無い造りにする必要があります。
なので、なるべく敷地の境界線から、建物を離す事で対策が取れるのかなと思います。
hayama-isshiki-tochi-sagashi-kentou4.jpg
前面道路はおそらく2項道路だと思います。
2項道路とは、建築基準法が制定される以前から、元々あった道と言う意味です。
別名は、道路とみなす道路と言う意味合いもあって『みなし道路』なんて言い方もあったりするんですね。
建築基準法的に道路は幅員4mとする基準があるのですが、ここはおそらく幅員自体はあると思うのです。
ただ、側溝などはガタガタになっていて未整備な状態。
画像で分かる内容ではございませんけど、側溝自体のレベルがボコボコになっています。
この理由、古い側溝を造る際に転圧が甘かったのか?
と言う問題でもなさそうです。
ここは葉山の中でも、山の麓に位置する場所。
麓には山から多くの水が集まる場所でもある。
と言う事は、側溝や前面道路がボコボコな理由が分かってくると思うんです。
そう、地盤が悪いって事が予測されます。
って事。
インフラは整備して引き渡すつもりらしいので、その辺りは特に問題は無いでしょう。
けれどもこの土地の最大の難点は。。。
実は日当たりの問題。
さきほど、東側には古くて大きなアパートの様な建物がありましたね。
そして南側の土地は販売中。
販売中と言う事はいずれは誰かの手に渡り、そこには必ず家が建つと言う事になる。
hayama-isshiki-tochi-sagashi-kentou5.jpg
この土地は西道路になるから、隣地に家が建つのを検討すると、明るい庭を造るのではないかと思うのです。
そうすると、建物をこの様にL型にした方が、より光を受けやすくなります。
下の土地の方はそれで良いのですが、上の土地の場合は。。
ほぼ、下の土地の建物で南面が塞がれてしまっている状態になりますから、日当たりは決して良いとは言えない土地だと言えるでしょう。
では、整理を致しましょう。
◯敷地の整備をどこまできちんと行ってくれるのか?
◯地盤はまず、よろしく無いでしょう。
◯周辺環境で言えば老朽化が激しい事と、乱雑なのでゴキブリ出やすそう。
◯日当たりは悪いでしょう。

良い面で言えば、立地的には良いですから、なんでも悪い事ばかりではありません。
こういった土地の見方について、私が相談を受ける際には必ず言っている事があります。
これらのプロの意見を聞いてみて、自分の中で整理する。
要は本人が納得出来るのであれば、自分の意見にしたがって進めば良い。
と言う事なんですね。
買いなのか
それともスルーなのか
決めれば良いだけの話ですね。


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