横浜・鎌倉・逗子・葉山で建てる無垢材と自然素材の家なら中尾建築工房

自然素材の家を体感する【見学会申し込み】

熊本大分地震被災地支援|私の場合

 
  2018/12/30
熊本大分地震被災地支援|私の場合
この記事を書いている人 - WRITER -

ここ数日、熊本と大分の地震がテレビやネットのニュース、SNSで流れています。
私の場合、なにか関係があるかと言えば。
私の父親が育った場所が、熊本県になります。
父親が他界して、かれこれ21年。
そして今、熊本県が大変な事になっている。
父親が育ったのは熊本県の中でも菊池市と言って、自然豊かな場所で育ったとの事。
けれども、私が父親の実家が菊池市だと知ったのは、なんと10年程度前にようやく知る事になりました。
なんでも私の父親は、菊池市で育った事に対して、とても否定的だったみたいなのです。
だから、息子である私にも、自分の育った町の事は言いたがらずに内緒にしていたんですよね。
仕事も自衛隊に入隊して、菊池市から横須賀市に出て来たのも。
飯を食べるために、当時はよりよい環境として神奈川県の横須賀市を選んだのだと思います。
私は父親が育った場所を知る事になったのは、かれこれ10年以上前に、今は別居中の嫁さんと熊本をドライブしている時でした。
たまたま、私が熊本に居るから、母親に父親の育った場所を聞いてみたのです。
そしたら、なんと偶然にも、ドライブの行き先にしていた菊池市だったんですね。
あまりの偶然にびっくりした事もあったのですが、とっても空気がキレイで。
ほっとする様な空気感の町だった事を覚えています。
父側のじいさんも、菊池市で元々大工だった訳ですし。
多分、私が大工になったのも、おそらく隔世遺伝と言われるモノなのだろうし。
父親は否定的だったけど、私にとっては。
『自分の育った町を否定してんじゃねー!全然良い所じゃねーか!!』
と父親に言いたくなる位、良い町だと思っています。
その私のルーツでもある菊池市に、なにか支援出来るかな。
そう考えていました。
実は東日本大震災の時、私はこんなブログを書いてました。
この時、現地が混乱しない様にと、一括して日本赤十字社に義援金を送った事があります。
私は取引先に、岩手県の森林連合組合があるのですが、結局は彼らに直接届くモノはなにも無かった。
だからその後、私は彼らに直接なにが必要なのか。
それを聞いたんですね。
そしてありったけの携行缶を、海外からかき集めて送る事で、支援させて頂きました。
そんな経緯があるのだけど、今回は。
今、なにが必要なのか。
それをメディアで調べるのもなんだしな。
そう思った私は菊池市に電話をして、今、現地になにが必要なのを教えてもらう事にしたのです。
kumamotkikuchi-city-jishin-hisaichi-shien.jpg
菊池市のホームページを見て、おそらく消防団系だろうなと言う事で連絡をすると。
すぐに『対策本部です!』と繋がりました。
なので、今、現地で本当に必要なモノを教えて下さいとお伝えすると。

お茶
食料

これが必要との事でした。
おそらく市役所に送ると、ピストン搬入も大変な労力になるでしょう。
だから、直接ここに届けて欲しいと言う場所を指定して頂きました。
861-1323
熊本県 菊池市西寺1903-1
菊池市支援物資搬入所
対策本部電話番号: 0968-25-7203

私は個人的に送る段取りをしたのは下記のモノ。


サントリー 天然水(南アルプス) (2L×6本)×2箱 – 50点
kumamotkikuchi-city-jishin-hisaichi-shien2.jpg
黒松内 水彩の森(2L×6本)×2箱 – 30点
kumamotkikuchi-city-jishin-hisaichi-shien3.jpg
TABLE WATER (2L×6本)×2箱 – 30点
kumamotkikuchi-city-jishin-hisaichi-shien4.jpg
クリスタルガイザー 500ml×24本 [並行輸入品] – 30点
kumamotkikuchi-city-jishin-hisaichi-shien5.jpg
伊藤園 健康ミネラルむぎ茶 600ml×24本 – 30点
kumamotkikuchi-city-jishin-hisaichi-shien6.jpg
伊藤園 おーいお茶 緑茶 525ml×24本 – 30点
kumamotkikuchi-city-jishin-hisaichi-shien7.jpg
【精米】北海道産 白米 きらら397 10kg 平成27年産 – 30点
kumamotkikuchi-city-jishin-hisaichi-shien8.jpg
私の場合は個人的に熊本県菊池市の後方支援に、今後も継続的に回りたいなと思いましたが。
他熊本県内や大分の市町村にも、それぞれ防災関係の窓口があると思います。
そこに連絡をすれば、今、現地でなにが必要なのかを正確に知る事が出来ると思います。
また、私が連絡をさせて頂いた菊池市支援物資搬入所には、こんな事も聞いてみました。
『例えば小口でも、一般個人からの受け入れは可能ですか?』
そうしましたら『有り難く受け入れさせて貰います』と言う事でした。
お心ある方、居らっしゃいましたら。
私のルーツとなる、菊池市に御支援頂けると有難いです。
お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
そして現地の方たちは、不安や恐怖でいっぱいなのだと思うのですが。
私達が共に不安と恐怖を感じるのではなく。
九州の人たちは、だいじょうぶ!!
きっと復興する!!
それはもう始まってるし、完全、完璧にコンプリートする。

そう思う事が大事だと思います。
なんでかって?
彼らには、それだけの力が充分にあるから。
そして、世界の中でも日本人は。
とても暖かい民族だから。
ただ、それだけですよね!
ちなみに。
中尾建築工房で設計中のクライアントさんの中にも。
発電機を所有されている方などは、お友達とチームを組んで。
タンクローリーを走らせて、燃料と、使っていない発電機を現地に輸送するのだそうです。
人を思いやれる人って。
心が暖かい人達ばかりだと思います。
お心のある方のご協力、よろしくお願いします!!


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。