無垢の飾棚を造ってみました!
きれいな無垢の板って言うのは、お金を出せば値段相応のモノが購入できると思います。
でもきれいな無垢の板ではなく、アンティークな無垢板を望んでいる方も中には居ます。
そうした板って言うのは、お金を出しても早々売っている訳ではありません。
では、アンティークな無垢板を欲しい方はどの様にしたら良いのでしょう。
その答えがここにあります!
無いんだったら造ってしまえ!!
この板、某三浦市に新築工事中のお宅に使う無垢板でございまーす☆
まるで嘘だと思われる方もいらっしゃるでしょう。
でも結構本気で味わいのある板を造るには、これが一番なのです!
こうして無垢板を焼いてしまって、焦がしてしまいます。
焦がしていくと、炭になる表面部分とは別に、味わいのある角を造り上げる事が出来るんです。
凹凸を出したり、木目の浮き出た風合いは手間ひまをかけながらうまく削り込んでいきます。
こうする事で経年変化を繰り返したかのごとく、自然な風合いを持つ形状に変われるんですね。
事務所の薪ストーブで焼き切った板。
板の炭化した部分を削ぎ落としたばかりの状態です。
この板をこれから湛然に削っていき、風合いを残しつつもナチュラル感が漂う無垢の板に仕上げていきます!
ここまでは私が板を扱ってきましたが、ここからは新川に交代(笑)
中尾建築工房は男性も女性も関係なく、こうした作業を行わなければなりません。
うん、私が大工の棟梁あがりなモノですから、このあたりは宿命でしょう(笑)
これから荒目のペーパーを使って、炭を落としながら削ります。
さらに細かいペーパーを使って風合いを確認しながら、より質感のある仕上がりを目指しています!
そしてその脇目では、男性チームが薪ストーブの燃料になる薪を割っています。
roseyさん、無垢板の仕上がりは期待して頂いてもだいじょうぶです!
あとは新川がしっかりとこつこつ仕上げていきますので☆
これこそ注文住宅だからこそ可能なデザイン選択ですよね!
という事で。。
新川、あとはきっちりと仕上げておけよっ!!
Comment
コレが「新川さんが言ってた板」ですね♪
かなり一生懸命削って(磨いて?)いただいたようですねぇ
アンティ~クの棚受けもコレで生きますね
実際に見れるのいつかなぁ 楽しみです
27日 鬼コ-チが出現されるそうなので楽しみに参ります
rosey様
昨日はお邪魔しました。
とっても素敵なお宅ですね!
私たちの不慣れな作業で珪藻土の仕上がりに影響して
しまうのではと…チョット心配です。
S太郎も娘ちゃんと遊べて楽しかったと言ってました。
ありがとうございます(ドーナツご馳走様です)
これから忙しくなりますね!
お互い頑張りましょう。
またお会いしたいですね。
その日を楽しみにしています。
roseyさん☆
そうです、これが例の無垢板材だったんですね。
こんな風にすると、結構味のある風合いに仕上がります!
漆喰珪藻土の塗り壁も、rosey邸はそろそろ完成ですかねー☆
Iママさん☆
Iママさん所も、今日はみんなで頑張ってたみたいですね!
というか、パパが一生懸命に作業やるようになって良かったっすねー(笑)
お二方とも、家造りでは同期になります!
後々お会いした時には、懐かしーって感じになると思うので、今はとにかく作業を頑張って下さい!