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横須賀市の小高い丘に建てる家|狭小道路克服大作戦!

 
  2018/12/30
横須賀市の小高い丘に建てる家|狭小道路克服大作戦!
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なんというか、全てのオーナー様が車横付けの土地を購入されている訳ではありません。
道がとても狭かったりとか。。。
車の通れる道が無くて階段しかないから、毎回重機で資材を上げたり下げたりする現場もありました。
以前に書いていたブログが参考になりますかね•••
前ページをクリックしていくと、当時の進行ブログがご覧になれますよ。
そして今回ご依頼を受けた横須賀市に新築を建てる某土地は、以前にチャリで行きました。
その時には『これは、車が厳しいなぁ•••』と思っている程度で、実際に乗り入れてみないとどこまで行けるか分からない。。
なので昨日、私の車(ハイラックスサーフ)で狭隘道路のどこまで克服出来るのかをやってみました!


まずは広めな麓の道ですが。。
PAP_0929.jpg
ここは全然余裕しゃくしゃくって感じなんですよね。。
でもそこからドンドン上がって行く訳ですが、途中の看板は。。
PAP_0930.jpg
なんともご親切な看板がございます•••
もちろん狭隘道路だから、狭いのは分かっているんですけどねぇ•••

そしてさらにずんずん進んで行くと、だんだんと道が狭ーくなってきました。
私が自分の車をハイラックスサーフにしている理由は、中尾建築工房のオーナー様だったらご存知でしょうけど、なかには理由を知らない方もいらっしゃるでしょうからご説明を。
私のハイラックスサーフは車幅がとても広いのです。
この車幅がとても私の仕事に活かされるんですよね。
なぜかというと、私がこの車で現場まで行けると、クレーンなどの重機が通れるって事なのです!
そしてある意味、私の車が入れないって事はダンプも重機も入れないので、工事をする際には小運搬や生コンクリートを圧送する際に、余分な工事費がかかってしまう訳なんですね。
だから出来る限りなら入ってあげられれば。。って思うんです。

でもね。。
たまーにクレーンのオペさんに『ちょっとちょっとーー!!(怒)』って言われる事もしばしば。。
とまぁ、そんな訳でハイラックスサーフに乗っているのですが、本日も険しい道を入って行きました。
でもやっぱり予想通り、この先は通る事が出来なかったのです•••
PAP_0927.jpg
どのように切り返しを行っても、まったく上がれる気配がありません•••
なのでここはスーパーバックで降りる事にしたのですが、こうなると重機がまったく入らない訳です。
そしてコンクリートの圧送する為に必要な道路のメーター数を計る事にしました。
みなさんもテレビで放送されている、ドリームハウスなどで見た事があるのではないでしょうか?
こんな感じでコンクリート圧送するようになるんですねぇ•••
dreamhouse.pdf
PDFの途中で『コンクリート打設のために用意されたパイプはなんと 圧巻の180m!丸一日かけてようやく作業終了で す』ってありますよね。。
このお宅は、車が入れるぎりぎりの場所から計っても、180mを超えてしまいました•••
『これじぁ、配管の延長代が高くなっちゃうなぁ•••
どこか他に入れる道は無いかなぁ•••』っと、しぶとく探す事に。
さっきよりも少しはましな道がありましたが、でもまだ距離が長いのです。。。
『んー、もうちょっとコストダウン出来る道は無いかなぁ•••』って思っていたら、人しか通れないような道があって、一部私有地を通る事になってしまいますが、ご挨拶して二日間だけ入らせて貰えそうな土地があるのです!
そこを経由すれば、ドリームハウスの家よりも、少しでも配管を短くする事が可能となります!
『よし、まだこれならなんとかなるなっ!』って思いつつも、配管だけはメートルが掛かる分だけ費用が掛かってしまうので、やっぱり高い•••
でもなんとか、工事自体は出来る事が分かったので、少々安心☆
やっぱりこうした現場も技術力を落とさない為にも必要なのかもしれませんね。
んー、久々の難関ですなぁ。。

でもでも、頑張りますよぉー☆


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

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木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
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